2009年7月18日 夏2回戦 社高校、1回戦 姫路飾西(62回生)

ちょうど、高校野球にまた興味を持ち始めた頃で、高砂球場に高校卒業以来初めて応援に行った。同期も1名親娘で偶然会いいっしょに観戦。球場では35回生の先輩もおられ、神高応援団や父兄もおられた。
試合は初回先取点を挙げ、スコアボードの母校に「1」が入っただけで、俺は感動してしまった。投手も140km近く出ていたのでは?速く感じ、野手の守備も洗練していた。吾らの頃よりも正直うまいと思った。
ーー(以下 当時の感想など)
朝9:00プレーボール、宝殿駅徒歩25分
試合は初回先制し、2,3回も満塁などチャンスあり社を慌てさせたと思う。守備もよくわれらのレベルとは雲泥の差で上だ。
後輩もスタンドで節をつけ、応援部の太鼓にあわせメガホンで応援もよかった。スコアは1*8で8回裏2ラン打たれコールド負けでしたが、序盤までは神戸が押していた。
以下下手な横好きの私が試合中気づいたこと。
1.試合直前、社高は裏でもあるがキャッチボールを入念にやっていた、神戸もバットを振る、キャッチボールなどやるべき。控えピッチャーも試合中1度も練習していなかったのでは?今後のために控え選手もグランドの片隅でよいから夏の公式戦の雰囲気を味わうべき。
2.序盤のチャンスの追加点がほしかった。特に三塁コーチは重要。声は聞こえにくいだろうが、大声でショート、セカンドのけん制の位置を二塁ランナーには積極的に教えるべき。二塁ランナーは投手が投げはじめたら、ショート手前まで離塁可能(要はヒット1本で生還してほしい)。普通にやるとヒット3~4本ないと点が入らないのでは?
3.中盤以降打者の大振り、フライが目立つ。特にシード校の投手相手では、阪神関本のように短く持ち、単打を積み重ねるほうがよいと思う。長く持ち、ゴルフスイングのようで内野、外野フライが目立った。ゴロを打つべく上から下へ叩きつけてほしい。
4.守備、投手とも先生方の指導のせいか、われ等と比べ物にならないくらいレベルが上でうまいと思った。惜しむらくは三本塁間の挟撃プレーで最後本塁方向に追いかけ送球がお手玉だったところ。ランナーを三塁へ最後まで追い詰めて欲しかった。
5.われらの先輩もそうでしたが、主戦投手ひとりでは後半ばてて打たれる。リリーフ投手を育て先発がバテタ頃に経験を積ませた2番手投手にスイッチがベスト。
東神戸地区では神港学園を目標に、ヒット2本でいかに点を入れるか考えてほしい。ランナーコーチは投手のくせを見抜き、走者は足を使う。2塁からいかにヒット1本で帰る野球を考えていかないとベスト8、16は見えてこないと思う。
長々と駄文を書きましたが、神高もよいチームになってきていると思います。高校野球は長いようで、3年の夏はすぐ来ます。シード校を1校でも食えるよう足技も使った野球ができるよう今後に期待したいと思います。
ーー(以下先輩記事)
先週18日高砂球場において夏の予選2回戦が行われました。相手の社高校は県立高校ですが、スポーツ科があり全県下から生徒を集め、特に野球に力を入れています。部員数約100人、黒土の専用グランドに寮まであります。社(やしろ)高校は春の県大会3位の強豪です。
神戸は1回先制し、以降もチャンスがありましたが、最後には地力の差が出てコールド負けしました。
神 戸 100 000 00 1
社 003 020 12x 8(8回コールドゲーム)
←H21.8クラブ報より
2009年7月13日 尼崎記念球場
姫路飾西100 000 0 1
神 戸 010 004 3X 8(7回コールドゲーム)
(以下クラブ報より抜粋)コールド勝ちは何年ぶりでしょう。夏の2勝は45回生まで遡ります。
学校方針で平日の練習は、4時から始まり6時か6時30分で終了、すぐに下校という短い時間の上、サッカー部、ラグビー部とグランドを共用。危険防止のため、ネットを立てた内野フィールド内でしかボールを使用できず、打撃練習はバックネットに向かって打たなければならない(2013年から鳥かご使用)、外野守備練習が十分に出来ないなど、練習環境は決して恵まれていません。もちろん学業優先のため、野球の上手な生徒を集めることもできません。しかし指導者は10年前から高校・大学の野球経験者となり、選手も知恵を使い工夫をし、少しづつですが、ここ数年で力を付けつつあります。これからの飛躍を期待したいものです。
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