週刊金曜日1506号 2025.1.31,目次,指紋押捺拒否

2025年9月12日

*私の注目記事
(更新中)

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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 「最後の砦」 想田和弘
■金曜アンテナ
・日本学術会議の法人化協議中止求め学者・弁護士ら要請 「後世に禍根残す背信行為」 竪場勝司
・齋藤元彦・兵庫県知事追及の急先鋒だった元県議が急死 百条委員会追い詰めた“脅し” 粟野仁雄
・労働弁護団「非正規公務員制度立法提言」で当事者学習会 「屈辱的制度改め、人権守れ」 古川晶子
・展示見直し問題で長崎原爆資料館を前川喜平さんら訪問 「負の歴史伝えてこそ」強調 南輝久
■さらん日記
■凱風快晴ときどき曇り トランプの「偉大な米国」 内田樹
■ジェンダー情報
■2月の原発裁判
■第2次トランプ政権は一段と過激になった 専制的な「米国第一」移民排斥する不寛容さ 先川信一郎
■崔善愛編集委員の責任編集 戦後80年 「権力に嗤って抵抗する」
・【鼎談】金成日、徐翠珍、崔善愛 大量拒否から40年 指紋押捺が日本社会に問うもの
・待っていたのは永住権の喪失だった 「故郷に戻る権利」を求めて 崔善愛
・在日若手研究者が指紋押捺拒否運動振り返るシンポを企画 密航取り締まりから始まった外国人管理 韓光勲
・「指紋押捺拒否」の前後左右を考える 人権と政治の十字路「指紋」 田中宏
■【提携連載企画】公害『PFOA』 岡山・吉備中央編11 PFAS血液検査の欠点を挙げる岡山大学教授 「『血液検査の必要がない』と言っているようにしか聞こえない」 Tansa・中川七海
■EUとロシア、二極のはざまで揺れて 反政府デモが続くジョージア 写真・本文/児玉浩宜
■政治時評 阿部岳
■新龍中国 注目集めるTSMCカリスマ創業者の自伝 本田善彦
■大きく遅れるPFAS規制 京都で未規制PFASの水汚染が発覚 植田武智
■これからどうする 「絡めとられない」 田中優子
■「働く」からいまを見つめる 災害下の非正規公務員 重い負担と自己責任 竹信三恵子
■尾池和夫の見る 食べる 学ぶ 節分と懸想文売り 花折断層南端に伝わる京の風物詩
■映画『Brotherブラザー 富都のふたり』 社会と向き合う映画の使命 ジン・オング監督×金平茂紀 対談
■経済私考 鷲尾香一
■きんようカレンダー 12月 ニュースチェック
■メディアウオッチ 中居正広氏のトラブル関連で開いたフジテレビ会見の閉鎖性に批判の声 記者ら「開かれた会見」を要求 臺宏士
■はまぐりのねごと 中山千夏
■なまくらのれん 小室等
■写日記 松元ヒロ
■きんようぶんか 本・映画・美術・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、論考
■櫂未知子の金曜俳句
■肯わぬ者からの手紙 民の盟約として在る「法」韓国社会の弛まぬ動力学 山口泉
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、編集部員を募集します


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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】新刊本のご案内

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【1】注目の記事

■崔善愛編集委員の責任編集「権力に嗤って抵抗する」

●【鼎談】金成日× 徐翠珍× 崔善愛
大量拒否から40年
指紋押捺が日本社会に問うもの

 戦後80年の日本政府による定住外国人管理の中でも中間地点の1985年は、「反・外登法闘争」(外国人登録法反対闘争)の盛り上がりでは節目の年だった。
 指紋押捺拒否者は在日韓国・朝鮮人を中心に1万人を超え、権力側の弾圧も熾烈をきわめた。なかでも出頭を拒んで逮捕され、強制具で指紋を採られた在日朝鮮人・金成日さん(73歳)、同じ闘争の中で逮捕され、今も再入国時に指紋を強制される「一般永住者」にされたままの在日中国人・徐翠珍さん(77歳)、全国3番目の拒否者で再入国不許可のまま米国にピアノ留学し、一時は「永住市民権」まで奪われた在日朝鮮人・崔善愛本誌編集委員(65歳)の3人が、当時と今の、「抵抗と自由」の意味について語り合う。

●待っていたのは永住権の喪失だった
「故郷に戻る権利」を求めて
崔善愛

●在日若手研究者が指紋押捺拒否運動振り返るシンポを企画
密航取り締まりから始まった外国人管理
韓光勲

●「指紋押捺拒否」の前後左右を考える
人権と政治の十字路「指紋」
田中宏

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【2】編集長コラム

指紋押捺

 今号「指紋押捺が日本社会に問うもの」で鼎談に出席いただいた金成日さんは、昨年5月10日号の「風速計」で崔善愛さんが紹介した人物だ。押捺拒否による罰金3万円に対して、抗議として「1万円」を支払わなかったと掲載したが、日韓併合の年号にちなんで「1910円(年)」の誤りだった。そこで今回、押捺についてあらためて聞く機会をもった次第。表紙の「指紋押捺強制具」が生々しい。

 記事のように、1985年は押捺の大量拒否があった。前年出版された『ひとさし指の自由 外国人登録法・指紋押捺拒否を闘う』(社会評論社)で、拒否について家族会議をしてから3年後の善愛さんと妹の善惠さんが裁判を前に語り合った箇所がある。

「法廷にピアノを持ち込んで、思っていることを表現してみたい。それだったらいくらでもやってやるわよ」(善愛)

「コタツの中でミカンをむくように、拒否が日常茶飯になればいいのにね」(善恵)

 軽やかな言葉とは裏腹に、背負わせてしまった事柄の重みを思う。(吉田亮子) 

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【3】次号予告

★次号予告:2025年2月7日(第1507)号

【パレスチナ】
●これで「停戦」と呼べるのか? イスラエルの野望|早尾貴紀
●ドイツ連邦議会がイスラエル批判許さぬ決議|駒林歩美

【フジテレビ】
●「やり直し会見」で見えたメディアの大きすぎる課題|臺宏士

【中堅国会議員誌上座談会】
●少数与党国会から今後の国会・政治の姿を語り合う|後藤祐一×鈴木英敬×福島伸享

【権力濫用による再開発に異議あり】
●誰が「日比谷公園」を変えてしまうのか?|吉永磨美

【沖縄・与那国島】
●新港湾開発で危機に瀕する生物多様性 「台湾有事」より切実?|西村仁美

【戦後80年】
●「Hibakusha Dialogueプロジェクト」 胎内被爆者・濱住治郎さんが若い世代にメッセージ|竪場勝司

【医療】
●改定された「高額療養費制度」 今後の負担はどうなる?| 内藤眞弓

【好評連載】
●新・買ってはいけない 手軽にお餅が楽しめる「おもち亭」のヒミツ|沢木みずほ

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【4】売れ行き良好書のご案内 

★増補版 ひとめでわかるのんではいけない薬大事典

浜六郎 著  2750円(税込) 四六判並製・448頁

その薬は本当に必要ですか?

医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析して解説する。
ベストセラー『新版のんではいけない薬』の後継本で2017年発行の『ひとめでわかるのんではいけない薬大事典』を増ページ、大幅改訂して新版化。
(2024年5月刊)

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