週刊金曜日2013.1.11号アベノミクスを監視せよ

2025年9月16日

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内
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 【1】注目の記事
■自公タカ派政権が始まる
再び自民・公明連立政権が始まる。
軍隊の復活を明言して政権についたタカ派内閣だが、当面は「改憲」を封じ込め、
力を入れるのは「アベノミクス」と言われる景気対策だ。
が、そもそも格差・貧困を生み、原発安全神話を唱えてきたのは自公政権だった。
その検証も反省もなく、「脱原発」の民意にも耳を貸そうとしない。
われわれはどこに反撃と希望の糸口を見出せばよいのか。
●アベノミクスは見せかけの景気対策だ! 横田 一
●「個」を捨て「公」を押しつける自民党憲法草案
 人権を守らない憲法は近代憲法ではない 植野 妙実子
改憲勢力が躍進したことにより、戦後初の憲法改正発議がなされる
可能性が出てきた。自民党が昨年四月二七日に出した
「日本国憲法改正草案」が実現したら日本はどんな社会になってしまうのか。
●あなたも参加できる脱原発への取り組み
 エネルギーシフトのカギは「地域と市民」 高橋 真樹
二〇三〇年代までの原発ゼロ政策を見直すとの発言が安倍晋三総理から出るなど
脱原発への道が遠のいたように見えるが、市民による自然エネルギーへの
取り組みが希望だと筆者。全国で展開されている代表的な例をいくつか紹介する。
●「もうオッサン政治にはうんざりや」
 政治に喝!世界を救う全日本おばちゃん党 猪熊 弘子
マッチョでキナ臭い「オッサン政治」が日本をダメにしたと立ち上がった
自称「おばちゃん」たち。戦争も核も弱い者いじめも嫌いで、
子育てや介護を助け合う「おばちゃん」こそが社会を変える! 
●雇用・労働破壊の現場から
 年収二〇〇万円の壁にあえぐ一八三〇万人の非正規労働者 松元 千枝
深刻化する格差・貧困だが、そもそも大企業を優遇し正社員を減らし、
こうした社会を作ったのは自民・公明連立政権だった。
雇用と労働が破壊された現場からは、新政権に期待する声は聞かれない。
●今こそ東アジアの平和構築を
 ナショナリズムと対決し隣国との信頼を深めよ 子安 宣邦
東アジアにおける相互的な国家主義的緊張は、
安倍自民党の勝利をもたらした。予想される日米同盟強化による国家戦略、
改憲を公約する国内政策にどう対抗するのか。
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 【2】編集長コラム
 これから四年は自公政権が続く。あの安倍政権だ。
 二〇〇六年発足の第一次安倍政権は教育基本法を改定し、憲法改正国民投票法を成立させ、朝鮮への態度を強硬化させた。
 在日韓国人の多い山口県下関を地盤とし日韓関係を重視する首相は、それゆえか在日朝鮮人に異常に不寛容である。
 自由(主義、リベラリズム)を党名に掲げる自民党は本来、リベラルのはずだ。
 しかし同党憲法改正案を見ると今やこの思想と相反する。
 総選挙後永田町ではリベラルの影が薄くなった。
 言葉の意味は変わるものだが、私は個人を大切にするリベラル思想の真髄は「寛容さ」だと理解している。
 これは政治や経済において必須の気持ちのはずだ。
 さて一九九三年一一月に創刊した本誌はおかげさまで今年二〇年を迎えます。
 本誌がなんとか生き延びていられるのも、エンターテインメントや宣伝記事よりも社会に杭を打つ硬派な記事を載せる雑誌が日本に必要であると思われ続けているおかげなのでしょう。
 期待に応えられるよう、励みます。(平井康嗣)
(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/
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 【3】次号 1月18日号(927号)予告
特集タイトル
本物のニセモノがやってきた
猪瀬直樹都知事に告ぐ
佐高信×佐藤優「尖閣を弄ぶな」
櫻井よしこ「猪瀬氏は卑怯者で恥知らず」
石原ファミリーと対立する自民党都議会
膨張する軍事費 安倍政権のタカ派外交
不正研究、不正使用横行する大学
「一人で年間223本の論文執筆」は、なぜ疑問視されなかったのか 中井浩一
新・買ってはいけない
「エナジードリンク」って何がエナジー?
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 【4】近刊のご案内
★『悪名正機 アウトサイダー十三人の話』高須基仁
定価1365円(税込) A5判並製 180頁
ISBN978-4-906605-88-0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2648
全員、嫌われ者。だから、面白いんだ。
嘗て「ヘアヌード写真集の仕掛人」とも言われた高須基仁。彼の交際範囲は広く、
芸能人、レスラー、ボクサー、宗教家、左右の活動家、作家、漫画家、映画監督、AV女優、政治家など、
枚挙にいとまない。著者厳選の、一般メディアには登場しない人物との対話集。
〔13人のアウトサーダーたち〕
前田日明(「RINGS」CEO) 在日コリアンから帰化、いま「国」への思
いを語る
朝堂院大覚(武道総本庁総裁) 朝青龍暴行疑惑、亀田問題、「怪人」が語った歴史の裏側
斎藤智恵子(浅草ロック座会長) 「浅草の女帝」の生き様と女の矜持石井和義
(K-1元プロデューサー) 
出所から2年、総合格闘技ブームの火付け役が思うこと
柳美里(作家) 分断された朝鮮への思いと家族へのこだわり
川崎タツキ(元プロボクサー) 少年院、暴力団、薬物依存地獄を乗り越えたボクサー
戸川昌子(シャンソン歌手・小説家) 地獄をみてきた人間の強さ
杉浦和男(地下格闘技・KRUNCH創設者) 本物の“不良”の図太さとは
山本直樹(漫画家) 言葉の暴走の先に描くものルミカ(シンガー) いじめをなくしたい──歌で広げた絆
秋田一恵(弁護士) 徹底的に被告に寄り添う
ごとう和(漫画家) 『6番めの虹』で原発事故を描く
黒岩安紀子(歌手・故団鬼六夫人) 左翼も右翼も泣かす歌い手

★70年代 ~ 若者が「若者」だった時代 週刊金曜日 編
 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2633
何かが終わり、そしてその後に何かが始まった──。
政治の熱い季節が過ぎ去った後に迎えた七〇年代を語るとき、私たちは往々にし
てこのように表現しがちだ。
だが実際にそこで何が目撃されて何が語られ、いかなる理念が生みだされてきた
のだろうか。
現在までも明確な総括をなし終えぬまま、人々はこの時代が残した多すぎてかつ
大きすぎるさまざまな残影を引きずり続けて、二一世紀の二度目の一〇年代を迎えている。
いま、「回答」という名の終着地がない思索の果てしない海路へ、読者を誘う。
懐古に留まらない、現在と未来をも洞察する手がかりを求めながら……。
本誌好評連載「70年代の光と影」の単行本化。
《目次》
まえがき
座談会 平熱が高かった70年代、そしていま
     雨宮処凛 中山千夏 平井玄   司会/北村肇
1 阿久悠、社会現象を創った男「歌は世につれ」ではなく「世が俺の歌につれ」たのだ 1970 鈴木 耕
2 田中美津と榎美沙子 ウーマン・リブが担った矛盾とはざまを今も凝視する1970 田中 優子
3 検定官を萎縮させた家永三郎三二年の教科書訴訟 1970 高嶋 伸欣
4 現代人の「まつり」に爆発させた岡本太郎の意志と野望 1970 北村 肇
5 ちばてつや「あしたのジョー」が渡った“1970年”という橋 1970 田沢竜次
6 三島由紀夫と高橋和巳 学ぶべきものはすべて この二人に学んだ 1970~71鈴木 邦男
7 ニクソンショックがドルの大幅下落とマネー経済病を生んだ 1971 山田 厚史
8 日活ロマンポルノ 日本映画低迷期に吹いた新しい風 1971 寺脇 研
9 『二十歳の原点』と高野悦子が残した激動の日々の記憶 1971 成澤 宗男
10 保革伯仲時代ゆえに司法の右旋回を狙った青法協攻撃 1971 宇都宮 健児
11 戦争責任問題を浮上させた昭和天皇裕仁の二つの「海外訪問」 1971~75 天野 恵一
12 連合赤軍事件 社会への回路が閉じられて「生きづらさ」につながった 1972 雨宮 処凛
13 届かなかった建議書 沖縄不在の「復帰」に、異を唱えた屋良朝苗 1972 平良 亀之助
14 稀代の金権政治家田中角栄と越山会に挑んだ「たった一人の闘い」 1972 桜井 善作
15 『神田川』と過ぎ去った季節の追憶 1973 成澤 宗男
16 水俣病 1973
17 セブン-イレブンから始まった利便性の果てに 1974 斎藤 貴男
18 『笑い』の毒で右も左もぶっ飛ばすつかこうへい演劇の衝撃 1974 横内 謙介
19 ファシズムに対抗する「共創協定」を仲介した国民作家・松本清張 1974 辻井 喬
20 “狼”大道寺将司と東アジア反日武装戦線 償いきれぬ償い 1974 宇賀神寿一
21 時代を疾走した青春のべ平連と訪れた「解放」の日 1975 吉岡 忍
22 「人間解放」をめぐる交錯テクノロジーと想像力に揺れた村上龍と村上春樹1976/79 池田雄一
23 山田太一「岸辺のアルバム」と崩壊家庭を立て直そうとする者 1977 佐高信
24 蜷川・美濃部・黒田 革新自治体と「TOKYO作戦」 1978~79 村上 恭介
1970年代の出来事(年表)

★飲水思源
メディアの仕掛人(プロデューサー)、徳間康快
濁々併せ呑む夢の大プロデュサー
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2615
徳間書店創業者で、宮崎アニメを世に送り出し、芸能、音楽、出版、新聞……そ
れぞれのエンターテインメントを一流に育て上げた徳間康快の絶対値の大きさを人物評伝の名手佐高信が描く。
本誌好評連載の単行本化。

★『週刊金曜日』臨時増刊「さようなら原発 路上からの革命」
 http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=2163
「脱原発」のデモや集会が全国に広がっています。毎週金曜日に行なわれる首相
官邸前デモは10万人の規模になり、「7・16」の代々木公園には17万人の人々が集まりました。
 目立つのは、政党や組合の動員ではなくツイッターなどの呼びかけで集まった
人々の姿です。子ども連れの若いカップルもたくさんいます。こうした新しい動きに「革命」との評価も出て
きています。
 本増刊号はカラー32ページ。「路上からの革命」を写真中心の企画でまとめ
ました。官邸前デモ、「7・16」の空撮を始め、全国のデモの様子も網羅しています。また一般募集した写
真を数多く掲載しました。「歴史的事件」を市民の方々とともに残したかったからです。ぜひ、お手にとって
ください。

首相官邸前抗議行動/さようなら原発17万人集会/国会大包囲/首相へ直接要
求・勧告行動/大飯原発を停止せよ!/全国へ、世界へ路上からの革命のうねり
二重のアセンブリ       柄谷行人
関電のウソ          広瀬隆
アクションの先にあるもの   雨宮処凛/鎌田慧/ミサオ・レッドウルフ
福島の人達のいま       畠山理仁
市民主義の成立(再録)    久野収
この増刊号は書店のみの発売になります。定期購読には含まれませんので、定期
読者の方はぜひ書店でお求め下さい。
*「ブックサービス」に電話(0120-29-9625)かWEBサイト
(http://www.bookservice.jp/)から注文できます。
*音訳版もあります。
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 【5】イベントのご案内
★「東アジアに平和の海をつくる」vol.1
竹島/独島問題を手がかりに
パネリスト:木村三浩/康熙奉/朴炳渉
日時:1月12日(土)14時~17時
場所:東京千代田区・スペースたんぽぽ
  (水道橋駅5分/三崎町2-6-2・4階)
参加費:500円
問合せ:042-637-8872
主催:平和力フォーラム
協賛:『週刊金曜日』
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