1962.7.25夏季高校野球 神戸X育英 ○3-2
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | 安 打 | 四 球 | 盗 塁 | 失 策 | |
育 英 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 4 | 2 | 1 |
神 戸 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 3 | 6 | 3 | 1 | 3 |
春の近畿大会で優勝している優勝候補育英が闘志の神戸に敗退する大番狂わせが飛び出した。
神戸は二回、好投手赤松を攻略して3点を奪い、継投策で育英の猛攻撃をかわし、古豪ぶりを発揮して大金星をあげた。
【評】優勝候補筆頭と目された育英が敗れた。 (前略)二回石野の長打で先行したときはその打球ののびから見てもケタ違いの感さえあった。ところが神戸も捨て身。その裏赤松の乱れに乗じ3死球と浅野、田路の長打、さらに中本の左犠飛で3点をあげて逆転した。(中略)しかし育英の打力からすれば2点はそれほど苦になるとは思われなかった。それがずるずると敗れたのは緒戦からくる試合カン不足とあせりだった。(略)神戸は実によくやった。その原動力はベンチの思い切った作戦にあった。二回逆転したときも赤松の調子を見て強気に攻めたのがよかったし、五回好投の八木が打たれて1点差にされると見るやちゅうちょなく、くせ球の小林を送ったのが成功した。(後略)
以上、野球部九十年史P291より引用(神戸新聞記事か)
強豪食いを願うべく、過去の金星を掲載しました。現役諸君ガンバレ!
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