「軍拡反対、岸田改憲阻止の総行動月間」の呼びかけ,大阪憲法会議2023.8.25
連日の猛暑の中でのご奮闘に敬意を表します。
声明では、11月3日の憲法公布記念日を挟む11月を「軍拡反対、岸田改憲阻止の総行動月間」とし、全国各地の9条の会の皆さんや改憲に反対する市民の皆さんが大軍拡と改憲に反対する多様な行動に立ち上がるよう訴えています。
この訴えに応え、大阪憲法会議・共同センターとして以下の2点を各団体地域の皆様に呼びかけることを、8月の事務局団体会議で確認しました。
・「九条の会声明」に呼びかけられている「軍拡反対、岸田改憲阻止の総行動月間」行動について
11.3おおさか総がかり憲法集会(扇町公園で開催予定)を圧倒的多数の参加で成功させる
11月を総決起の月として、各団体地域での創意を凝らした行動を呼びかける(宣伝、スタンディング、集会、パレードなど)
各団体地域で、ご議論いただき、11月を中心にこの秋、大軍拡・大増税反対!、岸田改憲阻止!、さらに保険証廃止の撤回や原発汚染水放出の中止など岸田政権の悪政を阻止する大運動を府内各地で展開しましょう。
大阪憲法会議・共同センター
*「九条の会声明」より
6月21日に閉会した第211通常国会では、「安保3文書」の実行を狙って大軍拡予算とともに軍需産業育成法・軍拡財源法など多くの悪法が成立しただけでなく、憲法審査会を中心に与党と、維新の会、国民民主党などによる改憲の企てが急速に進行しました。岸田文雄首相は、国会閉会後の記者会見で、自らの自民党総裁としての「任期において憲法を改正する努力をする」と、来年9月までの改憲に強い意欲を示しました。岸田首相は、政権延命のため今秋にも解散を狙っていますが、解散・総選挙の結果次第で維新の会が野党第1党になるようなことがあれば、軍拡や改憲の企てが国会において立憲主義を蹂躙して進行する危険があります。
いま、私たちは、文字通り軍拡と改憲の戦争する国か、憲法の人権と民主主義が活かされる平和な国かの岐路に立っています。
こうした岸田政権の企てを阻止するには、少なくとも首相の公言する来年秋までの改憲を挫折に追い込むまで、この秋から市民が総決起することが必要です。
そのため、九条の会は、首都圏の会を中心に実行委員会を組織し、来る10月5日(木)の夜に「なかのZERO」大ホールで「九条の会大集会―大軍拡反対!憲法改悪を止めよう!」を開催することにしました。「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」と「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」にも協賛をお願いし引き受けていただきました。
そして、この集会をステップにして、11月3日の憲法公布記念日を挟む11月を「軍拡反対、岸田改憲阻止の総行動月間」とし、全国各地の九条の会の皆さんや改憲に反対する市民の皆さんが大軍拡と改憲に反対する多様な行動に立ち上がるよう訴えるものです。
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