週刊金曜日1447号 2023.11.2目次,「本多勝一のベトナム」を行く1 ソンミ虐殺
*私の注目記事
P7琉球孤軍事化の実体 石垣島に陸自オスプレイ初飛来、米軍車両も初上陸
P8学校に自由と人権を!集会「2023.10.23通達」から20年、なおも続く「日の丸・君が代」強制 被処分者の会、今春問題になった吹田市教委の「君が代暗記調査」をあげ、強制は「子どもたちに国家への服従を刷り込むこと」東京・教育の自由裁判をすすめる会 永尾俊彦
P15「本多勝一のベトナム」を行く1 ソンミ虐殺 本田雅和 死体の山から這い出た少年は生きていた 妊婦、乳幼児も皆殺しに西側報道は隠蔽に加担 ソンミ博物館 歴史資料館や虐殺事件などの現場に来て、戦争の惨禍を目に焼き付けることも大事です。政治囚の監獄コンダオ島や抗米戦争を支えた補給路ホーチミンルートなど体験的に学べる現場が多い
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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 「この国の不寛容を問う 映画『過去負う者』」 雨宮処凛
■金曜アンテナ
・「国際反戦デー」の新宿界隈、千代田区イスラエル大使館前ルポ 琉球弧、パレスチナへ連帯の声 西村仁美
・石垣島に陸自オスプレイ初飛来、米軍車両も初上陸 着々進む琉球弧軍事化の実態 吉田敬三
・「10・23通達」から20年、なおも続く「日の丸・君が代」強制 「学校に自由と人権を!」集会 永尾俊彦
・二審判決に原告団が「積極的に」上告せず確定 琉球遺骨返還運動は新段階へ 西村秀樹
・大阪府カジノ問題、疑惑未解明のまま実施協定締結 新たな事業者優遇疑惑浮上 平野次郎
■さらん日記
■ジェンダー情報
■凱風快晴ときどき曇り【特別編】 「原爆と歴史修正」 内田 樹
■政治時評 西川伸一
■30周年企画 「本多勝一のベトナム」を行く
・ソンミ虐殺 死体の山から這い出た少年は生きていた 「アメリカ人は殺したいと憎んだが、自分が惨めになるばかり……」 本田雅和
・写真で見る ベトナム なう 文・撮影/本田雅和
■経済私考 浜矩子
■ウクライナ戦争後、国会議員で初めてロシアを訪問した鈴木宗男参議院議員インタビュー 日本政府には自立した外交が必要
■半田滋の新・安全保障論 「ウクライナを支援しながらガザ侵攻を認める米国」
■メディアウォッチ 「昭和生まれ日本人男性仕様」では今後のメディアの発展は望めない 発展のカギは「オンナ・コドモ」 林香里
■「民主主義」が実現せぬまま要塞化された石垣島からの問い なぜ住民投票は行なわれないのか 川端俊一
■認知症になる前に備えておきたい、認知症後のこと 内藤眞弓
■新・買ってはいけない いらないものが入りがち コンビニやスーパーの「おにぎり」 沢木みずほ
■日本の民俗信仰 祀りをたずねて 「田の神・龍神信仰」 写真・文/山田しん
■文化とは何か――国立科学博物館のクラウドファンディングが問う 中村富美子
■犬が王様を見て、何が悪い? 四方田犬彦
■読者とともに「創刊30周年」
・表紙で見る創刊号と創刊記念号
・企業タブーに挑戦、人々のくらしに根ざした問題などに取り組む 文聖姫
■歌舞伎界の革命児 三代目市川猿之助は何を遺したのか 中川右介
■きんようぶんか 本・映画・音楽・舞台・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、漫画、写真展、論考
■ヒラ社長が行く 植村隆
■編集委員から
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、業務部員募集
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<> 2023.11.2
_________________________________________________________『週刊金曜日』
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】新刊本のご案内
【5】イベントのご案内
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【1】注目の記事
■「本多勝一のベトナム」を行く
本誌創刊者の一人、ジャーナリスト本多勝一(91歳)が、戦場ルポルタージュの手法を確立した「ベトナムの現場」をこの夏、1カ月かけて歩き回った。
今年は1973年1月のパリ和平協定、同年3月の米軍撤退から50年の節目の年でもある。半世紀前に本多が取材した土地を訪れ、取材を受けた人たちを探し回り、
「いま」を生きる人々の生活と意見を10回ほどの連載で報告する予定だ。全土を戦場にされながらも世界最強のアメリカ軍を追い出し、民族の独立と祖国統一を勝ち取ったベトナムだが、国家としては社会主義を掲げつつ、経済的には80年代から市場経済を導入。試行錯誤を重ねてきた。いまだ癒えない戦争の傷を抱えながら、個の自由=表現の自由や報道の自由にどう対処してきたかも含め、“戦後”社会の「光」と「影」についても考えたい。
●ソンミ虐殺 死体の山から這い出た少年は生きていた
「アメリカ人は殺したいと憎んだが、自分が惨めになるばかり……」
本田雅和
ベトナム戦争とは何だったのか? アメリカ合州国は1万数千キロも離れたアジアの小国を侵略し、指導者のホーチミンが共産主義者だというだけで独自の「ドミノ理論」にとらわれて住民を虐殺し、村々を焼き尽くし、枯葉剤で森林を丸裸にし、その後遺症に人々は世代を超えて今なお苦しむ。
その米軍の蛮行の象徴として世界を震撼させたのが「ソンミ村虐殺事件」──その現場を『朝日新聞』記者だった本多勝一は事件から7年後の1975年7月、石川文洋カメラマンとともに訪れ、生存者3人に4時間に及ぶ詳細なインタビューをしている。半世紀を経て、本多が取材した人々の多くは亡くなっていたが、筆者は生存者の1人を探し出し、話を聞くことができた。本多の取材当時12歳だった少年は確かに生きていた。しかし……。
●写真で見る ベトナムなう
本田雅和
今号から連載の30周年企画「『本多勝一のベトナム』を行く」の主要テーマは「ベトナム戦争の検証」だが、コロナ禍を経た東南アジアの中で最も経済成長していると言われる国の社会と民衆の逞しさ、力強さを肌で実感する旅でもあった。ハノイからホーチミン(旧サイゴン)、メコンデルタまで縦断往復の厳しいスケジュールの中、取材現場に行く車窓から、揺れるバイクの後部座席から片手で、も含め、シャッターを押し続けた。
■ウクライナ戦争後、国会議員で初めてロシアを訪問した鈴木宗男参議院議員インタビュー
日本政府には自立した外交が必要
ロシアとウクライナは即時停戦が必要だと訴えてきた鈴木宗男参議院議員が10月1日から5日間、ロシアを訪問した。ウクライナ戦争後、日本の国会議員がロシアを訪問したのは初めて。訪ロの目的と成果を聞いた。
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【2】編集長コラム
支えられて
30年前の1993年11月5日、『週刊金曜日』創刊号が刊行されました。その記念号となる本号から、編集部員の本田雅和による連載「『本多勝一のベトナム』を行く」が始まります。本多さんは発刊当初から今まで本誌の編集委員を務めています。私も本多さんの『中国の旅』を読んでジャーナリストを志しました。本誌購読者にも本多さんファンは大勢いらっしゃると思います。渾身のルポです。どうぞお楽しみに。
さて、この連載は今年4月からスタートした「サポーターズ制度」のおかげで実現しました。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。今後もみなさんのご支援は、本誌のコンテンツ強化に生かしていきたいと考えております。
出版不況、活字離れが進む中でも、『週刊金曜日』のような、ある意味では“小さな雑誌”がなぜ存続できるのか。それはひとえに読者のみなさんがいろんな形で支えてくださっているからです。そのことを肝に銘じ、本誌をいっそう充実したものにしていきたいと思います。(文聖姫)
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【3】 次号予告
■2023年11月10日(第1448)号
【政治】支持率急落 岸田政権の本質
●野党に求められる「大人の距離感」/岸田政権の安泰が深刻化させる日本社会と民主主義の危機 木下ちがや
【性別変更の「生殖不能要件」】
●最高裁大法廷が違憲判断/「外観要件」は判断せず、高裁差し戻し|三浦美和子
【きんようぶんか】
●ドキュメンタリー映画『ガザ 素顔の日常』が再上映|中村富美子
【第5期 金曜ジャーナリズム塾】第1講
●なぜだろう、おかしいのではと疑問を持つことが出発点になる|諸永裕司
【不謹慎な旅】
●遺産のフルヒストリー 佐渡金山と世界遺産登録|写真・文 木村聡
【くらし 食】
●たった一度の手抜きが大きな被害に 今夏相次いだ大規模食中毒被害の教訓|垣田達哉
【好評連載】
●らんきりゅう|雨宮処凛
●あの人の独り言|松崎菊也 絵空事/石倉ちょっき
●メディアウオッチ|李美淑
●【提携企画Tansa】保身の代償?第1部共同通信編|中川七海
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【4】既刊本のご案内
★黒沼ユリ子の「おんじゅく日記」 ヴァイオリンの家から
黒沼ユリ子著 1000円+税 A5判並製・124頁
【重版2刷出来】世界的ヴァイオリニストからの平和へのメッセージ
高校在学中にチェコのプラハ音楽芸術アカデミーへ留学。以後世界40数か国で独奏者として活動するかたわら、「音楽と平和は、普遍的な人類共通の言葉と願い」をモットーにメキシコ市に幼児から青少年を対象にした弦楽器のための音楽アカデミーを開設。演奏家であり、教育者でもある著者の歩みを振り返る。(2022年11月刊)
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【5】イベントのご案内
いよいよ本日開催!
★『週刊金曜日』30周年 創刊記念大集会
『週刊金曜日』は、2023年11月に創刊から30年を迎えます。広告収入に頼らず、
政権や大企業に忖度せず、定期購読者とともに歩んできました。読者に感謝し、
決意を新たにする大集会を開きます。みなさまの参加をお待ちしています。
また当日はライブ配信(有料)も行ないます。
●日時:11月2日(木)18時?21時(17時半開場)
●場所:日本教育会館一ツ橋ホール 東京都千代田区一ツ橋2-6-2
(半蔵門線、都営三田線・新宿線「神保町駅」A1出口3分)
●参加費:当日2500円
チケットぴあでの販売は終了しました。当日券(2500円)は開場でお求めください。
なお配信チケットは本日17:59まで購入できますので、Peatixの下記サイトでご購入ください。
https://kinyobi30.peatix.com/
主催:(株)金曜日 03-5846-9001
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