#週刊金曜日 2021.1.22目次 #福島第一原発 事故から10年見えない化に抗う #被曝 過少評価との闘い

fujisan目次
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計「1%から18%へ 女性たちが困窮する背景」 雨宮処凛
■金曜アンテナ
・阪神・淡路大震災から26年、激甚被災地・長田区の現状 神戸市が謳う「復興」の欺瞞 粟野仁雄
・弁護士や市民らが反対集会、監視社会化を危惧 デジタル庁なんていらない! 西村仁美
・全国家庭養護推進ネットが制度改革提案 児童相談所のスリム化を 小宮純一
・史上初の核兵器禁止条約が1月22日に発効、「国会議員は勉強を」 大学生ら批准推進ロビー活動 本田雅和
・飲食店コロナ相談に切実な声次々と 時短要請が労働者を直撃 片岡伸行
・「放送を語る会」中心メンバーの戸崎賢二さん死去 視聴者運動の羅針盤、逝く 小滝一志
■ジェンダー情報
■さらん日記
■任期満了を迎える衆院議員 「選挙の顔」は菅首相でいくのか 永田政徳
■日本政府は受け入れを拒否 韓国地裁、「慰安婦」被害者への賠償命じる判決 吉方べき
■年間企画 3.11から10年 〈見えない化〉に抗う 第1回 被曝過小評価との闘い
・年間1ミリシーベルトの被曝基準の緩和を画策!?
田中俊一氏へ送られていた伊達市民の未発表被曝データ 白石草
・「放射能を見えない化する実験台に私たちを使うな」 子育て中の親の怒りが原点
東大名誉教授の論文不正を暴いた福島県伊達市の島明美さん 本田雅和
■政治時評 西川伸一
■凱風快晴ときどき曇り「『医療崩壊』の教訓」 内田樹
■経済私考 佐々木実
■ジェンダー仏教史学者・松下みどりさんインタビュー コロナ禍中のいまこそ学びたい
「平等」を求めた仏教者・一遍の思想 聞き手/アライ=ヒロユキ
■STOP! 9条改憲「菅首相の姿勢に改憲派が不満か」 高田健
■根拠なき楽観 写真・文 稲宮康人
■ファストフードの包装紙の有機フッ素化合物調査をしてみた 植田武智
■新・買ってはいけない ウィズコロナ時代の必需品?「手指消毒製品」なんてなくてもOK渡辺雄二
■たとえば世界でいま 文聖姫、馬場千奈津
■メディアウオッチ
・新聞労連“戦後75年”のジャーナリズム大賞私評 「戦時下の記者」を描いた2作に注目 臺宏士
・正式決定された「経営計画」は、依然、視聴者不在、主体性なし 一体誰のためのNHKなのか? 砂川浩慶
■鈴木邦男 ハンセイの記(26)人材の宝庫・新発田
■黒風白雨「首相の姿勢が問われる緊急事態宣言」 宇都宮健児
■松崎菊也の無責任架空対談(イラストレーション/石倉直樹)
■自由と創造のためのレッスン 同性愛者解放運動とは何か(1)
「同性愛者こそが最も革命的であり得る」 廣瀬純
■きんようぶんかインタビュー メディアと政治をえぐる舞台『ザ・空気』作・演出の永井愛 二兎社主宰に聞く 笑いで描く自己規制再生産の恐怖 阪清和
■きんようぶんか 本・映画・音楽・美術・TVドキュメンタリー・TV批評・本箱
■橋本勝の風刺画報
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、論考
■貧困なる精神 本多勝一
■ヒラ社長が行く 植村隆
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■読者会から
■金曜日から、編集長後記、業務部からのお知らせ
—
<> 2021.1.15
_________________________________________________________『週刊金曜日』
「言葉の広場」2月の投書テーマは「この1冊」です
====================================================================
【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】近刊のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】注目の記事
■3.11から10年〈見えない化〉に抗う
第1回 被曝過小評価との闘い
●年間1ミリシーベルトの被曝基準の緩和を画策!?
田中俊一氏へ送られていた伊達市民の未発表被曝データ 白石草
被験者の同意を得ていないデータを使用していたうえに、福島県伊達市民約6万人の外部被曝線量を過小評価した論文が昨年7月、著者自身の手で撤回された。著者の早野龍五東京大学教授(当時)は、論文公表よりはるか前の2015年10月、住民にさえ知らせずに秘密裏に進めていた研究の解析データを、原子力規制委員会の田中俊一委員長(当時)に送っていた。解析データはどのように使われていたのか。
●「放射能を見えない化する実験台に私たちを使うな」子育て中の親の怒りが原点
東大名誉教授の論文不正を暴いた福島県伊達市の島明美さん 本田雅和
専門家の「論文不正」はなぜ発覚したのか。原発事故後、子育ての中で行政の「安全・安心」キャンペーンに疑問を持った一人の女性が立ち上がった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】 編集長後記
鼻出しマスクで、先週末実施された大学入学共通テストの受験生が成績無効になったという。状況はわからないが、続報によるとその後、さらに残念な展開になってしまったようだ。別室での受験とかですめばよかったのだが。
国会では新型コロナ対策として、新型インフルエンザ等対策特別措置法、感染症法などの改正案が審議される予定だが、強権的なものを感じている。感染者が入院することもかなわない現実があるのに、入院拒否で懲役刑や罰金? 十分な補償がなされたとはいえないのに、知事の命令に違反した事業者に過料?
今週号でジャーナリストの永田政徳氏が書かれた「『選挙の顔』は菅首相でいくのか」を読むと、めらめらと怒りが募る。自らの利権者の利害を優先して感染を拡大させた人間にはおとがめなしで、市民には厳罰でのぞむなんてことが許されるのか、と。
先日、来客があった。ノーマスクだったので(失礼ながら)ギョッ。会社のマスクを早速お渡し、つけていただいた。一件落着。(小林和子)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】2021年1月29日(1314)号予告
【特集】政治介入をとめられなかったメディア
NHK番組改竄事件から20年
●番組担当デスク・長井曉氏に聞く NHK番組改竄事件から20年 臺宏士
●「慰安婦」記憶を巡る攻撃の変遷 安倍晋三氏らによる「歴史修正」と迎合するメディア 佐藤和雄
【芸術】●歓喜へのフーガ第9回
ヴィヴァルディ「四季」の 人気の秘密は 情景を思い描くたのしみ
今回のお相手 フェデリコ・アゴスティーニ(ヴァイオリニスト)、
元イ・ムジチ合奏団コンサート・マスター
聞き手・崔善愛
【コロナ】●感染広げかねない罰則化 伊田浩之
【自治体】●鴻巣市・福祉の錬金術疑惑 続報 片岡伸行
【3.11】●福島から避難した住民による群馬・集団訴訟に下された東京高裁判決 添田孝史
【メディア】●メディアウオッチ 太田啓子、臺宏士
【くらし・お金】●国や民間でやっている就学支援金 どんなものがありますか? 内藤眞弓
【ぶんか】●半藤一利さんを悼む 鈴木邦男 ハンセイの記
【ひと】 金曜日で逢いましょう 桐山愛音さん
【きんようぶんか・本】
●『ルポ 入管──絶望の外国人収容施設』 さこうますみ
●『隣の国のことばですもの 茨木のり子と韓国』 武田砂鉄
●『ゲナポッポ』 長瀬海
●『車椅子の横に立つ人 障害から見つめる「生きにくさ」』 小林律子
●『永遠の化学物質 水のPFAS汚染』 白崎裕子
●『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』 木村嘉代子
【きんようぶんか・映画】●『天国にちがいない』 中村富美子
【きんようぶんか・TVドキュメンタリー】●1月29日?の放映作品から ワタナベ=アキラ
【きんようぶんか・音楽】『ノー・ファン・マンデイズ』● 近藤康太郎
【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|田中優子
●金曜アンテナ
●2月の原発裁判
●半田滋の新・安全保障論
●政治時評|榎本順一
●経済私考|浜矩子
●櫂未知子の金曜俳句
●言葉の広場/論考
●肯わぬ者からの手紙|山口 泉
●猫様|想田和弘
●さらん日記
●話の特集|矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●貧困なる精神|本多勝一
●ヒラ社長が行く|植村隆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】近刊のご案内
★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php
『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の田中優子さんの対談を中心にブックレット化。
『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後はいま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらためてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の内容を再録したもの。
┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年
斉間満:著 Kindle 購入価格:700円
「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いだった。
この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために必要だ。
【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき
【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた。
伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わり23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得ながら残された右手でワープロを打つ日々である。
2006年10月17日永眠。
┃Kindle版┃マイナンバー
明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php
「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどころか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」によって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供する。
┃Kindle版┃バラ色のひきこもり
勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php
「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。
┃Kindle版┃何がどうして発達障害
司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php
自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?
あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?
本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。
┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php
最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。
【『エシカルに暮らすための12条』目次】
はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開
【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あなたと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連するトピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://www.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。
==============================================『週刊金曜日』
※ 定期購読のお申し込みは以下のページから。
※ 支援金の受付口座はこちら。
郵便口座 :00120-7-572529
加入者名:株式会社 金曜日
(通信欄に「支援金」とご記入下さい。)


ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません