週刊金曜日67号 1995.3.24 目次、人間回復への闘い フィリピン元従軍慰安婦たち

2025年9月19日

週刊金曜日67号 1995.3.24 目次
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P5 金曜アンテナ 「従軍慰安婦報告書を検討する」シンポジウム開かれる
日本の戦争責任資料センター 主催
ICJ報告書を執筆したドルゴホル氏「適切な謝罪方法は1つだけ。責務を引受け、直接被害者に謝罪することだ。面と向かって謝罪することで日本政府は、慰安婦にされるということ(=連日強姦されつ続けること)の本当の意味を理解するだろう。民間基金構想を受け入れることは決してできない」と被害者の気持ちを代弁した。(ルポ塾 川島めぐみ)
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P6 入試で南京大虐殺は30万人と初めての出題(稲口仁)
東京経済大学の日本史の入試で・・。なお本問を高校で関数の選択率を誇る山川出版の日本史Bで解くと正解率は5割程度、自由書房の新日本史Bでようやく全問正解が得られる。
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P25 書評「東京裁判への道」粟屋憲太郎 NHK出版 評者:神田文人
本書の焦点は、天皇不訴追問題の解明にある。中国は当初訴追対象にしていたが、蒋介石の判断で名簿から削除された。オーストラリアは戦後の早い時期からアメリカ政府に対して天皇の訴追を要求した。ソ連の天皇訴追問題、野坂参三との関係。
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P26 人間回復への闘い フィリピン元従軍慰安婦たち 竹見智恵子(ジャーナリスト)
・マニラ パッシング河の満潮時に水を引き入れ、囚人の拷問や処罰に使った水牢。日本軍政時代に使われたという。
・聖アウグスティン教会の虐殺
P27 サンチャゴ要塞
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P28 アンティポロには、現在約20人ほどの従軍慰安婦の女性たちが住んでいる。
元慰安婦と支援者が共同で組織しているリラ・フィリピーナ

P29 謝罪か見舞金か
 この民間基金案のおかしさは、日本政府は事務費以外は国庫から一銭も出さず、すべて民間の善意に頼ろうとしていること。基金の対象を元慰安婦だけにしぼり、強制連行や虐殺の被害者と切り離して決着を図ろうとしていることなど。
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