週刊金曜日1441号 2023.9.22目次,NOLIMIT高円寺番外地へようこそ雨宮処凛X松本哉

2025年9月12日

*私の注目記事
P2大川原化工機事件結審判決は12.27捜査は捏造(7.7,7.14号既報)
P4自衛隊は違憲長沼判決浮かび上がる司法の政治追従
P21杉並統一候補勝利と混迷
P26高円寺 松本哉中国へトランジット
P34「人生100年時代」は幸福なのか 暮らせない年金老後貧困の連鎖 平舘英明
P40新安全保障論71半田滋貴重な湿原をつぶして軍港計画が進む与那国島
P50STOP9条改憲108高田健 いらだつ非改憲勢力 自国維は緊急事態条項案を6月にまとめる。9条改憲で相違点
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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 「虐殺がのこしたもの」 崔善愛
■金曜アンテナ
・大川原化工機事件国賠訴訟結審、新たな警察の捏造も判明 判決は12月27日 粟野仁雄
・史上唯一「自衛隊は違憲」とした長沼判決から半世紀 浮かび上がる司法の政治追従 徃住嘉文
・核のごみ「文献調査」受け入れの請願 対馬市議会が採択 市長の判断 反対の可能性大 佐藤和雄
・「汚染水を海に流すな!」 ソウル→東京・国会前へ大行進 「一緒に取り組もう」日韓連帯 薄井崇友
■さらん日記
■ジェンダー情報 
■政治時評 西川伸一
■経済私考 浜矩子
■衆院小選挙区5増 東京政治異変
・自公の亀裂が露呈29区 なお不透明な自公の修復  加速する保守票の争奪戦 金本裕司
・4選挙区の一部が集まった26区 立憲現職が離党して立候補 自民新人は虎視眈々 尾中香尚里
・「市民と野党の共闘」のシンボル8区 画期的だった統一候補勝利 生まれた波状効果と混迷 佐藤和雄
■「すべての子に許可を」と支援団体が集会や声明 法務省方針で在留資格与えられる子どもは全体の7割超 竪場勝司
■NO LIMIT2023高円寺番外地 
・国家が深めた溝を友達パワーで乗り越える 雨宮処凛×松本哉
【アジアの最果てから生中継 未知の地下文化圏は存在するのか?】
・パプアから、現地の表現者たちの「いま」を 小鷹拓郎
・タイ深南部には、新しい文化圏を作るための手がかりが 居原田遥
・国境なき世界を想像し、実演する場/フェスティバルとしてのNO LIMIT 江上賢一郎
■暮らせない年金、老後貧困の連鎖 「人生100年時代」は幸福なのか 平舘英明
■8月25日号の訂正と海と魚の未来をめぐって思うこと 天笠啓祐
■半田滋の新・安全保障論 「貴重な湿原をつぶして軍港計画が進む与那国島」
■メディアウォッチ 性加害に関しジャニーズ事務所が記者会見 メディア支配の構図に触れない新聞、テレビ 会見で幕引きにしてはならない 尾辻かな子
■【提携連載企画】保身の代償 長崎高2いじめ自殺と大人たち 第1部・共同通信編 「学校・県・『長崎新聞』によって子どもの尊厳が抹殺される恐怖」 Tansa・中川七海
■「働く」からいまを見つめる 61年ぶり百貨店ストは労働権再評価の予兆 竹信三恵子
■青木理の温泉という悦楽 「新潟・岩室の黒湯」
■これからどうする? 「海洋放出をやめさせる」 田中優子
■STOP! 9条改憲 「いら立つ非与党改憲勢力」 高田健
■肯わぬ者からの手紙 惨禍の歴史責任を全否認世界に恥じる没倫理の国 山口泉
■きんようパズル クロスワード
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、論考
■松崎菊也 あの人の独り言(イラストレーション/石倉ちょっき)
■ヒラ社長が行く 植村隆
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、業務部からのお知らせ

<>       2023.9.22
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】新刊本のご案内
 【5】イベントのご案内 

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【1】注目の記事

■衆院小選挙区5増 東京政治異変

岸田文雄首相が解散時期をうかがう、次回の衆議院選挙の小選挙区は「10増10減」で行なわれ、とりわけ東京は一挙に五つも増えて30選挙区になる。立候補を表明している候補予定者は朝夕の駅頭に立ち、すでに選挙戦が始まっているかのようだ。神は細部に宿る、の言葉通り、新しい選挙区の調整・連携では、共闘や対立など各党の思惑が入り乱れる。それが象徴的に現れている東京の三つの選挙区での「異変」を取り上げる。

●自公の亀裂が露呈29区
なお不透明な自公の修復 加速する保守票の争奪戦
金本裕司

「東京における信頼関係は地に落ちた」。公明党幹事長が強い口調で決別宣言した自民、公明両党の選挙協力。トップが乗り出し一応の修復をみたが、信頼関係をどこまで修復できるか不透明だ。東京で唯一、公明党が候補者を擁立する衆院東京29区(足立区西部と荒川区)は自民党が推薦する形に戻ったが、自民・保守票をめぐり、各党の争奪戦が加速している。

●4選挙区の一部が集まった26区
立憲現職が離党して立候補 自民新人は虎視眈々
尾中香尚里

目黒区(人口約27万9000人)は大半が旧5区、一部(人口約8万9000人)が旧7区に属していたが、新たな区割りでは目黒区全体が、新設される新26区に移動。さらに、大田区の一部(旧3、4区)も加わる。複雑な選挙区変更と同様、候補者の動きも複雑となっている。

●「市民と野党の共闘」のシンボル8区
画期的だった統一候補勝利 生まれた波状効果と混迷
佐藤和雄

前回2021年10月の衆院選。東京都内で野党共闘のシンボルとして注目されたのが東京8区(杉並区のほぼ全域)だった。立憲民主党の新人である吉田晴美氏が「市民と野党の統一候補」と位置付けられ、自民党の石原伸晃元幹事長を3万票以上の大差で破ったのだ。石原氏は比例復活もできず、今年6月には次の衆院選への不出馬を表明した。野党共闘の成功事例とされた選挙区で、再度の統一候補実現に向けた市民の動きは7月半ばから始まった。だが、その帰趨は見通しにくい。

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■NO LIMT2023高円寺番外地へようこそ!

●国家が深めた溝を友達パワーで乗り越える
雨宮処凛×松本哉

日本政府による原発事故の処理汚染水の海洋放出は、未来にわたる脅威だ。一方、中国政府がとった対抗措置をめぐって日中の政治的対立が深まっている。さらに台湾有事、領土問題……。アジアのなかでさえ国家間の争いの火種は尽きない。国際政治がどう転んでも、地道に培ってきた民衆の信頼関係は変わらない。互いに闘わない環境を
作ろうと「NO LIMIT」が9月22日から10月1日まで東京・高円寺で開催される。

●アジアの最果てから生中継?未知の地下文化圏は存在するのか??
・パプアから、現地の表現者たちの「いま」を
小鷹拓郎

・タイ深南部には、新しい文化圏を作るための手がかりが
居原田遥

●国境なき世界を想像し、実演する場/フェスティバルとしてのNO LIMIT
江上賢一郎

前回の開催から7年ぶりとなる今回の「NO LIMIT」。このジャンル不明の大掛かりなイベント、一体どう理解すればいいのか──。スタッフとしてかかわる研究者が解説する。

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【2】編集長コラム

NO LIMIT

 今週号掲載の雨宮処凛さんと松本哉さんの対談が面白い。今月22日から10月1日まで東京・高円寺で開催される「NO LIMIT」がテーマなのだが、松本さんの行動力にはとにかくまいった。互いに闘わない環境を作ろうというのが目的で、さまざまなイベントが企画されている。

 松本さんは言う。「そうやってみんなで遊び歩いてみると、結局『一緒じゃん』って。そしたら、別に喧嘩する必要もないし、友だち圏を世界中に広げた方がみんな幸せなんじゃないかな、と考えました」まさにそうだ。でも、世界中で争い事が絶えない。
日本だって、中国や北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)との関係は悪化するばかりだ。でもそれはあくまで国家同士の問題だ。そこに住む人々は、一緒に遊んで、一緒に飲んで、一緒にバカ騒ぎすれば、それだけで仲良くなれる。徴用工問題などで日韓関係が悪化していた時でも、K─POP大好き、日本のアニメ大好きな日韓の若者たちは互いに交流し合っていた。その原点を対談から学んだ。(文聖姫)

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【3】次号予告 

2023年9月29日(第1442)号

【特集 政治のデジタル化】明石昇二郎
●岸田首相のかけ声倒れ

●国会議員関係の申請はわずか7・4%  最大の障壁は使えない総務省ソフト

●政治資金のデジタル化を各政党に聞いてみた

【ミニ特集】
◆プーチン×金正恩会談で何が話し合われたのか?

●軍事接近/日米韓VS中朝ロで東アジア安保悪循環の恐れ|高橋浩祐

●経済協力/北朝鮮労働者のロシアへの派遣がいちばん有力|浅川新介

●総論/北朝鮮報道から見る会談の意味

【ウクライナ人道支援の旅】
●議員活動の合間を縫って支援続ける ポーランド・クラクフ市議のウカシュさん|丸山美和

【新龍中国】
●実体のない「台湾独立」を 論じるのはやめよう|野嶋剛

【くらし お金】
どうする? 新登場の「106万円の壁」|内藤眞弓

【提携連載企画 Tansa 】
●「関生支部」弾圧事件|中川七海・渡辺周

●きんようカレンダー8月|先川信一郎

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【4】既刊本のご案内 

★黒沼ユリ子の「おんじゅく日記」 ヴァイオリンの家から

黒沼ユリ子著 1000円+税 A5判並製・124頁

【重版2刷出来】世界的ヴァイオリニストからの平和へのメッセージ
高校在学中にチェコのプラハ音楽芸術アカデミーへ留学。以後世界40数か国で独奏者として活動するかたわら、「音楽と平和は、普遍的な人類共通の言葉と願い」をモットーにメキシコ市に幼児から青少年を対象にした弦楽器のための音楽アカデミーを開設。演奏家であり、教育者でもある著者の歩みを振り返る。(2022年11月刊)

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【5】イベントのご案内 

★『週刊金曜日』創刊30周年協賛イベント 
崔善愛ピアノ&トーク・ショパン 花束に隠された大砲

●日時・場所
▼10月7日(土)17時?「六花亭きたこぶしホール」札幌市中央区北4条西6丁目3-3 前売・問合せ:080-1898-7037(七尾)
▼10月8日(日)14 時?「小樽潮陵高校記念館」小樽市潮見台2-1-1 前売・問合せ:090-2073-8962(沖山)/
▼10月9日(月・休)14時?「室ガス文化センターリハーサル室」室蘭市幸町6-23前売・問合せ:080-4320-3521(冨盛)
▼10月10日(火)18時?「釧路エルムmusicサロン」釧路市新橋大通4丁目2-1前売・問合せ:080-5595-7022(岸本)
●参加費:前売2000 円(当日2500 円)
●主 催:『週刊金曜日』札幌・小樽・噴火湾(室蘭)・釧路・札幌西読者会
●協 賛:『週刊金曜日』

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★『週刊金曜日』30周年 創刊記念大集会
『週刊金曜日』は、2023年11月に創刊から30年を迎えます。広告収入に頼らず、
政権や大企業に忖度せず、定期購読者とともに歩んできました。読者に感謝し、
決意を新たにする大集会を開きます。みなさまの参加をお待ちしています。
また当日はライブ配信(有料)も行ないます。

●日時:11月2日(木)18時?21時(17時半開場)
●場所:日本教育会館一ツ橋ホール  東京都千代田区一ツ橋2-6-2
(半蔵門線、都営三田線・新宿線「神保町駅」A1出口3分)
●参加費:2000円(当日2500円 全席自由)
参加チケットは「チケットぴあ」でご購入ください。
Pコード「651166」をご用意のうえ「セブン-イレブン」店内にあるマルチコピーからのチケットを発券してください。
https://t.pia.jp/guide/sej-t.jsp

配信チケットはPeatixの下記サイトでご購入ください。
https://kinyobi30.peatix.com/

主催:(株)金曜日 03-5846-9001

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