甲子園塾

朝日新聞2013.12.10夕刊より引用。甲子園塾 指導者育成6年目。「いいか、野球で大切なのは声だぞ。声には三つの声があることを忘れるな」 塾長の山下智茂・元星稜(石川)監督(68)を囲んで、高校球児が指導を受ける。その外側に名前入りのゼッケンをつけた受講生がもう一つ輪を作り、内容をノートに書き留めていく。「(1)指示の声(2)予測の声(3)励ましの声。忘れるな!」トスバッティングでは講師の原田英彦・龍谷大平安(京都)監督(53)が「守る選手はグラブを1度地面につけ、低い体勢を意識付けしよう」。藤田明宏・県岐阜商監督(45)は6カ所に分かれてボールを回す練習方法を披露。「4カ所より、色んな角度に投げられるという効果がある」
第1回講師の森士(おさむ)浦和学院監督(49)は「内野のボール回しは5周26秒が甲子園レベル」と目標を設定しての練習を勧めた。森脇稔・鳴門(徳島)監督(52)は打撃練習で「凡打を恐れない。初球を打つ勇気が大切」と助言した。(引用終わり)

監督さんが受講できるかは不明だが参考になるのでは。
実際の指導内容もネットで見つけた。
以下引用。
●日本に初めて野球を伝えた人物
明治4年(1871年)に、第一大学区第一番中学(現東京大学)の教師として来日したフォーレスウイルソンが、翌明治5年(1972年)学生達の不健全な生活ぶりをみて、戸外で運動することを奨励しベースボールを指導した。
日本の野球の原点は「勉強するために、野球をする(体を鍛える)」ことであった。

危機管理
●部員の怪我や死亡により、裁判になっているケースが多い
●部員の障害保険の加入はなされているか?
→高野連から保険に関する書類が各校の部長宛に定期的に届いている。未加入の学校は早急に検討を!御存じない監督さんは部長に問い合わせ、それでも不明な場合は日本高野連まで
●施設管理者が訴えられても大丈夫か?
→上記同様
●怪我の予防に万全を期す
○打撃練習時のゲージの組み方に注意
(特に左投手用と右投手用の途中変更時に注意が必要)
○マシンの球入れをする部員にも安全対策を!(防球ネットやヘルメット)
○部員に「ボールから目を離さない」という意識を徹底させておく

※会計報告をしっかりしておくこと
→お金に関するトラブルも多い
→お金に関することで指摘を受けると信頼がなくなる

(技術編で参考になる箇所は掲示板へアップしていきます)