#週刊金曜日 2021.1.29目次 #NHK 番組改竄事件20年

2025年9月13日

消えた #慰安婦 教科書・番組 権力と闘ってきた韓国メディアは今や日本の先輩格
安保法制違憲訴訟ネットワークがオンライン集会
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fujisan目次
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計「自分の根っこに戻る」 田中優子
■金曜アンテナ
・核兵器禁止条約発効を喜ぶ被爆地・長崎、1月22日の表情 「核なき世界」へ思い新たに 西岡由香
・大間町長選、16年続いた現職を破り新人・野崎氏が初当選 隠れた争点、やはり「原発」 隈元信一
・文在寅大統領年頭会見、「慰安婦」支援団体ら「失望」 被害者への賠償判決に「困惑」 文聖姫
・差別する企業の商品は買わない!東京・新宿でデモ開催 DHCにネットでも批判続出 岩本太郎
・加計学園行政文書不開示取り消し裁判が結審 公文書全面不開示は合法か 片岡伸行
・安保法制違憲訴訟全国ネットワークがオンライン集会 「私たちは戦争を許さない!」 岩本太郎
■2月の原発裁判
■さらん日記
■入院拒否は「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」、営業時間変更拒否は「30万円以下の過料」など 菅政権暴走、コロナ「厳罰化」が感染を拡大する 伊田浩之
■コロナ禍での巨額の救済計画では早速与野党対立か 米国でバイデン新政権発足、国内外の亀裂修復が課題 片瀬ケイ
■半田滋の新・安全保障論「次期戦闘機の開発『主従関係』は変わるか」
■【シリーズ】NHK番組改竄事件から20年 政治権力による公共放送への介入
・安倍晋三氏らによる「歴史修正」と迎合するメディア 「慰安婦」記憶をめぐる攻撃の広がり 佐藤和雄
・番組担当デスク 長井暁氏に聞く 守り続けた番組作りの作法が音を立てて崩れる 臺宏士
・[再現ドキュメント] 番組はこう改竄された
・年表「慰安婦」問題とNHK番組改竄事件をめぐる主な動き 編集部
■金曜ジャーナリズム塾 第2期第5講
すんなり企画が通らないテーマこそ、深掘りして報道する価値がある 池田恵理子
■土木学会手法の津波評価援用に説得力なし 福島原発集団訴訟、東京高裁が下したお粗末な判決 添田孝史
■政治時評 榎本順一
■経済私考 浜矩子
■歓喜へのフーガ 【インタビュー(上)】フェデリコ・アゴスティーニ(ヴァイオリニスト、元イ・ムジチ合奏団コンサートマスター) 聞き手・崔善愛 
■【続報】鴻巣市 福祉の錬金術疑惑 原口市長の私有地への特養老人ホーム建設計画 地元の過半数反対で行き詰まり計画を取り下げ 片岡伸行
■国や民間の就学支援金どんなものがありますか? 内藤眞弓
■肯わぬ者からの手紙「最悪の愚者が統べる国で日本共産党をめぐる感慨」 山口泉
■『金曜日』で逢いましょう 桐山愛音さん 「卑怯なことをする国にしたくない」 空襲被害者の救済を訴える「若手の会」 文・写真/植松青児
■メディアウオッチ
・菅首相施政方針演説 各紙社説が“酷評” コロナ対応の失策 「説明責任果たせ」 臺宏士
・第三者の支援があれば離婚後の親子交流ができるケースもあるが支援制度が極めて貧弱 離婚後の親権と面会は複雑な問題 太田啓子
■鈴木邦男 ハンセイの記(27)半藤一利さんを悼む
■話の特集 中山千夏、矢崎泰久、小室等、松元ヒロ
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、みんなの写真展、論考
■貧困なる精神 本多勝一
■櫂未知子の金曜俳句
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■読者会から
■ヒラ社長が行く 植村隆
■金曜日から、編集長後記、『週刊金曜日』からのお知らせ
■猫様 想田和弘

<>  2021.1.29

_________________________________________________________『週刊金曜日

  「言葉の広場」2月の投書テーマは「この1冊」です

 http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=4444
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内

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【1】注目の記事
■NHK番組改竄事件から20年
政治権力による公共放送への介入
 今から20年前の2001年1月30日、日本軍がアジア・太平洋戦争で犯した組織的な性暴力の問題を取り上げたNHKの番組が改竄され、放送された。
 その4年後、『朝日新聞』は当事者の証言をもとに番組が政治介入による改竄だったことを大きく報道。番組を制作したNHK職員も内部告発の記者会見を開いた。放送前に介入した政治家として明らかになっているのは、安倍晋三氏らである。しかし、NHKはその後、『朝日』の「虚偽報道」と報じ、「政治的圧力で改変していない」と否定。「政治権力による公共放送への介入」の問題は、NHKと『朝日』の対立にすり替えられ、政治介入は不問にされた。
 マスメディアの多くは、萎縮と権力への同調から、「慰安婦」にされた被害者の声を伝えること自体をやめていく。右派による「慰安婦」問題での『朝日』攻撃は勢いを増し、それが2014年の『朝日』記者・植村隆(現・本誌発行人)へのバッシングにもつながっていく。
 私たちは、この「NHK番組改竄事件」に改めて光をあて、歴史修正主義者らによる「記憶の抹殺」をシリーズで追及する。「政治介入」を再び許さず、真のジャーナリズムを再構築するために。"
●「慰安婦」記憶をめぐる攻撃の広がり
「歴史修正」と迎合するメディア 佐藤和雄
2001年1月30日にNHK教育テレビで放送された「ETV2001 シリーズ戦争をどう裁くか」の第2回、前年12月の「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」を取り上げた「問われる戦時性暴力」をめぐるNHK番組改竄事件。放映から4年後、内部告発により、この改竄が安倍晋三氏らの介入に端を発することが明らかになった。事件から20年、この事件が与えた影響と意味を報告する。
●番組担当デスク長井暁氏に聞く
守り続けた番組作りの作法が音を立てて崩れる 臺宏士
現場では当時何が起きていたのか。NHK番組改竄事件の当事者、担当デスクだった長井暁氏に聞いた。
◆[再現ドキュメント] 番組はこう改竄された
◆「慰安婦」問題とNHK番組改竄事件をめぐる主な動き
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【2】 編集長後記
 その昔、そのムラにはよい太郎と悪い太郎がおったとさ。よい太郎はその後ムラから離れ、悪い太郎(の一人)はムラの長に重用され、日の出の勢いという。さて、河野太郎さんがどちらの太郎か──はさておき、この度新型コロナのワクチン接種推進担当大臣に就任、特設サイトやツイッターで「ワクチンに関する正確な情報をわかりやすくお届けする」と張り切っている。
 河野さんと言えば、ツイッターでいろんな人をブロックしまくってきた。身近なところでは本誌編集委員の想田和弘さん(「オレ、河野太郎と絡んだことあったっけ?」)。昨年の今頃は、「政治時評」執筆陣の阿部岳さん(「絡みに行ったことはなく、批判をツイートしたことがあるだけ」)。
 外務大臣のときは、気に入らない(?)質問を露骨に無視して「次の質問」とやったこともあった。
 今度の役職、“好き嫌いでブロック”では困る。そもそも菅義偉首相は厚生労働大臣の田村憲久さんになぜ任せない? ひょっとしてあの太郎冠者が後継者?(小林和子)
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【3】2021年2月5日(1315)号予告

【特集】2021年、新型コロナとどう闘うか

●「プランB」なき菅政権 尾中香尚里

●コロナに負けない生き方 鎌田實

●病院崩壊の本当の理由 森田洋之 

【米国】●米国の「負の政治文化」は 一朝一夕には解消されない
トランプ以前の長い歴史の中で蓄積し続けたもの 兼子 歩

【国際】●経済効果という「国益」をもたらしたBTSを政治利用?
韓国の兵役法はなぜ改正されたのか 姜明錫

【国際】●たとえば世界でいま 韓国/北方農夫人 中国/佐藤さとみ

【国際】●新龍中国 いまだ消えぬ中国人「性奴隷」女性たちの苦悩 班忠義

【沖縄】●オール沖縄の今後占う浦添市長選 渡瀬夏彦

【貧困】●「生活保護は権利です」をかけ声倒れにしてはいけない
市民団体はオンライン生活保護申請を開発 大原一城

【メディア】●メディアウオッチ 早川タダノリ/臺宏士

【新型コロナウイルス】●東京五輪は無観客でも無理 コロナ禍の日本に誰が来たいの? 垣田達哉

【くらし】●新・買ってはいけない 
手間ひまかかるぎんなんも既製品はとてもお手軽 沢木みずほ

【ぶんか・TVドキュメンタリー】●2月5日?放映作品から ワタナベ=アキラ

【ぶんか・音楽】●『日時計』 ふちがみとふなと 松村洋

【ぶんか・本】
『マイ・シスター、シリアルキラー』永田希
『ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる』高原到
『コーヒーを味わうように民主主義をつくりこむ 日常と政治が隣り合う場所』田沢竜次

【ぶんか・映画】
『私は確信する』さこうますみ

【ぶんか】●6代続く吉原写真館 鈴木邦男ハンセイの記

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|中島岳志
●ジェンダー情報|山秋真、和久井香菜子
●凱風快晴ときどき曇り|内田樹
●金曜アンテナ
●政治時評|佐藤甲一
●経済私考|高橋伸彰
●言葉の広場/論争
●犬が王様を見て、何が悪い? 四方田犬彦
●STOP!9条改憲 高田健
●猫様|想田和弘
●無責任架空対談|松崎菊也
●さらん日記 
●本多勝一の貧困なる精神
●編集委員から
●ヒラ社長が行く|植村 隆

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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の田中優子さんの対談を中心にブックレット化。

★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後はいま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらためてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の内容を再録したもの。

┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わり23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得ながら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。

┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどころか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」によって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供する。

┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。

┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。

┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵

古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php

最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。

【『エシカルに暮らすための12条』目次】
 はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開

【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あなたと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連するトピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://www.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。

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