週刊金曜日634号 2006.12.8 目次、動き出しだ安倍”軍事政権”
週刊金曜日634号 2006.12.8 目次

曖昧な審議で「国是」の転換 「省」昇格法案、参院審議へ
11月30日、防衛庁「省」昇格法案が、与党・民主・国民新党の合意によって衆議院を通過した。
「省」昇格法案は、海外派兵を本務とするものであり、憲法9条を受けて歴代政権が国是としてきた「専守防衛」を踏み破るものだ。
イラク派兵は、報復戦争や先制攻撃の支援であり、、国際法に反するばかりか、日米安保条約極東条項にすら反するものだ。が、これらを「国際平和協力」だと一括している。
・NHK番組改編裁判 判決前にシンポ開催(岡崎智) 女性国際戦犯法廷が開催され6年。
2006.10に控訴審が結審した。 原告の西野瑠美子氏は「慰安婦問題を封じる日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会(中心メンバーは安倍首相)の主張との闘い」だったと振り返り、証言を消し去ろうとした政治圧力を批判した。注目の判決は2007.1.29東京高裁。
・教育基本法「改正」を阻む7 政府・与党は世論を無視 参院での採決迫る。(星徹)
TMでの政府主導による大量動員・質問謝礼・高額経費の実態が明らかになった。12.14即採決、参院本会議で同法改悪を完了させる構えだ。
P8動き出した安倍”軍事政権”最終段階に入った自衛隊の変質 前田哲男教授に聞く 自衛隊法改定の危険性
自衛隊がついに海外出動を本来の任務とする外征軍に変わろうとしている。その先にあるのは、イギリス並みの集団的自衛権の発動による米軍と一体になった戦争突入だ。
日本軍事化マップ 米世界戦略→日米新ガイドライン合意(1997)→周辺事態法(1999)・・・→明文改憲→海外での戦争へ
「12月8日」を記憶する世代として安倍首相に問う 國弘正雄
安倍首相は現行憲法を「占領政策の残滓」と呼び、自分の任期中に改憲して第9条を破棄すると公言している。こうした人物が、本当に昭和の歴史を知っているとは思えません。
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<> 2006.12.08
______________________________________________『週刊金曜日』
【1】今週号のことばから
【2】一筆不乱(編集長コラム)
【3】注目の記事
【4】今週号目次と次号予告
【5】最近話題の「裏窓」
【6】催し物のお知らせ
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【1】今週号のことばから
あえて言わせてもらえば、安倍晋三なる人物が首相になったのはもう末世的現象ではないか。(國弘正雄 英国エジンバラ大学特任客員教授)
(トヨタ自動車は)口頭で「検査の結果、異常はありません」と伝えるだけなのだ。(トヨタ取材班)
この証言を素直に受けとるならば、田中健氏の「共犯」は無実といえるのである。(小谷洋之 ジャーナリスト)
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【2】一筆不乱(編集長コラム)
06年のいま、「12・8」の意味を忘れないようにしなくては
「ゆっくり」「のんびり」「ゆったり」。
(つづきはホームページでどうぞ)
[一筆不乱]はこちら↓
http://www.kinyobi.co.jp/KTools/hensyu_pt?v=vol634━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】注目の記事
■動き出した
安倍“軍事政権”
前田哲男・沖縄大学客員教授に聞く 自衛隊法改定の危険性
最終段階に入った自衛隊の「変質」
自衛隊がついに「専守防衛」という建て前をかなぐり捨てて、海外出動を本来の任務とする外征軍に変わろうとしている。
その先にあるのは、イギリス並みの集団的自衛権の発動による米軍と一体になった戦争突入だ。
「12月8日」を記憶する世代として安倍首相に問う(國弘正雄)
■マスコミ最大のパトロン
トヨタの正体Part2-3(トヨタ取材班/横田一+『週刊金曜日』編集部)
「便利」が「凶器」に変わるとき(上)
『トヨタの正体』を刊行後、本誌には続々と読者から情報が寄せられている。社員、一般を問わず多いのがトヨタ車の故障問題であった。
同社のリコールは年々増えており、欠陥による生命の危険も高まっている。
■突撃取材記
ひとりでもできる!
“悪法賛成議員”落選運動
共謀罪を“共謀”した方々に、民主的に散って頂きましょう。(秋月遊)民意を無視し、悪法の「強行採決」に荷担する国会議員には、次の選挙でサクッと散ってもらいましょう。
そのための運動はとても簡単。
日頃のストレス解消も兼ね、ひとりでもできる議員落選運動を始めてはいかがでしょうか♪
■コンピューター監視・取締り法案
「思想の戦争」の火蓋が切られる(小倉利丸)
「テロ対策」の一環として与党が成立を画策する共謀罪+コンピューター監視・取締り法案。
当初は国際条約批准のための国内法整備と説明されたはずだが……。
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【4】今週号目次と次号予告
ホームページ上で一部全文公開しています。
URL http://www.kinyobi.co.jp/KTools/mokuji_pt?v=vol634
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P7.風速計 プラトンの悪夢(筑紫哲也)
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動き出した安倍“軍事政権”
P8. 最終段階に入った自衛隊の「変質」 自衛隊法改定の危険性(前田哲男)
P11. 「12月8日」を記憶する世代として安倍首相に問う(國弘正雄)
P9. 日本軍事化マップと危険な法案
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P22.トヨタの正体part2(3)
「便利」が「凶器」に変わるとき(トヨタ取材班)
P12.名もなき軍人の日記より 海の真珠湾攻撃に参加していた伯父(樫田秀樹)
P16.痛憤の現場を歩く(64)
米軍再編に揺れる旧海軍特攻基地の町・鹿屋(鎌田慧)
P26.飛耳長目(10) 琉球処分をめぐる中央政府と沖縄のねじれ(佐藤優)
P28.土壌汚染の責任は誰にある!?(井部正之)
P34.コンピューター監視・取締り法案
「思想の戦争」の火蓋が切られる(小倉利丸)
P50.ひとりでもできる! “悪法賛成議員”落選運動
共謀罪を“共謀”した方々に、民主的に散って頂きましょう。(秋月遊)
P36.フリーウェイクラブよりも“暴走している”滋賀県警(小谷洋之)
P21.辻元清美の「永田町航海記」リターンズ(15)
ヤジなんかに負けていられない
P48.きんようぶんか テレビ 格差・あきらめ・臣民根性(山口泉)
P53.第17回「週刊金曜日ルポルタージュ大賞」佳作
『新大阪・被差別ブルース』(和賀正樹)
生活情報ページ 暮らし・くらし・KURASHI
P39.セカンドライフの自立術(6) 生き方上手は孤立しないこと(石川由紀)
P40.お産で「命」を奪われないために(勝村久司)
P42.新・買ってはいけない(82) DHC/白金ナノコロイド(渡辺雄二)
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きんようぶんか
P43.読書/この3冊
『神聖喜劇』全六巻 大西巨人・のぞゑのぶひさ・岩田和博=著(木下昌明)
『グローバル化と奈落の夢』西谷修=著(本橋哲也)
『ホシコ 星をもつ馬』加藤多一=文、早川重章=絵(編集部)
P45.読み方注意! 『2006重大ニュース』(大塚陽子)
P46.映華館『ダーウィンの悪夢』
音楽館『オーファンズ』『フィリー・ソウル』『モダン・タイムズ』
観客席「妖美と幻想の挿絵展」
P49.きんようぶんか案内板・非マスコミ紙誌『クルマ社会を問い直す』
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P15.政治時評
「政治が悪い」と怒ることは
いまや強者にのみ許される「贅沢」になってしまったのか(大藤理子)
P20.経済私考
ついに公序良俗に手をつけた「労働ビッグバン」
利害調整できぬ「ぶりっ子経営」の見直しを(竹信三恵子)
P31.人物メモワール(64) 福田衣里子(佐高信)
P33.人権とメディア(377)
映画「それでもボクは…」 記者が忘れた<裁判への怒り>(山口正紀)
P38.無責任架空対談(37) 片山 vs 佐藤(松崎菊也)
P58.歯科講座(18) 歯周病を治す4(歯肉の退縮と虫歯)(大野純一)
P59.貧困なる精神(307) 「美しい日本語」を使う「愛国者」の怖さ(本多勝一)
P2.日本国憲法(44)(写真・長倉洋海 解説・伊藤真)
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P4.金曜アンテナ
曖昧な審議で「国是」の転換 「省」昇格法案、参院審議へ(山本英夫)
共謀罪、水面下で攻防(佐藤類)
政務調査費をめぐる醜態 光あてた区議らの“功績”(野田峯雄)
「安心できる老後を」残留孤児らの望み(西岡瑛子)
謎の「警備員」暗躍 法政大でまた逮捕者(西村仁美)
15歳の犯行に実刑 虐待認めず懲役14年(佐久間真弓)
過払いなのに「金払え」猛烈アイフルが控訴(三宅勝久)
NHK番組改編裁判 判決前にシンポ開催(岡崎智)
法改正で存続危機に NPOバンクを救え(樫田秀樹)
悪徳リフォーム詐欺 「幸輝」前社長ら逮捕(和仁廉夫)
P6.教育基本法「改正」を阻む(7)(星徹)
P32.『金曜日』で逢いましょう マイケルさん、ブラントさん(まさのあつこ)
P64.読者会から/市民運動案内板
P66.金曜日から
P67.珈琲破壊(46)(岡本光博)
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P60.投書
教育現場のパワーハラスメント(佐々木健悦)
外交官の麻雀と貯蓄(広川孝司)
入学金も返還すべき(加藤浩一)
トヨタ車について(小玉有一)
高校で通史としての世界史を(野崎弘)
『週刊ポスト』の「受動喫煙」トンデモ記事(栗岡成人)
原発停止と私たち(近藤凱彦)
心の自由を奪う者を許さない(石川雅之)
4コマまんが(小川弘幸)
P63.論争
「乱発される『免許等不実記載』の恐怖」を読んで(寺西和史)
次号予告 │
◆ 緊急インタビュー │
日教組委員長・森越康雄 全教委員長・石元巌 │
教育の混迷深める安倍政権 │
◆ トヨタの正体(4) 欠陥車を生むカンバン方式 │
◆ 「タミフルは安全」のウソ │
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【5】最近話題の「裏窓」
「新作」に首をかしげつつ……
http://www.kinyobi.co.jp/uramado/uramadoEntries/dodemo/35
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【6】催し物のお知らせ
どうなる日本、我らどうする
佐高信、熱く語る「トヨタが変われば日本が変わる」
12月10日(日)13時半~16時半 (開場13時)
愛知・安城市民会館(JR「安城駅」10分)
講演 佐高信〔『週刊金曜日』発行人、著書に『トヨタの正体』(共著)
『日本国憲法の逆襲』『城山三郎の昭和』ほか〕
参加費 500円
主催 佐高信氏講演会実行委員会
問合せ TEL・FAX052-883-6966
協 賛 『週刊金曜日』


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