週刊金曜日651号 2007.4.20 目次、手続き無視した「憲法改正」手続き法案

2025年9月29日

週刊金曜日651号 2006.4.20 目次
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P4 金曜アンテナ 全国学力テストに反対する北教組に自民党が「圧力」
政党が文科省を差しおいて頭越しに乗り込んできた異常事態
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ついに衆院で可決!「国民」不在の国民投票法案 猿田佐世
4.13、衆議院で「国民投票法案」が通過してしまった。審議してきた憲法調査特別委員会では、与党議席数2/3の圧力に物を言わせて強引な強行採決がなされた。
・怒号のなかの強行採決
・首相の圧力で採決へ
 議員立法であるこの法案に、総理が深く介入して強行採決させたことに、民主党からも怒りが噴出した。
・内容も問題残したまま
 最大の問題は「最低投票率」の規定がないことである。たとえば、投票率が40%であれば、全有権者の21%で憲法が変わってしまう。広報を担当する広報協議会が改憲派ばかりで占められる。、発議から最短60日後で投票させられてしまう。など、問題点は解決されないまま法案が衆院を通過した。
・参議院でとめよう!
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P16 元慰安婦も嘘つき呼ばわり!安倍首相訪米で批判噴出は確実 横田一
キーセンハウス発言は1997.4.9勉教会で飛び出した「実態は韓国にはキーセン・ハウスがあって、そういうことをたくさんの人たちが日常どんどんやっているわけですね。ですから、それはとんでもない行為ではなくて、かなり生活の中に溶け込んでいるのではないかとすら私は思っているんですけど」(若手議員の会編「歴史教科書への疑問」)
・首相の暴言 姜徳景さん
・人権問題に疎い安倍首相
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P22 文科省の沖縄「集団自決」軍関与抹消を許さない 歴史的事実を歪めて安倍右翼政権に迎合 髙嶋伸欣
2006年度教科書検定は、高校2年生以上用5社7種の教科書が、沖縄戦の記述改変を強要された。
・違法を重ねた検定
・自民党と右派に迎合 元来文科省は、中央省庁の中でも文部省時代から政治家の言いなりになる体質で知られる。
「”自虐史観”の排除をめざす」と公言する「教科書議連」のリーダーだった安倍晋三内閣が出現した。
下村博文を含む安倍内閣の閣僚や首相補佐官の多くは改憲をめざす保守系組織の元締め「日本会議」と親密な関係にある「日本会議国会議員懇談会」に属している。
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辻元清美RT27 国民投票法案の強行採決が見せた安倍総理の「美しい国」の実態
4.11 10時温家宝首相が過去・現在・未来の日中関係について国会演説。こんな日に強行採決国会演説。
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43年ぶりに復活した全国学力テスト 木附千晶
・人間関係で能力を引き出す犬山
「犬山市の教育理念に合わない」不参加を決めた。犬山に教員評価制度はない。
・親身のかかわるおとなが減った足立区
トップダウンの強力なリーダーシップを発揮する教育長ー足立区、品川区
・学校の評判優先する品川区
習熟度別授業で勉強嫌いになる子も増加。
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・テストの先にあるもの
マネジメントサイクルは企業の経営改善手法、これが教育に導入されrば子は品物のように管理され、品質向上のために競わされ・・。
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P10 沖縄返還密約っ訴訟で敗訴し、控訴した西山太吉さん 本多勝一インタビュー
・いま急速に進む軍事的秘密国家化
私は「米軍再編」という言葉は使わない。これは政府サイドから流された情報操作の言葉です。日本の自衛隊が米軍と一体化することになるのだから、「日米の軍事再編」なんです。政府による情報操作がすごく強化される。その情報操作をあびるのは、マスメディア。マスコミは急速にすすむ軍事的秘密国家をきちんと伝えていない。
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・中国原潜の事故は機密ではない マスコミが伝達するのは国家からの情報だけという危機的な状況です。
2006年5月につくった日米軍事再編の「最終報告」を私はラムズフェルド前国防長官の「負の遺産」と呼んでいます。このネオコンの政策に米国中間選挙で不信任が下され、ラムズフェルドも失敗して追放された。だからガイドラインとしての信認性はなくなったのに日本国内では見直すべきどころか、突き進んでいる。

私は系統だった問題意識をまとめた本「沖縄密約」(岩波新書)を出します。
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