週刊金曜日1426号 2023.6.2 目次,台湾有事は本当にあるのか

2025年9月12日

*私の注目記事
P9 関東大震災100年、朝鮮人・中国人虐殺追悼大会開催へ「犠牲者の名誉回復を」
8.31文京シビックホール、9.2国会正門前キャンドル集会,9.3国際交流シンポ在日大韓基督教会川崎教会
P11山崎雅弘裁判と大手メディア 竹田恒泰に名誉棄損で訴えられた。時事、東京新聞、神奈川新聞だけ報道。差別主義者を差別主義者と呼ぶことは名誉棄損に当たらないことと最高裁が認めたことを大手メディアは報道しなかった。
P40「川の図書館」調布市多摩川返却不要で持ち帰りもできる「リトルフリーライブラリー」竪場勝司
P44在日韓国人政治犯5福島尚文
P48哲学教育は何のため?中村富美子フランスの哲学教育は市民革命の遺産 正義、国家、自由、芸術、言語、理性といった哲学の代表的な概念について自ら考え、表現する方法を身に付けていく。

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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 「タイパ」 想田和弘
■金曜アンテナ
・自民党「出産したら奨学金返済免除」案を学生らが批判 「金と引き換えに産ませるのか」
竪場勝司
・「袴田事件」死刑執行停止と釈放決めた元裁判官の証言 「捏造しかないと思った」 粟野仁雄
・日本テレビが旧お屋敷町の高級住宅街に超高層ビル計画 住民の賛否割れ、行方は混とん
竪場勝司
・関東大震災100年、朝鮮人・中国人虐殺追悼大会開催へ 「犠牲者の名誉回復を」 小川直樹
■さらん日記
■凱風快晴ときどき曇り 「山崎裁判と大手メディア」 内田樹
■政治時評 長谷川綾
■「台湾有事」は本当にあるのか
・山本恒人・大阪経済大学名誉教授に聞く つくられた「危機」を現実にしてはならない
・実感に乏しい戦争への懸念 台湾での語られ方と住民の意識 本田善彦
・厳しい言葉を交わしつつも対話で対立をコントロール 対中関係に細心の注意を払う米国 
三牧聖子
■HPVワクチン訴訟原告女性とその母の闘いを6年間追う 母は私を抱きしめ、死のうと言った 
写真・文/高波淳
■経済私考 高橋伸彰
■メディアウオッチ 先進7カ国首脳会議(G7)の核軍縮声明「広島ビジョン」の評価分かれる 「被爆地の願い」に背くと地元紙 臺宏士
■歓喜へのフーガ 【インタビュー】西村和子さん〈人形劇団クラルテ元代表〉 聞き手・崔善愛
■日本の民俗信仰 祀りをたずねて 「岩石信仰」 写真・文/山田しん
■日本の農業を崩壊させる食料安保 農業の企業化とハイテク化めざす 天笠啓祐
■新・買ってはいけない 小さな「コーヒーゼリー」にも危ない要素はいっぱい 沢木みずほ
■コロナ禍で中学生が始めた「川の図書館」4年目の春 
自然の中で本を手に取り、おしゃべりも楽しむ 竪場勝司
■新龍中国 記録的ヒットを続ける日本アニメ世代を超えて大人気 浦上早苗
■【連載】在日韓国人政治犯 「過ちを自ら正せる社会」へのはるかなる道のり 福島尚文
■哲学教育は何のため? 映画『ぼくたちの哲学教室』のケヴィン・マカリーヴィー校長は語る 「哲学が子どもたちを救う」 中村富美子
■犬が王様を見て、何が悪い? 四方田犬彦
■松崎菊也 あの人の独り言(イラストレーション/石倉ちょっき)
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、写真展、論考
■ヒラ社長が行く 植村隆
■編集委員から
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、『週刊金曜日』からのお知らせ
■猫様

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】新刊本のご案内
 【5】協賛イベントのお知らせ

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【1】注目の記事
■「台湾有事」は本当にあるのか

安倍晋三元首相は亡くなる前年の2021年12月1日、台湾のシンクタンクが主催するシンポジウムでオンラインによる講演をし、「台湾への武力侵攻は日本に対する重大な危険を引き起こす。台湾有事は日本有事であり、日米同盟の有事でもある。この点の認識を(中国の)習近平主席は断じて見誤るべきではない」と語った。

同じ年の7月5日、麻生太郎・副総理兼財務相(当時)は、東京都内での講演で、「(台湾で)大きな問題が起きると、存立危機事態に関係してくると言って全くおかしくない。そうなると、日米で一緒に台湾の防衛をしなければならない」と述べた。

日本の自民党有力政治家が口にする「台湾有事」。そこには、さまざまな思惑があってのことだろう。ただ、麻生氏の発言の約4カ月前、米インド太平洋軍のデービッドソン司令官(当時)が、中国が「6年以内」に台湾侵攻に踏み切る恐れがある、と米上院軍事委員会で述べた証言とも重なり、「台湾有事」がさも起きるかのような言説が日本社会で広がっている。

だが、その言説にはどこまで根拠があるのか。

私たちは今こそ、冷静に見極めなければならない。「台湾有事」を絶対に起こさないために。

●山本恒人・大阪経済大学名誉教授に聞く
つくられた「危機」を現実にしてはならない
聞き手・まとめ/本田 雅和

今や世界経済のトップレベルにある中国は、アメリカ一国支配の世界覇権に対峙するようになったがゆえに米国とこれに追随する勢力から包囲され、「封じ込め戦争」を煽られていると言える。東アジアで平和共存を図るべき日本がこの流れに乗ってしまうことは「本物の戦争」を招来することになる──。40年以上にわたって中国経済を分析・研究してきた碩学は、そう警鐘を鳴らす。山本恒人・大阪経済大学名誉教授に聞いた。

●実感に乏しい戦争への懸念
台湾での語られ方と住民の意識
本田善彦

台湾では「台湾有事」はどのように語られ、そこにはどのような政治的意図が込められているのか。そして当事者である住民の意識は──。台湾在住30年を超すジャーナリストが報告する。

●厳しい言葉を交わしつつも対話で対立をコントロール
対中関係に細心の注意を払う米国
三牧聖子

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【2】編集長コラム
憲法集会にて

 5月28日、千葉・市川憲法集会に参加し、『週刊金曜日』を販売してきました。最新号(5月26日号)、河野洋平×中島岳志対談が載った憲法特集号(4月28日・5月5日合併号)、そして坂本龍一さんの表紙が話題の4月14日号を持参しました。

「デジタルをとっているんだけど、紙もいいわね」と一冊購入してくれたり、「ちょっと前まで定期購読してたんだけどやめちゃって」という方も最新号と憲法特集号をお買い上げ。「内容が難しいのでなかなか読み切れないけど、勉強します」と言った方も。5月3日の東京・有明で開催された憲法集会での販売に参加した際にも感じたことですが、直売の良いところは読者の声を直接聞けること。読者との距離が近いことが『金曜日』の良さの一つだと改めて感じました。

 創刊30周年企画の一環として、読者モニター制度が今号から始まります。第1期は9人の読者にお願いすることになりました。どんなご意見がいただけるのか、私もいまから楽しみです。(文聖姫)

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【3】次号予告:2023年6月9日(第1427)号

【特集】
●国民にはデジタル化を迫る一方で 政治の世界ではアナログがまかりとおる

●トラブル相次ぐ「マイナ保険証」来年一本化で本当に大丈夫?

【問題点をあぶる】
●神社本庁が自民党県議選候補に「公約書」を送りつけ反発招く|金本裕司

【在日コリアン問題】
●大阪市生野区のコリアタウンに歴史資料館オープン|平野次郎

【不謹慎な旅】
●ラブホと遊郭と給付金|写真・文 木村聡

【くらし お金】
●リバースモーゲージとリースバック その違いをバッチリ解説!|内藤眞弓

【国際】
●伏せられた産地  最後の植民地「西サハラ」|岩崎 有一

【好評連載】
●半田滋の新・安全保障論
●提携企画 Tansa新シリーズスタート

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【4】新刊本のご案内 

★黒沼ユリ子の「おんじゅく日記」 ヴァイオリンの家から

黒沼ユリ子著 1000円+税 A5判並製・124頁

【重版2刷決定!】世界的ヴァイオリニストからの平和へのメッセージ
高校在学中にチェコのプラハ音楽芸術アカデミーへ留学。以後世界40数か国で独奏者として活動するかたわら、「音楽と平和は、普遍的な人類共通の言葉と願い」をモットーにメキシコ市に幼児から青少年を対象にした弦楽器のための音楽アカデミーを開設。演奏家であり、教育者でもある著者の歩みを振り返る。(2022年11月刊)

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【5】協賛イベントのお知らせ

沖縄意見広告運動報告会
軍拡よりいのちと暮らしを女たちの一揆の時だ!

発言・報告
高里 鈴代・田中 優子・杉浦ひとみ・伊波 洋一

日 時: 6月11日(日)13 時半?16 時半(予定)
場 所:日本教育会館8 階第1会議室
参加費:800 円
問合せ:03-6382-6537(東京事務所)
主 催:沖縄意見広告運動

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