週刊金曜日1440号 2023.9.15 目次、大江健三郎を語る

*俺の注目記事
P10 関東大震災時の横浜「朝鮮人虐殺」を伝える公的資料初公開 石橋学 隠蔽続ける政府の姿勢を問う
横浜市43件、川崎、茅ケ崎、真鶴でも事件があったことが記録 松野官房長官への批判
P14 特集大江健三郎 憲法と戦後民主主義と大江文学 佐藤和雄
P19 本多勝一氏の批判問題
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■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 「海」 想田和弘
■金曜アンテナ
・関東大震災時の横浜「朝鮮人虐殺」を伝える公的資料初公開 隠蔽続ける政府の姿勢を問う 石橋学
・川崎市が図書館運営に指定管理者制度導入の条例改正案 市民ら見送り求め署名提出 長岡義幸
・東日本大震災被災地で解体が進む城下町の遺産を救え! そうま資料ネットが活動報告 寺島英弥
・ソウル「アイゴー展」初日、報道陣たった一人、会場満席 市民の関心の高さ見せつける 徃住嘉文
・東海第二再稼働賛否は「県民投票で決めよう」と市民集会 「意思表示しようぜ!フェス」 薄井崇友
■関東大震災虐殺100年で国際シンポ 続くヘイトクライム差別禁止法の制定を 平畑玄洋
■凱風快晴ときどき曇り 「『歴史戦』という欺瞞」 内田樹
■さらん日記
■【特集】大江健三郎を語る
・『大江健三郎とその時代「戦後」に選ばれた小説家』の山本昭宏・神戸市外国語大学准教授に聞く 憲法と戦後民主主義と大江文学 聞き手・まとめ/佐藤和雄
・一人の記者がみた大江健三郎さんという人 書き方と生き方が一体となったヒューマニズム 吉村千彰
・大江健三郎とソクラテス、あるいは私の個人的体験 《文学すること》で《死刑判決》を受けざるをえない作家 山崎行太郎
・大江さんをめぐるふたつの墓碑 サルトルの「アンガージュマン」を最後まで意識していた 鎌田慧
■琉球遺骨返還訴訟の控訴審が結審、9月22日判決へ 「盗んだ骨を返せ」国際法の観点から問う 西村秀樹
■【提携連載企画】保身の代償 長崎高2いじめ自殺と大人たち 第1部・共同通信編 長崎新聞の黙殺に「遺族の葛藤をご理解頂けないでしょうか」 Tansa・中川七海
■暗夜胸に手をおいて 第五夜 みなさんは生きていてどうですか 安達茉莉子
■ジャファル・パナヒ監督の新作 『熊は、いない』が公開 イランで闘う映画と女性 中村富美子
■政治時評 望月衣塑子
■いつどこで口にするかわからないから 外食やバラ売りにもアレルギー表示を 垣田達哉
■新・買ってはいけない その「青汁」、毎日飲むと体をこわすかも? 渡辺雄二
■東京・狛江市が障害者の投票実態調査 障害が重いほど投票率低い傾向明らかに 竪場勝司
■自由と創造のためのレッスン 西アフリカで続発する軍事クーデタ 廣瀬純
■映画『国葬の日』大島新監督インタビュー 大イベントをめぐって日本の政治を映し出す
■メディアウォッチ 9月1日の「朝鮮人犠牲者追悼式典」を在京メディアはどう報じたか 過去の自紙を省みた東京新聞 臺宏士
■はまぐりのねごと 中山千夏
■なまくらのれん 小室等
■写日記 松元ヒロ
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー・TV批評・本箱
■経済私考 佐々木実
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、論考
■橋本勝の風刺画報
■ヒラ社長が行く 植村隆
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、業務部からのお知らせ
■猫様 想田和弘
<> 2023.9.15
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】新刊本のご案内
【5】イベントのご案内
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【1】注目の記事
■大江健三郎を語る
大江健三郎さんが今年3月3日に亡くなってから半年あまりが過ぎた。防衛費倍増や敵基地攻撃能力保持、原発回帰など、岸田文雄政権が暴走するなか、「戦後の精神」を体現した作家の重要性はますます高まっている。その生き方と文学、人間性を振り返る。
●『大江健三郎とその時代 「戦後」に選ばれた小説家』の山本昭宏・神戸市外国語大学准教授に聞く
憲法と戦後民主主義と大江文学
聞き手・まとめ 佐藤和雄
大江健三郎さんは憲法をみずからの基本的なモラルとし、安保条約反対闘争に参加するなど同時代の問題に向き合い、発言を続けてきた。その思想と姿勢は、彼の文学作品にどのような影響を与えているのか。大江文学と彼の発言を、戦後社会の変遷の中で位置づける課題に取り組んだ気鋭の研究者に聞く
◆本多勝一氏による大江健三郎氏批判 問い続けた言論と行動の整合性
伊田浩之
●一人の記者がみた大江健三郎さんという人
書き方と生き方が一体となったヒューマニズム
吉村千彰
文学者としての大江健三郎さんはどのような人物であり、どのように仕事に向き合ってきたのか。新聞社で文芸担当として身近に接し、『大江健三郎自選短篇』(岩波文庫)のあとがきで記事を引用されてもいる新聞記者に「大江さんの思い出」を寄稿してもらった。
●大江健三郎とソクラテス、あるいは私の個人的体験
《文学すること》で《死刑判決》を受けざるをえない作家
山崎行太郎
大江健三郎さんはどのような作家だったのか。「愚かな保守からよりも、優秀な左翼から学ぶべし」を持論とする保守思想家が、私的体験を交えて分析する。
●大江さんをめぐるふたつの墓碑
サルトルの「アンガージュマン」を最後まで意識していた
鎌田慧
大江さんは現実社会とどのように向き合ってきたのか。晩年、「さようなら原発」で深くつきあった筆者が、大江さん30代の思索をたどりながら紹介する。
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【2】編集長コラム
「経済私考」私考
実を言うと、私は経済学部出身だ。でも大学時代はバイトとサークル活動に明け暮れ、ろくに勉強しなかった。だから、経済学部というのが恥ずかしいほど、経済の知識に乏しい。
そんな私でも、いつも面白く読んでいるのが本誌の連載コラム「経済私考」だ。「私考」というだけあって、それぞれの筆者が個人の考えを存分に書いてくださるのだが、いつも首肯することばかりだ。ともすると数字や専門用語の羅列で敬遠されがちな経済の話を、読者目線に立ってわかりやすく解説してくれるのもいい。モニターの中にも、「経済私考」を「すばらしいコラム」と褒めてくださる方がいた。
本誌は政治や社会問題ネタを扱うことが多い。だが、それに比べて経済の記事は少ない。そうした中、このコラムがあることで、毎週経済ネタが尽きないことに感謝する。
今週号に掲載予定だった「青木理の温泉という悦楽」は来週号(9月22日号)に掲載します。楽しみに待っている方、しばしお待ちください。(文聖姫)
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【3】次号予告
2023年9月22日(第1441)号
【特集 衆議院選・10増10減】
象徴的な東京3選挙区ルポ
●なお不透明な関係修復 加速する保守票の争奪戦 29区|金本裕司
●「市民と野党の共闘」のシンボル 8区|佐藤和雄
【「NO LIMIT2023高円寺番外地」へようこそ!】
●国家が深めた溝を「友だちパワー」で乗り越える|雨宮処凛×松本哉
●アジアの最果てから生中継?未知の地下文化圏は存在するのか??
▼パプアから、現地の表現者たちの「いま」を|小鷹拓郎
▼タイ新南部には、新しい文化圏を作るための手がかりが|居原田 遥
●国境なき世界を想像し、実演する場/フェステイバルとしてのNO LIMI|江上賢一郎
【高齢者】
●「人生100年時代」は幸福なのか/暮らせない年金、老後貧困の連鎖|平舘英明
【在留資格】
●法務省方針で在留資格与えられるの子どもは全体の7割超|竪場勝司
【くらし】
●8月25日号の訂正と 海と魚の未来をめぐって思うこと|天笠啓祐
【「働く」からいまを見つめる】
●61 年ぶり百貨店ストは労働権再評価の予兆|竹信三恵子
【好評連載】
●半田滋の新・安全保障論
●青木理の温泉という悦楽
●あの人の独り言|松崎菊也 絵空事/石倉ちょっき
【きんようパズル】
●クロスワード 5名様に図書カード進呈!
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【4】既刊本のご案内
★黒沼ユリ子の「おんじゅく日記」 ヴァイオリンの家から
黒沼ユリ子著 1000円+税 A5判並製・124頁
【重版2刷出来】世界的ヴァイオリニストからの平和へのメッセージ
高校在学中にチェコのプラハ音楽芸術アカデミーへ留学。以後世界40数か国で独奏者として活動するかたわら、「音楽と平和は、普遍的な人類共通の言葉と願い」をモットーにメキシコ市に幼児から青少年を対象にした弦楽器のための音楽アカデミーを開設。演奏家であり、教育者でもある著者の歩みを振り返る。(2022年11月刊)
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【5】イベントのご案内
★『週刊金曜日』30周年 創刊記念大集会
『週刊金曜日』は、2023年11月に創刊から30年を迎えます。広告収入に頼らず、
政権や大企業に忖度せず、定期購読者とともに歩んできました。読者に感謝し、
決意を新たにする大集会を開きます。みなさまの参加をお待ちしています。
また当日はライブ配信(有料)も行ないます。
●日時:11月2日(木)18時?21時(17時半開場)
●場所:日本教育会館一ツ橋ホール 東京都千代田区一ツ橋2-6-2
(半蔵門線、都営三田線・新宿線「神保町駅」A1出口3分)
●参加費:2000円(当日2500円 全席自由)
参加チケットは「チケットぴあ」でご購入ください。
Pコード「651166」をご用意のうえ「セブン-イレブン」店内にあるマルチコピーからのチケットを発券してください。
https://t.pia.jp/guide/sej-t.jsp
配信チケットはPeatixの下記サイトでご購入ください。
https://kinyobi30.peatix.com/
主催:(株)金曜日 03-5846-9001
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