9条改憲に「待った」 市民団体が街頭活動

2025年9月29日

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2007年03月04日
 安倍首相が、戦争放棄や軍隊を持たないことを定めた憲法9条の改定に向けて国民投票法案の成立を急ぐなか、広島の市民グループが「待った」をかけようと3日、街頭キャンペーンを始めた。安倍首相が法成立の目標とする憲法記念日(5月3日)まで「このままでいいのですか?」と呼びかけを続ける。(武田肇)
 「改憲手続き法はいらない!」。広島市中区の本通商店街入り口で市民団体「第九条の会ヒロシマ」(世話人代表=岡本三夫・広島修道大名誉教授)のメンバーが横断幕を持ち、道行く人に9条を変えるかどうかを問う「シール投票」を呼びかけた。立ち止まる人は少ないが、それでも徐々に「変えない」欄が埋まっていった。岡本さんは「改憲反対を呼びかけながらの投票なので、賛成の人は参加しにくいかも。でも、9条を守りたいと考える市民が多数と信じています」。
 憲法を変えるための国民投票の具体的な手続きを定める国民投票法案に、メンバーは「9条改悪に踏み込む悪法」と批判する。
 ただ、自分たちで物事を決めるという観点に立てば、国民投票法案に反対するのは民主主義の原則と矛盾するとの指摘もある。これについて、メンバーの横原由紀夫さん(66)=同市佐伯区=は言う。「いまの選挙の現状を考えると、きわめて低投票率で改憲が決まってしまう恐れがある。大切なことは、改憲を急ぐ政治の流れをいったん止め、国の形である憲法について議論する十分な時間をつくることではないでしょうか」

改憲

Posted by 中の人