#週刊金曜日 2018.9.28号 目次 首都圏にオスプレイ、慰安婦めぐり櫻井よしこ氏に続き西岡力氏のうそも明らかに
______________『週刊金曜日』
★『週刊金曜日』創刊25周年記念集会★
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】近刊のご案内
【5】イベントのご案内
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【1】注目の記事
■首都圏にオスプレイ
●東京・横田基地に10月1日配備 新藤健一
在日米軍が10月1日、東京・横田基地に垂直離着陸輸送機CV22オスプレイ5機を正式配備する。沖縄・普天間飛行場には米海兵隊仕様のMV22オスプレイ24機が配備されているが、空軍仕様で特殊作戦を担うCV22の配備は国内初めて。その問題点を探る。
●米軍の代理軍にされる自衛隊 小柴康男
大規模な地上戦を避けた限定的な局地戦を近年、米国は世界各地で展開している。「新しい戦争」と呼ばれる米国の戦略を分析する。
◆学校や老人施設・病院などが周囲に密集する横田基地
オスプレイは離着陸時の事故が多い。たとえば横田基地の滑走路中心から半径3キロメートルの円内にはこれほど多くの公共施設が密集している。
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■山場迎えた植村裁判
「慰安婦」に関する記事を捏造したと攻撃されてジャーナリストとしての名誉を傷つけられたとして、元『朝日新聞』記者の植村隆氏が東京地裁に訴えている裁判で、被告の西岡力氏(前東京基督教大学教授)が9月5日、初めて尋問を受けた。
西岡氏は「捏造」の根拠として元「慰安婦」の訴状と韓国紙の記事をあげていたが、そのいずれも引用を誤っていたうえ、自らが記事を改竄していたことを認めた。
植村氏の記事が「捏造だ」という主張は、その根拠が大きく揺らいだ。
札幌地裁で係争中の櫻井よしこ氏も、西岡氏とほぼ同じ根拠で「捏造」と批判しており、11月9日に予定される札幌訴訟の判決も注目される。
●法廷で明らかになった西岡力氏のウソ
論拠の記事を改竄し、「連行」の証言は無視
元朝日新聞記者・植村氏の裁判で本人が認める 水野孝昭
◆西岡力氏による三つの作為
●金学順さんの会見内容をでっちあげ
櫻井よしこ氏が拡散してきた「人身売買論」の虚構 佐藤和雄
●『週刊文春』元記者の証人尋問
脅迫まがいの電話取材は「覚えていない」
「文春砲」の手口明かさず、責任は全否定 中町広志
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【2】 編集長後記
杉田水脈氏のLGBTの「生産性」をめぐる主張は批判をよんだが、再反論を特集した『新潮45』の主張のひどさは驚くほど。杉田氏をはじめ同誌執筆陣の主張にはこれまで私たちは批判を重ねてきたし、ようやく世間が認識し始めたのか、と感ずるのも事実だ。新潮社をボイコットする動きも出てきた。同業社として規模は違えど身が引き締まる。同社からの出版見合わせも検討しているという作家さんの存在には心を動かされた。本誌でインタビューさせてもらった『海を抱いて月に眠る』の深沢潮氏だ。
書店でもヘイト本お断り、を打ち出したところもある。本誌9月14日号で取り上げた隆祥館書店は、以前からその方針を貫いてきた。同号の記事はその書店主・二村知子さん自らが執筆されたものだ。シンクロの元日本代表選手だった二村さんの知性とホスピタリティに、私は即座にファンになった。記事と関連したイベントに、たくさんの方が詰めかけてくれたと報告をもらった。久々に嬉しいニュースだ。(小林和子)
(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
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【3】10月5日(1203)号予告
【特集】
築地市場からの移転「10・11」
豊洲市場は本当に「安全」か
●<ルポ>問題だらけの豊洲市場 森山高至
●築地市場での営業権を守る闘い 永尾俊彦
●汚染問題とウソの「安全宣言」 水谷和子
●石原都政から始まった豊洲移転問題 永尾俊彦
●食の流通と適正価格が失われる? 岩崎眞美子
【沖縄】●ルポ 沖縄県知事選の行方
【朝鮮戦争】朝鮮半島の傷跡、地雷原DMZを歩く ?淵弘
【健康】2014年データでも福島のがん増加 明石昇二郎
【誌面トーク】●シリーズ私たちは黙らない!
「安全宣言」で豊洲の汚染事実は消えない
築地女将さん会 山口タイ×新井眞沙子
【出版】●『新潮45』休刊の顛末 北方農夫人
【くらし】●男の介護第1回 男性諸兄、真人間の世界にようこそ! 津止正敏
【くらし】●新・買ってはいけない263
「食品用ラップ」だって選ぶ基準を持っていたい 沢木みずほ
【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計 雨宮処凛
●初めて老いった!? 石坂啓
●俺と写真 本多勝一
●ペンと剣 マイケル・ペン
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【4】近刊のご案内 http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php
★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php
『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の田中優子さんの対談を中心にブックレット化。
★新装版 電通の正体
『週刊金曜日』取材班 1400円+税 46判並製・218頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002587.php
広告漬けになった現代社会の暗部をえぐる!
国内最大の広告会社。企業広告に依存するテレビ・新聞ともたれあう既得権益。政財界・メディアの陰でうごめく巨大企業──それが株式会社電通。マスコミ最大のタブーを暴いた不朽の名著が装い新たによみがえる。
※本書は2006年9月初版『電通の正体 増補版』 に加筆改訂したものです。
★沖縄は孤立していない 世界から沖縄への声、声、声。
乗松聡子編 1800円+税 46判並製・320頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002550.php
世界の識者が「オキナワ」への責任と決意を語る!
ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキー、オリバー・ストーン、ピーター・カズニック、ガバン・マコーマック、アン・ライト、ハーバート・ビックス、アレクシス・ダデン、ジャン・ユンカーマン、権赫泰、リチャード・フォークほか
日米の沖縄に対する不正義の本質は、面積あたり県外の約500倍もの米軍基地を押し付けているすさまじい不平等であり、「復帰」しても憲法を適用するどころか憲法とは矛盾する日米安保体制の維持強化のために沖縄を利用してきた差別構造にある──(本文より)本書は2014年秋から2017年秋までの3年間、38回にわたって『琉球新報』に連載した「正義への責任──世界から沖縄へ」を一挙掲載し、加筆したもの。
★孤高の法医学者が暴いた足利事件の真実
著者・梶山天 1400円+税 四六判並製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002513.php
足利事件の闇を解明する
「警察だ!」──日曜早朝の怒声に玄関を開けた瞬間から、菅家利和さんは"足利事件の犯人"の汚名とともに17年以上、獄中に囚われた。その間、塀の外では本田克也筑波大学教授がDNA鑑定によって菅家さんの無罪を証明した。だが、捜査機関は本田教授が挙げた冤罪の証拠をことごとく潰しにかかったのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件」解明に挑んだ朝日新聞記者のルポ。
★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う
『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php
今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後はいま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらためてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の内容を再録したもの。
┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年
斉間満:著 Kindle 購入価格:700円
「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いだった。
この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために必要だ。
【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき
【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた。
伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わり23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得ながら残された右手でワープロを打つ日々である。
2006年10月17日永眠。
┃Kindle版┃マイナンバー
明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php
「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどころか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」によって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供する。
┃Kindle版┃バラ色のひきこもり
勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php
「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。
┃Kindle版┃何がどうして発達障害
司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php
自分では気をつけているつもりなのに、つい「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?
あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?
本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。
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【5】イベントのご案内
★『週刊金曜日』創刊25周年記念集会
『週刊金曜日』の第1号は1993年11月5日。
小誌はこの11月に創刊25周年を迎えます。
読者の皆様、本当にありがとうございます!
これからの道のりをみなさまとともに歩むため、大集会を開きます。
ぜひ皆様お誘いあわせの上、ご参加くださいませ。
日時:2018年10月28日(日) 14時~16時(開場13時30分)
場所:東京都千代田区・日本教育会館 一ツ橋ホール
(地下鉄「神保町駅」A1出口3分)
参加費:1800円(前売1300円、全席自由席)*チケットぴあで発売中。
出演(予定):本誌編集委員/雨宮処凛、石坂啓、宇都宮健児。ゲストは交渉中。
【チケット販売】
購入申込時のPコード:640-663
■全国の「チケットぴあ」カウンター、セブン-イレブン、ファミリーマートで購入下さい。
■または電話申込み。TEL 0570-02-9999(自動音声)
■PC、スマートフォンからは:URL http://pia.jp/
【主催・問合せ】
『週刊金曜日』 TEL 03-3221-8521
FAX 03-3221-8521
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