週刊金曜日 632号 2006.11.24 目次、教育基本法単独採決は焦りのあらわれ

2025年9月29日

週刊金曜日 632号 2006.11.24 目次
uimg-s884.jpg

P6金曜アンテナ 教育基本法「改正」を阻む5 野党4党は審議拒否 参院で年内決戦へ(星徹)
教育基本法「改正案」は、野党4党が抗議の欠席をするなか、15日に衆院特別委で、翌16日衆院本会議で、与党単独で採決・可決された。教育改革タウンミーティングでの「やらせ質問」や「サクラ工作」が次々と明らかになった。
uimg-s885.jpg
P8教育基本法 単独採決強行は焦りのあらわれ 俵 義文 参議院での阻止はこれから
・尽くさぬ本質的な議論 露呈したタカの本性
 民意を無視して単独強行採決に踏み切ったのは安倍首相の強い指示によるといわれている。
・期待される報道姿勢 草の根の地道なたたかい
 11月12日の「教育基本法の改悪をとめよう!全国集会」に7000人が参加
子どもと教科書全国ネット21
uimg-s886.jpg
P14やらせ質問発覚のタウンミーティング 平井康嗣 世論誘導をする”愛国心強要”内閣
八戸市で開かれた政府主催の教育改革タウンミーテングにおいて内閣府や青森県教育委員会が、教育基本法改正に賛成する質問を、事前に決めていた質問者(サクラ)に知らせていた。
・電通が随意契約で始めた
「結局、小泉内閣の支持率もカネと嘘でつくられていた。郵政民営化も実は反対が多かったてことになるのでは」TMは止めたらいかが。
uimg-s887.jpg

P33 貧困なる精神306 新聞はおもしろいルポを書いてくれ 本多勝一
記者は最初から名文家や特ダネ家はありえず、周囲から学んで「育つ」ものだ。1962年当時、社会部には疋田桂一郎、伊藤牧夫、深代惇郎、辰濃和男、大野修 等の個性的記者がいて、読者にも知られていた。
uimg-s888.jpg

自我作古116 筑紫哲也「偉大な学者」への悼辞 経済学者「ミルトン・フリードマン」
 小さな政府、市場原理主義、規制緩和(撤廃)、マネタリズム、新自由主義(ネオリベラリズム)といった主張、政策の理論的主柱。ナチス、スターリンの二重の迫害から逃れてやって来たユダヤ系移民の子だった。公的保険、公衆衛生、最低賃金、少数民族保護(公民権法)、累進課税(所得再配分)などの政府の役割に反対。
 厳正にこれだけの多大な影響を与えた「偉大な経済学者」の冥福を祈りながら、葬り去る時が来ているのではないか。
uimg-s889.jpg

 <>  2006.11.24
____『週刊金曜日
 【1】今週号のことばから
 【2】一筆不乱(編集長コラム)
 【3】注目の記事
 【4】今週号目次と次号予告
 【5】最近話題の「裏窓」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【1】今週号のことばから
子どもの様子が変だと思ったら、「私は学校よりもあなたの命が大事よ」と言ってあげてほしい。(内田良子 心理カウンセラー)
今、日本版エグゼンプションの導入を許してしまえば、子どもや孫の代までたたられることになります。(棗一郎 弁護士)
「クマとの共存」は生やさしくはない。被害地だけに苦悩をしわ寄せしない新しい「グランドデザイン」が、まさにいま求められている。
(平田剛士 フリーランス記者)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【2】一筆不乱(編集長コラム)
浅沼稲次郎さんの遺志が伝わった――明るい怒りに包まれた市民集会 この場で浅沼稲次郎さんが刺殺されたのだと、日比谷公会堂には何度も足を運びながら、これまで実感したことがなかった。
(つづきはホームページでどうぞ)
[一筆不乱]はこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【3】注目の記事
マスコミ最大のパトロン
トヨタの正体Part2(1)(
トヨタ取材班/横田一+『週刊金曜日』編集部)
道路特定財源論争でもメディア操作
営業利益2兆円の大企業、トヨタ自動車について今年1月から連載し反響を呼んだ「トヨタの正体」シリーズの第2弾の連載を開始する。
マスコミがよけて通るトヨタ自動車について今回も報告していく。
■不登校といじめ
内田良子さんが語る
子どもを追い込む文科省の“見えざる手”
子どものいじめ自殺が止まらない。背景には、文部科学省を頂点とし、「すべての道は学校へ続く」と言わんばかりに子どもの逃げ場を奪い、「学校復帰」という数値目標にひた走る荒涼とした教育現場がある。
■ホワイトカラー・エグゼンプション(労働時間規制の適用除外制度)
ただ働きはもうたくさん!“過労死促進法”の恐怖
政府・与党が労働基準法「改正」により導入しようとしている「ホワイトカラー・エグゼンプション(労働時間規制の適用除外制度)」。
一定の年収があればいくら働いても残業代はもらえないという、とんでもない制度だ。それでなくても長時間労働やサービス残業が蔓延し、過労死・過労自殺が問題となる中、労働地獄ここに極まれりといった感も。米国でもブッシュが対象を拡大し、多くの労働者の生活が直撃を受けている。来年1月からの通常国会への上程を目指し労使の議論を進めている厚労省。議論の現状と同制度の危険性について探った。
労使の議論がヤマ場に
「一日8時間労働制」を崩すのか(須田光照)
棗一郎弁護士インタビュー
命と暮らしを破壊する「24時間働け!法」(聞き手・清水直子)
山谷えり子研究(3)
公職選挙法違反の疑い(本誌取材班)
山谷氏はテレビ中継の入る国会での質問や『産経新聞』などでの報道を利用して自らを売り込むことを得手としている。だが、そこで事実誤認や偏見を述べるのは許されないはずだ。また、氏には高校教科書検定への介入や、公職選挙法違反の疑惑もある。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【4】今週号目次と次号予告
ホームページ上で一部全文公開しています。
━━━━━━━━━
P7.風速計 オトガメなし(石坂啓)
━━━━━━━━━━━
P16.トヨタの正体part2 (1) 道路特定財源論争でもメディア操作(トヨタ取材班)
2006教育があぶない
P8. 教基法単独採決強行は焦りのあらわれ(俵義文)
P10. いじめ自殺の連鎖を止めて(粟野仁雄)
P12. 子どもを追い込む文科省の“見えざる手”(内田良子)
P14. 愛国心を“偽装”したタウンミーティング(平井康嗣)
“過労死促進法”の恐怖
P20.「1日8時間労働制」を崩すのか  労使の議論がヤマ場に(須田光照)
P23.棗一郎弁護士インタビュー(清水直子)
P28.中国「遺棄化学兵器」をめぐる『正論』のデマ
(なぜ「日本に責任がない」などと言えるのか歩平)
P30.山谷えり子研究(3) 公選法違反の疑い(本誌取材班)
P34.痛憤の現場を歩く(63)
閣議決定から40年を経た成田空港(鎌田慧)
P50.長野県・小谷村からの報告
クマとともに生きられますか?(平田剛士)
P27.辻元清美の「永田町航海記」リターンズ(13)
沖縄知事選 時代はどこへ向かうのか
P48.きんようぶんか テレビ
人命・いじめ・愛国心(山口泉)
P53.第17回「週刊金曜日ルポルタージュ大賞」佳作
『西山太吉国賠訴訟』(平野幸子)
生活情報ページ   暮らし・くらし・KURASHI
P39.セカンドライフの自立術(4) 住み慣れた町で生きていくには(石川由紀)
P40.暮らしのニュース
━━━━━━━━━━━
きんようぶんか
P43.読書/この3冊
『沸騰するフランス』及川健二=著(軍司泰史)
『教育に強制はなじまない 君が代斉唱予防裁判における法廷証言』
  堀尾輝久=著(木附千晶)
『舞台評論 vol.3 特集 東北からの大衆芸能』
  吉本隆明・中沢新1・森繁哉ほか=著(編集部)
P45.読み方注意! 『天才になりたい』(澁谷知美)
P46.映華館『麦の穂をゆらす風』
音楽館「ありがとう」「世界」「ALRIGHT!」
観客席「土・くらし・空港-『成田』40年の軌跡 1966-2006」
P49.きんようぶんか案内板・非マスコミ紙誌『反戦の輪』
━━━━━━━━━━━
P15.政治時評
 シベリア抑留という「史上最大の拉致事件」の被害者を放置する日本政府(青島顕)
P26.経済私考 企業犯罪の教訓は過去のもの? エンロンの果てしない物語(アンドリュー・デウィット)
P32.人権とメディア(375) 迅速裁判の実態 司法のリンチ化に加担する報道(山口正紀)
P33.貧困なる精神(306) 新聞はおもしろいルポを書いてくれ(本多勝一)
P42.無責任架空対談(36) 某知事 vs 県幹部(松崎菊也)
P58.歯科講座(16) 歯周病を治す 2(原因除去療法と歯周外科治療)(大野純一)
P59.自我作古(416) 「偉大な学者」への悼辞(筑紫哲也)
P2.日本国憲法(42)(写真・長倉洋海 解説・伊藤真)
━━━━━━━━━━━
P4.金曜アンテナ
不動産業者に優しいCFJ 競売費補填1年半で3億!?(三宅勝久)
「ヤミ金はミサイル」 アイフル福田社長暴言か(三宅勝久)
ノンストップ貸し過ぎ 武富士「見本」で年収指示(三宅勝久)
「教育のあり方」問うピースリボン控訴審(佐久間真弓)
JR浦和電車区事件 来春の完全勝訴を!(佐藤類)
救われない!「国民保護訓練」と野宿生活者たち(西村仁美)
沖縄密約は「情報犯罪」 西山氏が政府を批判(岡崎智)
住基ネットの情報利用 「同意が必要」と認定(川上洋一)
経済振興策を最優先へ 仲井真氏が新沖縄知事に(高江洲千里)
P6.教育基本法「改正」を阻む(5)(星徹)
P38.『金曜日』で逢いましょう  ダボリンさん、バーニャさん(まさのあつこ)
P64.読者会から/市民運動案内板
P66.金曜日から
P67.珈琲破壊(44)(岡本光博)
━━━━━━━━━━━
P60.投書
難病患者から見たお上の姿勢(宮上直也)
教育基本法を守ってこそ(長谷部晃)
愛せない国にしているのは誰か(川延富士子)
示唆に富む「イキガミ」(星野市子)
アメリカ中間選挙、民主党のカムバックに思う(丸田浩)
開戦詔書を検証する(日野資純)
民主党にも責任がある(小松沢健幸)
ラムゼー=クラーク氏と大江健三郎氏(久保田雅昭)
お医者に叱られて(坊野緋奈子)
2000年後の子守歌(浦垣紀夫)
P60.金曜川柳
P63.論争
イギリス式「教育改革」の目指すものは?(直塚文雄)
次号予告
◆ 2006 教育があぶない
  教育基本法改悪案 「子どもの権利条約」違反だ!
◆ トヨタの正体(2) 岸信介との隠された関係
◆ 自衛隊のいじめを告発する
◆ シリーズ リストカット 最終回 岡田敦
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【5】最近話題の「裏窓」
粗品と新発売のビール(に類する商品)
=============================================『週刊金曜日』======
 ※ 定期購読のお申し込みは以下のページから
 ※ 誌面アンケート実施中!
 ※ 投書・論争への投稿は   
 ※ 市民運動案内板への投稿は