週刊金曜日138号 1996.9.13,大久野島と中国での日本軍毒ガス遺棄弾
P62 日本テレビの”やらせ”で幽霊番組にしたてあげられた”毒ガス島” 村上真一
大久野島(広島県竹原市忠海町)では旧日本軍が大量に毒ガスを製造していた。戦時中には、敵の攻撃を逃れるために地図からも消されていた。
P65 大久野島と中国での日本軍毒ガス遺棄弾 辰巳知司
致死性猛毒ガスのイペリットなど各種毒ガスを製造。元工員、ガンや慢性気管支炎などに見舞われた。
日本軍は毒ガス兵器を国際法に違反して2000回以上にわたり使用し、9万人以上の中国人に死傷者を出した。さらに中国側の推定で200万発もの毒ガス兵器を中国に捨てて引き揚げた(日本軍毒ガス遺棄問題)。毒ガス島歴史研究所。
1992、中国政府が国連ジュネーブ軍縮会議で遺棄弾の存在を報告。被害者は既に死亡した人含め2千から3千人に上る。皮膚や呼吸器に後遺症を負い、精神的不安定や失業などから家庭崩壊に追い込まれる例もある。1996.7大久野島の土壌から毒ガス原料であるヒ素が環境基準の400倍で検出。全国巡回の毒ガス展。


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