週刊金曜日608号 2006.6.2目次,日本国憲法 第17条解説 国及び公共団体の賠償責任

2025年9月29日

週刊金曜日608号 2006.6.2
P2日本国憲法 第17条解説 国及び公共団体の賠償責任
立法内容または立法不作為が、国民に憲法上保障されている権利が侵害することが明白な場合などには国会議員の行為は違法となり、国家賠償ができると解されています。
 なお、不法行為をした公務員個人の責任については判例は否定しています。しかし税金を使って、公務員の肩代わりをするだけというのでは納得できません。(伊藤真)
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目次
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P7「百人斬り競争」裁判高裁でも勝訴判決!熊谷伸一郎
1937年日本軍の南京攻略戦のさなか「百人斬り」の殺人競争を報じた「東京日日新聞(現毎日)」や本多勝一氏、朝日新聞社らを相手取り「報道はすべて虚偽だ」として起こした名誉棄損裁判の高裁判決。すでに一審で本多氏らの勝訴だが、
高裁判決は事実認定で地裁判決より踏み込んだ内容だった。裁判の過程で、百人斬り競争が農民や捕虜に対する虐殺行為だとする資料が数多く発掘され今回の認定につながった。南京大虐殺を否定したい側にはとんだ「やぶへび裁判」となった。
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fujisan目次
■米国産牛肉を輸入してはいけない!
これだけの理由(岡田 幹治)

米国でのずさんな牛肉処理が明らかになり、輸入が再停止されてから、4カ月。
日米両政府は専門家会合を重ね、7月に再び輸入を開始する方針を決めた。
だが、この決定は、米国のBSE対策が穴だらけである実態を無視した、政治色の強いものだ。
食の安全を日米関係への配慮の犠牲にしてよいのだろうか。

おかしいですよ、櫻井さん(岡田幹治)

“輸入再開”慎重派がそろって辞任
専門調査会の交代劇(山本 史)

危ないのは米国産牛肉だけではない!
ヒトへのBSE感染リスク(鳥集 徹)
米国産牛肉の輸入再々開問題ばかりに目を奪われていると、真のリスクの大きさを読み違えてしまう危険性がある。
BSEがヒトに与える影響とは何か。否定できない危険性を回避するためには?

■急成長する「携帯ビジネス」のかげで
ボーダフォン過労自殺事件(平舘 英明)
現代人の必需品となった携帯電話。
利便性、付加価値、経済性でしのぎを削る業界の競争の裏側には、労働者の酷使がある。
未知の携帯電話の職場に出され、自殺したひとりの労働者の足跡を追った。

■戦場で生まれた子どもたち(写真・文 高橋 邦典)

■調査のお仕事に警察の鑑札
フリーライター、週刊誌潰しの探偵業法(小谷 洋之)
現場を這うライターの取材では、聞き込み、張り込み、尾行などが日常的に行なわれている。
実はこれ、探偵の仕事とおなじ。でも、この調査活動は今後、警察の監督下で規制されることになる。

2006.6.3記
<>  2006.06.02
___________________________________________________________『週刊金曜日』

 【1】今週号のことばから
 【2】一筆不乱(編集長コラム)
 【3】注目の記事
 【4】今週号目次と次号予告
 【5】催し物のお知らせ
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 【1】今週号のことばから

特定危険部位でも、脊髄が完全に除去されているかの見極めは難しい。米国
の施設でそれが可能かどうか、プリオン専門調査会の審議では確認できなか
った。(山内一也 東京大学名誉教授)

なぜマスコミは(探偵業法について)騒がないのか。今のままの条文でいってしまいますよ。(大島敦 衆議院議員)

世界一のワインが作りたいんです。
(小畑暁 宮崎県都農ワイナリー醸造責任者)
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 【2】一筆不乱(編集長コラム)

米国は信頼できない。だから、米国産牛肉の“毒味”はまっぴらごめんだ
 家庭の食事で、「毒が入っているのでは」と疑う人は滅多にいない。
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 【3】注目の記事

■米国産牛肉を輸入してはいけない!
これだけの理由(岡田幹治)
米国でのずさんな牛肉処理が明らかになり、輸入が再停止されてから、4カ月。
日米両政府は専門家会合を重ね、7月に再び輸入を開始する方針を決めた。
だが、この決定は、米国のBSE対策が穴だらけである実態を無視した、政治色
の強いものだ。
食の安全を日米関係への配慮の犠牲にしてよいのだろうか。

おかしいですよ、櫻井さん(岡田幹治)

“輸入再開”慎重派がそろって辞任
専門調査会の交代劇(山本史)

危ないのは米国産牛肉だけではない!
ヒトへのBSE感染リスク(鳥集徹)

米国産牛肉の輸入再々開問題ばかりに目を奪われていると、真のリスクの大
きさを読み違えてしまう危険性がある。
BSEがヒトに与える影響とは何か。否定できない危険性を回避するためには?

■急成長する「携帯ビジネス」のかげで
ボーダフォン過労自殺事件(平舘英明)

現代人の必需品となった携帯電話。
利便性、付加価値、経済性でしのぎを削る業界の競争の裏側には、労働者の
酷使がある。
未知の携帯電話の職場に出され、自殺したひとりの労働者の足跡を追った。

■戦場で生まれた子どもたち(写真・文 高橋邦典)

■調査のお仕事に警察の鑑札
フリーライター、週刊誌潰しの探偵業法(小谷洋之)

現場を這うライターの取材では、聞き込み、張り込み、尾行などが日常的に
行なわれている。
実はこれ、探偵の仕事とおなじ。でも、この調査活動は今後、警察の監督下
で規制されることになる。
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 【4】今週号目次と次号予告

P7.風速計 ダベシン運動のすすめ(佐高信)
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P8.米国産牛肉を輸入してはいけない これだけの理由(岡田幹治)
P12.ヒトへのBSE感染リスク 危ないのは牛肉だけではない(鳥集徹)
P11. ◆専門調査会の交代劇 ”輸入再開”慎重派がそろって辞任(山本史)

P18.ボーダフォン過労自殺事件
急成長する「携帯ビジネス」のかげで(平舘英明)
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カラーページ
P27.あかるい農村 第2話 宮崎県都農町
変人たちのワイン(金子勝/平井康嗣)
P30.ウガンダ 死にゆく避難民たち(青木弘)
P32.戦場で生まれた子どもたち(写真と文 高橋邦典)
P38.ピョンタくんの楽しい戦争 第14弾(石坂啓)
P40.列島アウトドア・ノート(10)(最終回)ぼくらツキノワグマ予報官(平田剛士)
P16.フリーライター、週刊誌つぶしの探偵業法(小谷洋之)

P44.東京23区ごみ焼却の進め方
詐欺まがいの廃プラ焼却計画(青木泰)

P22.辻元清美の「永田町航海記」リターンズ(3)
誰が指揮しているのかわからない暴走国会

P20.格差社会へ反撃始めた非正規社員たち(須田光照)

P21.「天然林保全は国の責任」と林野庁が明言(岡村健)

P57.連載小説(36) 『草の記憶』 ヤブニンジン その1  椎名 誠

話の特集 第254集
P46.無名人語録(永六輔)
P46.身の上下相談(中山千夏)
P48.いろはうた(50)(岩城宏之)
P49.編集後記(矢崎泰久)

生活情報ページ   暮らし・くらし・KURASHI
P23.ソバリエ的日常(4) 蕎麦屋酒――至福のひととき(国松靖弘)
P24.自転車通勤で世の中が見える?!(天野一哉)
P26.新・買ってはいけない(62)カルビー/1才からのかっぱえびせん(垣田達哉)
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きんようぶんか
P51.読書/この3冊 『VOL 01』萱野稔人ほか=編(本橋哲也)/
『非暴力で世界に関わる方法』伊藤哲司=著(佐藤万作子)/
『おしばいにいこう!』ヌリア・ロカ=文、ロサ・マリア・クルト=絵、鴻上尚史=訳
P53.読み方注意!  『食品の裏側』(双田譲治)
P54.映華館『ナイロビの蜂』
音楽館『間宮兄弟/Hey,Brother feat.RIP SLYME』
   『チ』『きっと大丈夫』
観客席『舞台 阪神淡路大震災』
P56.きんようぶんか案内板・非マスコミ紙誌から 第九条の会・日本ネット便り
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P14.政治時評(平松壮太)
安倍サンが小泉サンの後継を強調するほど、福田サンの存在感を高めるという皮肉

P15.経済私考(大塚将司)
新聞の特殊指定は百害あって一利なし 公取委を攻撃する政治家はピエロだ!

P43.人権とメディア(351)(山口正紀)
「鹿砦社」裁判<明日は我が身>の言論弾圧

P50.貧困なる精神(287)(本多勝一)
 伊那谷をまるごと博物館にという運動

P60.自我作古(398)(筑紫哲也)
シジミは必要か-政治とメディア(5)

P2.日本国憲法(18)(写真・長倉洋海 解説・伊藤真)
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P4.金曜アンテナ
共謀罪苦境で与党に焦り?「法務省の失態」と平沢議員(三宅勝久)
共謀罪は刑法体系のアメリカ化の一環(林克明)
本誌・座談会の出席者をJR東日本が厳重注意処分(安田浩一)
教育基本法を語ろう!
不当逮捕の学生らを法政大が退学処分(竹内一晴)
六ヶ所再処理工場でプルトニウム被ばく(澤井正子)
言論弾圧には”3倍返し” 寺澤氏が武富士を提訴(三宅勝久)
卒業式前着席促した元教諭に罰金刑(星徹)
「百人斬り競争」裁判 高裁でも勝訴判決!(熊谷伸一郎)
救えチェチェンの被弾少年(林克明)

P64.読者会から/市民運動案内板
P66.金曜日から
P67.珈琲破壊(20)(岡本光博)
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P61.投書
市議会は障害者に自由な発言を(田口秀司)
言い渡しから5カ月、遅すぎる判決文(神田健夫)
愛国心と愛国心教育どちらが当たり前?(祥竜ひさよし)
小泉流「医療改革」の行きつく先はどこか(西光之輔)
呆れた暴論、デモを嫌う民主主義(村岡到)
辻元清美議員、旗を振ってください(阿部佳雄)
5月12日号「自我作古」を読んで(遠藤淑子)

P63.論争
乖離する教師と市民・保護者の意識、「日の丸・君が代」強制問題(舛田妙子)
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次号予告
◆ 愛国とは何か 対談 大塚英志・西部邁
◆ 事故シミュレーション 核燃料施設「六ヶ所炎上」 明石昇二郎
◆ 金曜日版現代史「この国のゆくえ」 
60年安保闘争 加藤紘一・山本祐司
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 【5】催し物のお知らせ

情報弱者と読書権
~耳からウロコの週刊誌~
(講演と座談会)

障がい者が健常者と同じ時間に、同じ情報を共有するために、
情報弱者に甘んじないために、
誰もが自由に読書権を行使できるように
一緒に考えてみませんか?

日時:2006年6月3日(土)14時~ (開場13時半、終了予定17時)
出演者 : 落合恵子(作家)
      川上正信(横浜市中央図書館職員)
      佐高 信(評論家・『週刊金曜日』発行人)
会場  : 女性と仕事の未来館ホール 
車椅子トイレあり
(交通 都営浅草線・三田線三田駅徒歩1分、JR田町駅から徒歩3分)
東京都港区三田5-35-3 TEL03-5444-4151

参加費:800円 手話通訳あり ※介助者は無料です

主催:情報弱者の読書権を考える会 (協賛:テープ版読者会、『週刊金曜日』)
●問合先: テープ版読者会TEL&FAX 03-3397-5705/
           tapeban-dokusyakai@tea.ocn.ne.jp
    『週刊金曜日』TEL03-3221-8521/FAX03-3221-8522/
           dokusyakai@kinyobi.co.jp