女子部員

2025年9月1日

朝日新聞 神戸版2015.7.9より引用。武馬さん 「女子やから」逃げぬ 「特別扱いイヤ」同じ練習縮まった距離

スポーツ報知関西版2015.7.14より以下引用。

【兵庫】県内屈指の進学校・神戸の女子部員2人の夏終わる
◆第97回全国高校野球兵庫大会 ▽2回戦 明石清水9―2神戸(14日・高砂)
女子部員2人の夏が終わった。神戸の武馬(ぶま)(2年)、森元(1年)は規定でベンチ入りはできなかったが、ボールガールを務め、チームメートと同じ目線で一緒に戦った。武馬が「チャンスはたくさん作っていたので、得点につなげて欲しかった」と言えば、森元も「3年生と一緒にできなくなるのが悔しい」と残念がった。
県内屈指の進学校は、1915年に始まった全国大会地方大会に第1回大会から出場を続ける、全国で15校しかない皆勤校の一つ。100年を超える同校の歴史の中でも初めての女子部員だが、監督は「男子と全く同じ練習メニューをこなしている。たいしたもの。ほかの部員にも刺激になっている」と舌を巻いた。
武馬はソフトボール出身だが、同校にはソフトボール部がなかったため、野球部に入った。「ソフトボールとは何から何まで違うので最初はすごく大変だった」と言うが、負けん気の強さで食らいついた。
森元は小3から野球経験はあったが、「硬式だとバットに当たってもボールが前に飛ばない。わかっていたことだけど力の差がある。肩も弱いし、足も遅いんで、ついていけるかと思った」。それでも一つ上の武馬にあこがれ、「野球をやめることは考えられない。ずっと続けていきたい」と目を輝かせた。
公式戦こそ出られないが、練習試合では男子に混じってプレーする両選手。挑戦の舞台はまだまだ続く。
神戸の森元(1年),武馬(2年)
ーー(引用終わり)
昨年から初の女子部員を迎え、今年は2名で活躍中です。控えに甘んじることなく腕を磨いて、高校女子野球大会丹波連合で出場を目指してほしい。女子チームが全国大会へ出る日が近いか。男子もガンバレ!(個人情報保護のため、当ブログはフルネームを割愛しています。)

学校女子部員

Posted by 中の人