週刊金曜日1476号 2024.6.14目次,小池都政を現場から検証

*私の注目記事
P9「木を切る改革」維新大阪市が市民の反対を押し切り街路樹伐採「大阪市の街路樹撤去を考える会」扇町公園
P12 2024年首都決戦 宇都宮けんじ 毎週土曜都庁横でNPOが年金生活者、シングルマザー、非正規労働者に食料品配布。小池はいまだに朝鮮学校の補助金を凍結、外国人マイノリティに冷たい、人権感覚に乏しい、小池ファースト。おくりょう
P15食料品配布で都は会場に三角コーンを置いて並ぶ人を排除する妨害行為が5週間続いた。コロナの医療崩壊で自宅療養者が死んでいる最中に東京五輪。
P29特集沖縄文学「嘉間良心中」吉田スエ子 コザ市特飲街
P34秋田洋上風力発電汚職「能代山本洋上風力発電を考える会」 木村聡
P48奪われた住民投票、止まらぬ軍事要塞化 石垣島 陸自石垣駐屯地 長射程ミサイル配備計画、迷彩服姿の軍事パレード
控訴審住民敗訴「多く署名が集まっても住民投票をやるには議会が可決しなくてはならない」川端俊一
P54書評「平野丸、Uボートに撃沈さる」島崎淳著、評者伊高浩昭 日本人を含む210人が死亡
ーー
fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 私の「14年間」 崔善愛
■金曜アンテナ
・入管法改正案で永住資格剥奪? 中華街の華僑ら反対の声 「永住者への深刻な差別だ」 石橋学
・飯塚事件、福岡地裁が2度目の再審請求を棄却 法廷に立った誠意を認めず 佐藤和雄
・アルゼンチン国家の虐殺責任、告発指導者の死が問う「いま」 忘れず、許さず、和解せず 本田雅和
・「木を切る改革」大阪市が市民の反対押し切り街路樹伐採 撤去理由曖昧なまま強行 平野次郎
■さらん日記
■2024年「首都決戦」 日本の政治は変わる 「小池都政」を現場から検証
・困難を抱えているひとたちに光を当てるのが政治の役割 弱者に冷たい都政の転換を! 宇都宮健児
・コロナ相談や食料品配布の現場に知事は来なかった 都庁前、生活困窮者の列は770人以上に達していた 竪場勝司
・「通達」継承で生徒や教職員を一層抑圧 「日の丸・君が代」は強制から「当たり前」に 永尾俊彦
・朝鮮学校差別、虐殺否定言説…… ヘイトスピーチを行政でやるのか 田中 宏
■政治時評 望月衣塑子
■【特集】沖縄文学 土地の記憶と場所の力
・【対談】又吉栄喜×大城貞俊 特異な歴史を通して普遍的なテーマを描く 司会・まとめ/伊田浩之
・8886の形式でうたわれる古典文学とシマ言葉 狩俣恵一
・ジェンダー構造の深い淵の底で呻吟する女性の声と向き合う 宮城公子
・私の推し30選 「沖縄戦」「沖縄語」との格闘 宮城一春
・沖縄のまんが12選 多種多様な世界を照射する 宮城一春
■凱風快晴ときどき曇り 「テキサス州は独立可能?」 内田樹
■不謹慎な旅 「悪い風はいねが」 写真・文/木村 聡
■省庁一丸で取り組む機能性表示食品の制度強化策とは? 垣田達哉
■らんきりゅう 避難所や国連施設も攻撃 なぜ世界は蛮行を止められない? 雨宮処凛
■ウクライナ 抵抗する市民の力 「戦争クソくらえ」と連帯し立ち上がったアーティストたち 先川信一郎
■経済私考 佐々木実
■メディアウオッチ 朝日の人生相談欄で社会不正義への煩悶を野沢直子氏が冷笑したと炎上 回答を称讃した朝日にも批判 早川タダノリ
■沖縄県石垣島 奪われた住民投票 止まらぬ軍事要塞化 「民主主義」が遠のく島で、人々は思う 川端俊一
■【提携連載企画】誰が私を拡散したのか23 有罪になった「元祖」性的画像取引アプリ 「レンタルボックスと同じ」通用せず Tansa・辻麻梨子
■きんようぶんか 本・映画・音楽・舞台・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、写真展、論考
■松崎菊也 あの人の独り言(イラストレーション/石倉ちょっき)
■ヒラ社長が行く 植村隆
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記 編集部員募集
■猫様
—
<> 2024.6.14
_________________________________________________________『週刊金曜日』
〈デジタル金曜日〉始めました!電子版のサブスクサービス
https://www.kinyobi.co.jp/digitalkinyobi/
====================================================================
【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】新刊本のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2024年「首都決戦」日本の政治は変わる
「小池都政」を現場から検証
「反自民、非小池」の「オール野党共闘候補」を宣言し、蓮舫参院議員(立憲民主党)が東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への立候補を表明した。首都決戦には20人以上が立候補準備しているが、毎回、選挙には圧倒的強さを誇る現職の小池百合子都知事との事実上の頂上対決になりそうだ。
その小池氏が2016年の前々回知事選で掲げた公約「7つのゼロ」などについても、すでにさまざまな批判が出ている。「待機児童ゼロ」は定義によって数値さえ食い違い、保育の質の低下も指摘されるなど論点は多い。先週号に続き、今週号では「小池都政」を現場検証。まずは前回都知事選で直接戦った宇都宮健児・本誌編集委員のインタビューから。
●宇都宮健児インタビュー
困難を抱えているひとたちに光を当てるのが政治の役割
弱者に冷たい都政の転換を!
2020年の東京都知事選では小池百合子氏に次ぐ票数(約84万票)を集め、今回は蓮舫氏を擁立した「市民と野党の候補者選定委員」を務めた弁護士の宇都宮健児氏が小池都政の本質に迫る。
●コロナ相談や食料品配布の現場に知事は来なかった
都庁前、生活困窮者の列は770人以上に達していた
竪場勝司
コロナ対応を自画自賛する小池都知事だが、医療崩壊で人が死んでいる時に五輪をやっていた、と雨宮編集委員は批判する。生活困窮者は増加、食料品配布には長い列ができていた。
●「通達」継承で生徒や教職員を一層抑圧
「日の丸・君が代」は強制から「当たり前」
永尾俊彦
●朝鮮学校差別、虐殺否定言説……
ヘイトスピーチを行政でやるのか
田中宏
●望月衣塑子の政治時評
「誰ファースト?」8年の都政の検証を
----------------------------------------------------------------------—
■沖縄文学 土地の記憶と場所の力
琉球王国や琉球処分、沖縄戦、米軍統治、広大な米軍基地と基地被害など、独特な歴史を歩んできた沖縄では、文学も独自の歩みを重ねてきた。沖縄で日本軍による組織的戦闘が終わったとされる「慰霊の日」(6月23日)を前に、あらためて沖縄文学の魅力に迫る。
●〈対談〉大城貞俊×又吉栄喜
特異な歴史を通して普遍的なテーマを描く
戦後の沖縄文学にはどのような特色と魅力があるのか。芥川賞を受賞した、沖縄を代表する作家の一人、又吉栄喜さんの小説を横軸に、沖縄文学の歩みを縦軸に、作家2人が縦横無尽に語り合う。
●8886の形式でうたわれる古典文学とシマ言葉
狩俣恵一
琉球王国が無くなる19世紀末まで、沖縄には「オモロ」「組踊」「琉歌」に代表される豊かな古典文学があった。それらを紹介し、シマ言葉との関係を考える。
●ジェンダー構造の深い淵の底で呻吟する女性の声と向き合う
宮城公子
女性たちは沖縄でどのように描かれてきたのか。そこには、どのような特色があるのか。ジェンダー研究の専門家が読み解く。
●私の推し30選 「沖縄戦」「沖縄語」との格闘
宮城一春
●沖縄のまんが12選 多種多様な世界を照射する
宮城一春
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】編集長コラム
昼下がりの読者会・こうべ
6月2日、神戸元町で昼下がりの読者会・こうべ発足2周年の集いが開催されたので行ってきた。昨年に続き2回目の参加だ。この日神戸は快晴に恵まれ、歩くと汗をかくほどの陽気だった。そんな中、読者会のメンバーら約20人が集まった。市民デモHYOGO世話人の西信夫さんが乾杯の音頭。「まさか2年も持つなんて思わなかった」と話し、笑いを誘った。『週刊金曜日』からは私と、OBで現在は契約記者の佐藤和雄さんが参加。大江健三郎特集でお世話になった神戸市外国語大学の山本昭宏准教授も顔を出した。
こんなに大勢の方がいらしたのも、読者会の世話人、片岡英夫さんのご尽力があったからだと思う。片岡さんは元高校教員だ。この日の進行は片岡さんの教え子2人が務めた。本誌を読んだこともない2人だが、「片岡先生のためなら」と、日曜の昼からまめまめしく世話を焼いてくれた。感謝!
うれしい報告も。市民デモHYOGOとして、『週刊金曜日』を2部定期購読してくれることになった。(文聖姫)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】次号予告
★2024年6月14日(第1476)号
【特集 沖縄文学】土地の記憶と場所の力
●特異な歴史を通して普遍的なテーマを描く 対談 又喜栄喜×大城貞俊|司会・まとめ 伊田浩之
【沖縄・石垣島】
●「民主主義」が遠のく島で、人々は思う 奪われた住民投票 止まらぬ軍事要塞化|川端俊一
【東京都知事選】
●「小池都政8年」を現場から検証 朝鮮人差別、貧困対策の嘘、「日の丸・君が代」強制……
【連載 ウクライナ 抵抗する市民の力】第3回
●「戦争クソくらえ」と連帯し立ち上がったアーティストたち|先川信一郎
【不謹慎な旅】
●秋田洋上風力発電汚職|写真・文 木村聡
【好評連載】
●風速計|崔善愛
●あの人の独り言|松崎菊也 絵空事/石倉ちょっき
●らんきりゅう|雨宮処凛
●【提携連載企画Tansa】誰が私を拡散したのか|辻麻梨子
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】新刊本のご案内
★増補版 ひとめでわかるのんではいけない薬大事典。
浜六郎 著 2750円(税込) 四六判並製・448頁
その薬は本当に必要ですか?
医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析して解説する。
ベストセラー『新版のんではいけない薬』の後継本で2017年発行の『ひとめでわかるのんではいけない薬大事典』を増ページ、大幅改訂して新版化。
(2024年5月刊)
==============================================『週刊金曜日』
※ 定期購読のお申し込みは以下のページから。
https://ssl.kinyobi.co.jp/consult/input.php?id=tk


ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません