週刊金曜日1492号 2024.10.11,目次,なぜ洪水浸水想定区域に仮設住宅を建てたのか
*私の注目記事
P3埼玉ヘイト規制条例制定求める埼玉から差別をなくす会、STOP HATE 川口蕨
P10笹の墓標強制労働博物館再建 北海道朱鞠内東アジア市民ネットワーク,韓国の平和の踏み石 過去の歴史真摯に向き合い二度と戦争をさせない市民のつながり
P11新聞の落日内田樹ニュースを未加工で放り出す記事に読む価値はない。新聞から批評性が失われ読者が離れた。
P34宮城山形蔵王県境移動事件木村聡 山交 北都開発 市民オンブズマン山形県会議
P42崔善愛34女性作曲家,ポリーヌ・ガルシア=ヴィアルド、仏ルイーズ・ファランク
P63持続可能な週刊金曜日文聖姫印刷費値上げ危機、新しい電子メディアの確立
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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 勝ち取った無罪判決 大きすぎる代償 雨宮処凛
■金曜アンテナ
・河村たかし名古屋市長が辞職と「衆院選出馬」を表明 名古屋城復元投げ出しに批判 井澤宏明
・シリアで3年4カ月拘束の安田純平さん控訴審が結審 「今も自由を奪われたまま」 佐藤和雄
・埼玉県内のクルド人排斥激化で市民らが知事に相次ぎ要請 ヘイト規制条例制定求める 石橋学
・オンライン資格確認訴訟が結審、判決は11月28日 医師ら義務化の違法を訴え 竪場勝司
・市民の力で再建、過去を学び交流する東アジアの拠点に 「笹の墓標強制労働博物館」 室田元美
■凱風快晴ときどき曇り 「新聞の落日」 内田樹
■さらん日記
■ジェンダー情報
■シリーズ「袴田さん無罪判決」 「はたして検察は控訴するのか」「『再審法』は改正されるのか」 「9・26」無罪判決を受けて、これからどうなる?
・超党派議連が今春発足、法務大臣に要望書 再審法の改正求めるもなお分厚い「法務省」の壁 佐藤和雄
・「再審開始・釈放」決定をした元裁判長や関係者らに取材 「判決は出た。では、ここから何が始まるのか?」 文・写真/粟野仁雄
・映画『拳と祈り』笠井千晶監督に聞く カメラが捉えた不屈の祈り 聞き手・まとめ/平畑玄洋
■豪雨被害 再被災で「元日に戻った」奥能登 なぜ「洪水浸水想定区域」に仮設住宅を建てたのか 文・写真/吉永磨美
■政治時評 三牧聖子
■沖縄科学技術大学院大学で研究者らが抗議行動 イスラエルとの提携「学術ボイコット」を 前田高敬
■学習指導要領を絶対化し、教育実践を「問題化」 文科省、自民党右派議員、『産経新聞』が今度は奈良教育大学付属小学校に介入 永尾俊彦
・問題の背景には国立大学の独立行政法人化がある 前川喜平
■黒風白雨 袴田さん再審無罪判決再審法改正を 宇都宮健児
■不謹慎な旅 欺瞞の県境 蔵王県境移動事件 写真・文/木村 聡
■拡大する食品アクセス問題 国も積極的に弱者救済施策を 垣田達哉
■【提携連載企画】誰が私を拡散したのか38 Meta元エンジニアの告発 子どもの性被害対策拒んだ最高幹部たち Tansa・辻麻梨子
■歓喜へのフーガ 【インタビュー】小林緑さん〈国立音楽大学名誉教授〉 女性はソプラノ、アルト? 声の区分は近代化とともに、決めつけられてきた 聞き手・崔善愛
■エイズ終焉の世界目標に向けた取り組み強化を要請 AIDS2024 ミュンヘンで開催 世界から2万人が集結 杉山正隆
■現代美術家・村田峰紀のライブドローイング 社会に身体性で向かい合う 桑原和久
■経済私考 佐々木実
■はまぐりのねごと 中山千夏
■なまくらのれん 小室等
■写日記 松元ヒロ
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、論考
■【『金曜日』で逢いましょう】古山彰子さん 核禁条約に関する翻訳本を出版 「核問題を自分事として考えて」 竪場勝司
■持続可能な『週刊金曜日』を目指して 文聖姫・新発行人から読者のみなさまへ
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記 業務部からのお知らせ
■猫様
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<> 2024.10.11
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】新刊本のご案内
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【1】注目の記事
■シリーズ「袴田さん無罪判決」
「はたして検察は控訴するのか」「『再審法』は改正されるのか」
「9・26」無罪判決を受けて、これからどうなる?
事件発生から58年にして、袴田巖さんにようやく無罪判決が。だが問題はこれで終わったわけではない。本号発売前日(10月10日)の控訴期限までに検察が控訴する可能性が残されているからだ。また仮に控訴せず無罪判決が確定したとしても、判決はもちろん、やり直しの裁判が行なわれるまでにこれだけ長い時間がかかったことの反省を、国会で動き始めた「再審法」の改正議論へとどうつなげるか。本号では以上2点について報告と考察を行なうこととした。
●超党派議連が今春発足、法務大臣に要望書
再審法の改正求めるもなお分厚い「法務省」の壁
佐藤和雄
「9・26」無罪判決を受けた形で弾みがつきそうなのが、国会における再審法(刑事訴訟法の再審制度の規定)の改正をめぐる議論だ。これまで多くの国会議員がその問題を認識しつつも行動を起こさなかった。が、袴田さんの再審開始、日弁連による強い働きかけにより今春ついに超党派議連が発足。すでに会合も重ねられているが、改正への道のりは容易ではなさそうだ。
●「再審開始・釈放」決定をした元裁判長や関係者らに取材
「判決は出た。では、ここから何が始まるのか?」
粟野仁雄
待望の無罪判決から3日後、袴田巖さんは集会の場に姿を見せて喜びを語った。だが控訴期限(10月10日)までは依然として予断を許さない状況が続く。以後も解決しなければならない課題は山積状態だ。10年前「裁判長」として再審と釈放を認める決定をした弁護士の村山浩昭さんや関係者の各氏に「いま私たちがなすべきこと」などを聞きながらまとめたレポート続報。
●映画『拳と祈り』笠井千晶監督に聞く
カメラが捉えた不屈の祈り
袴田巖さんを22年間追い続けたドキュメンタリー映画『拳と祈り ─袴田巖の生涯─』が完成、10月19日に公開される。監督は静岡放送の報道記者だった笠井千晶さん(49歳)。この映画を作るために独立し、奥行きのある映像表現を目指した笠井さんに、作品へ込めた思いを聞いた。
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■再被災で「元日に戻った」奥能登
なぜ「洪水浸水想定区域」に仮設住宅を建てたのか
吉永磨美
元日の大地震で被災した能登半島北部を豪雨が襲い、再び大きな被害をもたらした。自宅から避難したはずの仮設住宅でさらに被災し、なけなしの家財を失った人も。能登の被災が浮き彫りにしたこの国の課題とは。
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【2】編集長コラム
どうして解散・総選挙?
10月9日、衆議院が解散した。総選挙は27日だ。石破茂首相は、当初の方針を覆し、早期の解散・総選挙に踏み切った。野党とじっくり国会論戦を繰り広げることを避けた形だ。自民党の顔が変わり支持率が上がっている間に総選挙に打って出て、自公政権継続を目論んでいるのだろうか。
だが、『毎日新聞』と社会調査研究センターが3日に実施した世論調査で、内閣支持率は46%と、半数を下回った。発足当初はある程度高い支持率が出るはずだ。やはり、総選挙をめぐる石破首相の「ブレぶり」や統一教会問題にきちんと対応していないことへの世論の批判とみてよいのではないか。それを意識してか、石破首相は6日、「相当程度の非公認が生じる」と述べた。
石破内閣に女性が2人しか入閣しなかったことも問題だ。第2次岸田文雄第2次改造内閣では、5人が女性だった。世界の流れからみても、増えこそすれ、減るとは……。永田町の「マッチョ政治」を破るのは至難の業なのだろうか?(文聖姫)
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【3】次号予告
★:2024年10月18日(第1493)号
【特集・総選挙】
▼総選挙の「ほんとう」の争点
●一党独裁の状態がなぜ80年近く続くのか 裏金と旧統一教会とジャーニーズの共通点|森達也
●再分配こそ政治の最も重要な役割 保守の論理に詳しい古谷経衡さんに聞く|聞き手・まとめ/伊田浩之
●「市民と野党の共闘の積み重ねを崩してはいけない」 菱山南帆子さんに聞く|聞き手・まとめ/竪場勝司
【シリーズ「袴田巖さん無罪判決」】
●検察が控訴断念! 58年に及んだ闘い、ついに決着|粟野仁雄
【メディアウオッチ】
●高市氏を推した保守票の争奪戦開始 掲げた政策を早々に取り下げた石破氏の「変節」を評価する右派メディア|早川タダノリ
【中東情勢】
●ネタニヤフ首相の新中東構想 急拡大する戦線
【特集・猫のある風景】
●映画『五香宮の猫』対談 想田和弘×雨宮処凛
●多摩川2024 猫とおぃちゃんの暮らし“人害”をはじめ日常的に危険に晒されながら生きる|小西 修
【“日の丸ヤミ金”奨学金 第24回】
●生活保護受給者からの搾取に裁判所が加担|三宅勝久
【新・買ってはいけない】
●「部屋干し用洗剤」が部屋干し臭を防ぐのは LASの毒性ゆえ|渡辺雄二
【くらし 食】
●米不足でもなぜ輸出を優先? 重イオンビーム放射線育種米の問題点|印鑰智哉
【日韓交流】
●朝鮮通信使の復元船、260年ぶりにゆかりの日本4港に寄港 「誠信交隣」平和の想い乗せ日韓1000キロの航海|馬郡昭彦
【好評連載】
●季節の薬膳 10月 秋麗茸三昧|新倉久美子
●【提携連載企画Tansa】国葬文書「不存在」取り消しを求め、Tansaが国を提訴|編集長 渡辺周
●あの人の独り言 絵空事|松崎菊也、石倉ちょっき
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【4】新刊本のご案内
★増補版 ひとめでわかるのんではいけない薬大事典。
浜六郎 著 2750円(税込) 四六判並製・448頁
その薬は本当に必要ですか?
医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析して解説する。
ベストセラー『新版のんではいけない薬』の後継本で2017年発行の『ひとめでわかるのんではいけない薬大事典』を増ページ、大幅改訂して新版化。
(2024年5月刊)
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