週刊金曜日1449号 2023.11.17目次、なぜ記者たちは新聞社を辞めるのか

2025年9月12日

週刊金曜日1449号 2023.11.17目次
*俺の注目記事
P7 大阪市維新の「木を切る改革」切る必要のない木もと批判 樹木大量撤去事業「大阪市の街路樹撤去を考える会」扇町公園のけやき 市の公園樹・街路樹維持管理費の予算が抑制されている 平野次郎
P9ヘルパー国賠訴訟控訴審結審原告ら「介護に効率化を持ち込んだ国の施策により労働者が激減した現場に働く生きたヘルパーへの意識を国は持っているか」「欠陥だらけの介護保険制度は崩壊、人手不足は当然、人間としての尊厳が守れるかを搭裁判」西村仁美
P12特集なぜなぜ記者たちは新聞社を辞めていくのか 毎日、秋田魁新報前女性記者対談三浦美和子、嘘や人権侵害も含めたひどすぎる「両論併記」、最大の問題は変わらない、反省しない体質。一人で「voice声」を始めた。辞めた女性記者のニュースサイト生活ニュースコモンズ
P22前朝日南彰記者、朝日はこの4年間で地方総局・支局の記者が約200人減り、記者職の約6割が東京に集中する状態だ。読売は地域主催網をほぼ削らずに維持。地域の情報がきちんと届くのか不透明だ。調査報道でスクープ連発のスローニュースも退職した記者が活躍。気概を持ったメディアと各地の地方メディアが連携しながらネットワーク型でジャーナリズムを実践する動きをつくっていけばよい。
P26本多勝一のベトナムを行く3血塗られたアオザイの証言 戦乱に打ち勝った戦場の恋 本田雅和
P34放課後デイサービス「アルプスの森」吹田市で自閉症中1男子が溺死 安全策は守れず 事故の流れ 黒島暁生
P44自由と創造のためのレッスン135イスラエルにおける右傾化の実像 廣瀬純
P53本「宗教右派とフェミニズム」山口智美・斉藤正美著 青弓社,宗教右派勢力を暴く言論戦のテキスト 田沢竜次
P55「地方の時代」映像祭 関大千里山校舎11/18-/24
P56 テレメンタリー youtube労組の男最後の闘い
P57ヒラ社長が行く植村隆 創刊30周年大集会忘れえぬエピソード
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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 「場当たり的な岸田政権」 宇都宮健児
■金曜アンテナ
・統一教会・田中会長、「おわび」会見で露呈した矛盾 本音「謝罪とはしたくない」か 北野隆一
・大阪市の樹木大量撤去事業に市民が反対のオンライン署名 「切る必要ない木も」と批判 平野次郎
・自衛隊のハラスメント防止対策はいまだ不十分だと批判 弁護士らがウェブ調査開始 竪場勝司
・東京・練馬、60年以上前の計画で約400棟立ち退きに? 区が「土地収用も可能」と表明 木下寿国
・ヘルパー国賠訴訟控訴審が結審、判決は来年2月2日 原告ら「人としての尊厳を」 西村仁美
■さらん日記
■凱風快晴ときどき曇り 「感情の批准」 内田樹
■【特集】どうする?どうなる?これからのメディア なぜ記者たちは新聞社を辞めていくのか
・〈対談〉吉永磨美×三浦美和子 権力側の代弁者にならない記者たちの生きる道 
【私が会社を辞めた理由】
・大手メディアの「性別=男」体質に疲弊 韓光勲・元『毎日新聞』記者
・「ハラスメントを許す土壌」に居場所がないと感じた 元地方放送局勤務50代女性
・保守化して思考停止する人間になってしまうという危機感募る 元地方紙記者30代女性
・新たなニュースの生態系をつくり、民主主義の危機に応える 南彰
・「女性記者」は「記者」でなく接待要員扱い 権力におもねる「特ダネください」体質が問題の根幹 小山美砂
■メディアウォッチ ハラスメント構造に関するメディア横断調査を「チキラボ」が要望 第三者の検証が体質改善に必要 小川たまか
■11月23日沖縄「県民平和大集会」具志堅隆松共同代表に聞く 「人間の知恵として平和の防波堤を築くべき」 聞き手・まとめ/阿部岳
■「本多勝一のベトナムを行く」 血塗られたアオザイの証言戦乱に打ち勝った戦場の恋 圧倒的な力の差を前に革命をどう勝ち取ってきたか? 本田雅和
■政治時評 長谷川綾
■放課後等デイサービス「アルプスの森」での死亡事故 共有したはずの安全策は守られず 障害のある中1男子が川で溺死 黒島暁生
■経済私考 佐々木実
■【提携連載企画】保身の代償 長崎高2いじめ自殺と大人たち 第1部・共同通信編 「記者活動の指針」を自ら破る共同通信 Tansa・中川七海
■GM食品とゲノム編集食品の最新情報 狙われる日本の食卓 天笠啓祐
■新・買ってはいけない 「130」超えても下げる必要ないのでは? 「胡麻麦茶」 渡辺雄二
■自由と創造のためのレッスン イスラエルにおける右傾化の実像 廣瀬純
■半田滋の新・安全保障論 イスラエル支持の裏にある西側主要国の資源投資
■はまぐりのねごと 中山千夏
■なまくらのれん 小室等
■写日記 松元ヒロ
■映画『NO選挙,NO LIFE』前田亜紀監督インタビュー 「選挙ほど面白いものはない」を体感してほしい
・主役の畠山理仁さんに聞く 選挙を通して人間の素晴らしさにふれる
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー・TV批評・本箱
■ヒラ社長が行く 植村隆
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、写真展、論考、こんなことやってます
■暗夜胸に手をおいて 第七夜 ケアする11月 安達茉莉子
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、業務部員募集

<>       2023.11.17
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】既刊本のご案内

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【1】注目の記事

■どうする?どうなる?これからのメディア
なぜ記者たちは新聞社を辞めていくのか

全国紙、地方紙を問わず、新聞社を辞めていく記者が多くなった。年代も20代の若手から50代のベテランまでで、優秀な記者たちを失うのはジャーナリズムの危機と言える。なぜ記者たちは辞めていくのか。その背景を分析し、これからの時代のメディアについて考える。

●権力側の代弁者にならない記者たちの生きる道
〈対談〉三浦美和子×吉永磨美

●私が会社を辞めた理由

新聞社、放送局など、大手メディアを辞めた人たちはどういう思いで去ったのか。また、メディアの現状や今後に対して何を感じるのか。それぞれの事情を聞いた。

・大手メディアの「性別=男」体質に疲弊(韓光勲31歳)
・「ハラスメントを許す土壌」に居場所がないと感じた(元地方放送局勤務50代・女性)
・保守化して思考停止する人間になってしまうという危機感募る(元地方紙記者30代・女性)
・新たなニュースの生態系をつくり、民主主義の危機に応える(南彰)

◆「女性記者」は「記者」でなく接待要員扱い
権力におもねる「特ダネください」体質が問題の根幹
小山美砂

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【2】編集長コラム

プラットフォーム

 先日、とあるオンライン起業セミナーに参加した。『週刊金曜日』を持続させるためのヒントがないかを探るためだった。いろいろと勉強になったが、なかでも「お客様の悩みを解決するのがビジネス」という講師の言葉が印象に残った。これを本誌にあてはめるなら、読者が知りたい情報や知識を的確に伝える雑誌を提供するということになろうか。モニターやアンケートをはじめとする読者の声を参考に、どんなコンテンツを提供すればいいか、編集部内でも日々検討を続けている。

 今週号では、「記者たちはなぜ会社を辞めるのか」を特集した。近年、大手新聞や地方紙などマスコミを辞める記者が増えているのだという。優秀な記者たちが志半ばで去っていくのは残念だ。そこで考えた。『週刊金曜日』を、そういった記者たちが書く場としての“プラットフォーム”にしてはどうかと。彼・彼女らが書きたいこと、書けることを書く場所を提供する。そして、読者も喜ぶ。そんな場が提供できないか。そんなことを考えている。(文聖姫)
 
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【3】 次号予告

■2023年11月24日(第1450)号

【イスラエル・パレスチナ問題】
●ガザ破壊「避難」という名の「追放」|小田切拓・早尾貴紀

【カネミ油症】
●来月2日のカネミ油症「高砂集会」で油症被害者自身が次世代健康被害の“新知見”公表|明石昇二郎

【創刊30周年】
●2日に開催、大集会レポート|平畑玄洋

●新版『週刊金曜日』読者会全国マップ

●読者の支えあってこそ|文聖姫

【福田村事件】
●「讃岐弁から朝鮮人と疑われた」/流布されたこの説は解せない|小川直樹

【新龍中国】
●中国人学生は日本の大学院をめざす|浦上早苗

【くらし 健康】
●下水汚泥肥料からPFAS/汚染源は米軍基地だけではなかった|植田武智

【好評連載】
●「働く」からいまを見つめる|竹信三恵子
●これからどうする?|田中優子
●あの人の独り言|松崎菊也 絵空事/石倉ちょっき
●【提携企画 Tansa】 保身の代償?第1部共同通信編|中川七海
●青木理の温泉という悦楽

【きんようパズル】
●クロスワード 5名様に図書カード進呈

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【4】既刊本のご案内 

★黒沼ユリ子の「おんじゅく日記」 ヴァイオリンの家から

黒沼ユリ子著 1000円+税 A5判並製・124頁

【重版2刷出来】世界的ヴァイオリニストからの平和へのメッセージ
高校在学中にチェコのプラハ音楽芸術アカデミーへ留学。以後世界40数か国で独奏者として活動するかたわら、「音楽と平和は、普遍的な人類共通の言葉と願い」をモットーにメキシコ市に幼児から青少年を対象にした弦楽器のための音楽アカデミーを開設。演奏家であり、教育者でもある著者の歩みを振り返る。(2022年11月刊)

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