週刊金曜日591号2006.1.27目次、日本国 #憲法 1 前文
P20 日本国憲法 前文 解説 伊藤真
護憲や改憲、加憲という前に、まず憲法を改めて読み、そこに何が書かれているかきちんと知ることは大切なことではないでしょうか。それぞれの条文とその解説を一条づつ掲載していきます。
P22憲法制定の目的が、「自由のもたらす恵沢を確保」し、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないように」するためであることが分かります。
多数決でやってはいけないこと、奪ってはならない価値を決めて列挙したのが憲法です。このように国民の多数派によって支持された政治権力も憲法によって歯止めをかけられるべきだという考え方を立憲主義といいます。
第二項「平和を愛する諸国民の公正と正義に信頼して」=平和主義。憲法のめざす平和主義は、貧困、差別、飢餓などの構造的暴力といわれる世界の矛盾を解決するために、積極的に世界に出かけていって、その国の国民のために必死になって非暴力の貢献をする。そのことによって信頼を勝ち得て攻められない国をつくり、かつ、国際貢献ができるだという力強い信念に基づいています。世界の人間安全保障を先取りする画期的規定です。
憲法・改憲




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