以下、「世界史の窓」 https://www.y-history.net/appendix/appendix-list.html による
・台湾出兵 1874年、日本の明治政府が琉球漁民の殺害に対する報復を口実に台湾に出兵した。日本最初の海外派兵。琉球(現在の沖縄)の日本領が事実上確定した。
台湾出兵は1874(明治7)年5月に、他ならぬ大久保利通の手によって断行された。軍艦六隻に約3600人の兵隊を乗せた大掛かりの出兵であった。注目すべきことは、この3600人の中には、征韓論分裂で鹿児島に引き上げていた西郷配下の義勇兵が多数含まれていた点である。『西郷記伝』(上巻の一)によれば、この鹿児島義勇兵は谷干城率いる熊本鎮台兵と並んで「征討軍」の主力をなしていたという。約三年後(西南戦争)にこの二つの主力同士が、熊本城の攻防で敵味方に分かれることは、彼らの想像外のことであったろう。<坂野潤治『日本近代史』2012 ちくま新書 p.133>
https://www.y-history.net/appendix/wh1303-115.html

