週刊金曜日2011.9.2号市民科学者奮闘す
<> 2011.09.02
___________________________________________________________『週刊金曜日』
創刊18周年記念講演会「福島原発事故 いまだからみんなで考えたい」
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】今週号目次と次号予告
【4】催し物のお知らせ
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【1】注目の記事
特集 市民科学者、奮闘す。
ある時は原発問題、またある時は環境汚染問題で。
手弁当で現場に出て、汗をかくことを厭わない。
ほされても、研究への情熱を失わない。
あくまでも科学者としての客観性を重視するけれど、
権力と遠いところにいる人たちの声に、
耳を傾けるところが頼もしい。
私たちとともに歩む市民科学者に、改めて注目したい。
■高木仁三郎さんが遺したこと
”市民科学者”という生き方
山口 幸夫
「市民科学者」という言葉を定着させ、自ら実践した人が
故高木仁三郎さんである。二〇〇〇年に亡くなられるまで、
正確な科学的知見に裏付けられた言葉を現場から発信し続けた。
■市民とともに、闘った。
科学者たちの系譜
天笠 啓祐
公害、薬害、環境汚染──。ウソを垂れ流す大企業、それに追随する政官と闘い、
市民が勝ち取った歴史の数々。そこには、権力に利用されることを厭い、
人々とともに真実を追究し続けた科学者たちの姿があった。
■権力者のうそを暴いた
武谷三男と星野芳郎
佐高 信
■肥田舜太郎さん(医師)に聞く
事実を曲げることはできない
広島で自ら被爆を経験しながら、六〇年以上にわたって、
多くの被ばく者を診療してきた九四歳の医師・肥田舜太郎さん。
福島第一原発の事故以来、全国で内部被曝の危険性を訴え続けている。
■おカネにとらわれた社会から脱却を
飯田哲也
写真・文 伊田 浩之
「自然エネルギーは割高で不安定」「脱原発で不況が進む」など、
原発推進派が叫ぶ {主張} に、具体的データでわかりやすく反論する。
かつて「原子力ムラ」の一員として将来を期待された若い科学者は、
なぜ自然エネルギー促進に力を注ぐようになったのか。その原点を追う。
一人ひとりが地域で安心して
生き生きと暮らせる社会を取り戻したい
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【2】編集長コラム
編集長後記
原発事故が大公害を引き起こすとは知っていたが、
二〇一一年に事故を起こすとは予測してはいなかった。
ただエビデンス(証拠)型であり予測に弱い科学の限界は自分なりに感じていた。
だから高いリスクを抱えたままの原発は廃止すべきと考えていた。
科学技術についてそう考えたのは世界金融危機の二〇〇八年が契機だ。
この時、数学や金融技術工学の秀才が作り上げてきた仕組みが虚構だと暴露された。
彼らはマズい科学者の例に漏れず、過去の成功例をかき集め、自分と他者を洗脳することに腐心して、
リスクを軽視した。
そうして世界中に毒債権をばらまき、自ら破綻していった。
歴史主義を批判する哲学者カール・ポパーの言葉通りだった。
その後、世界はリスクについて考えをあらためると私は楽観していたが、そうではなかった。
リスクについて学習することを人は嫌う。
ただ今回の原発事故後、リスクと向き合ってきた科学者たちの存在が広く知られた。
市民科学者とも呼ばれている人たちである。
(平井康嗣)
(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
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【3】今週号目次と次号予告
最新号目次はこちら↓
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【4】催し物のお知らせ
★週刊金曜日』創刊18周年記念講演会
「福島原発事故 いまだからみんなで考えたい」
東日本大震災から間もなく半年。
福島原発事故の被害はさまざまな形で広がり、収束の気配はありません。
こうした状況を受け、創刊以来、一貫して「反原発」の立場で誌面をつくってきた『週刊金曜日』は、「『福島』を考える講演会」を開催します。
編集委員(宇都宮健児、落合恵子、田中優子、本多勝一)の講演、被災者のお話のほか、「食の安全」について具体的、徹底的に考えたいと思います。
お誘い合わせのうえ、ぜひ、ご来場ください。
日時:2011年9月10日(土)13:20~16:00(開場13時)
場所:東京都千代田区・日本教育会館ホール(メトロ神保町駅・竹橋駅4分)
参加費:1000円(12:30整理券配布予定・先着800名)
問合せ:03-3221-8521『週刊金曜日』
★緊急シンポジウム 「原発とメディア」 第3弾
1部=原発報道の検証 上杉隆/森達也/高田昌幸
2部=原発と市民運動 雨宮処凛/鎌仲ひとみ/鈴木邦男
日時:9月15日(木)18:45~21:30(開場18:20)
場所:東京・文京シビック小ホール(地下鉄後楽園駅1分)
参加費:1000円
問合せ:03-3225-1413(創出版)
主催:月刊『創』編集部
週刊金曜日』協賛


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