早稲田古本市、思想書、西荻、高円寺
5/12早稲田の青空古本市へ行ってきました。最終日。思想書など安く買い込んだ。スイカが使えて助かった。
早大構内に入るのは初めて、大隅重信像や講堂をぱちり。大学西門出たところの三品食堂で昼食、カレーと牛めしのちゃんぽんで腹こしらえ。
近所の虹書店や浅川書店に寄り更に買った。最近の古本屋ではほとんど見かけない社会主義の思想書などが安かった。虹書店さんは「最近この手の古本屋は少なくなった」とお声がけいただく。店頭では写真の本が20円、200円と破格本もあり恐縮する。古本屋巡りをたまにするがソ連崩壊後、社会主義そのものまで否定され同書はあまり見かけない。大学近くの古書店で忘れられたように置いてあるのがほとんど。派遣など有期雇用労働者が多い現代では、社会主義はもっと見直されてもよいのではないか。浅川書店でもローザルクセンブル選集を購入し、欠号を虹書店に戻って買う。

店頭でもらったアンティーク地図を頼りに北口の音羽館を目指したが、解らず残念。(後で調べたら、女子大通りの更に南側筋だった。後日トライ)
気をとり直して、高円寺へ。古書会館でまた江戸川乱歩に遭遇し狂喜。が、子供本は重くリュックと、両手に下げた袋でバテ気味。

最後の踏ん張りで都丸書店へ向かうがまた休み、前回もAM閉店で縁がない。JR高架下、藍書店(都丸の元支店)は営業。思想書3冊買う。
電車で立つ元気もなく、一案し地下鉄経由で帰宅。これが功を奏し、都心部を抜ける以外は座れて救われた。営団の路線図もらっておいて助かった。東京のJRは混雑し、事故も多い。次回から地下鉄をフル活用しよう。
さらに本も増えた。PCにかける時間を減らし、読書時間を増やさねば・・・・。