週刊金曜日72号 1995.4.28 目次、浅見定雄 オウム真理教、統一協会、そしてヤマギシ会(下)

2025年9月19日

週刊金曜日72号 1995.4.28 目次
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P66 宗教法人法の現状とEC決議 山口広(弁護士)
「一旦認証してしまった以上、うちではどうにもならいんですよ」北海道庁教育局学事課
統一教会は帯広を本部とする「天地正教」」なるダミー団体の認証を受けて、その団体名で主婦層を中心に法外な額の献金等の強要活動を全国で展開した。
・現状に合致しない宗教法人法 カルトが起こす様々な社会問題について、所轄庁は何も知らないし、何もできないというのである。宗教団体の儀式や勧誘、公益法人たる宗教法人の会計処理や税務の不透明性の改善が、今、問題とされる。
・84年EC決議 13の判断基準 未成年者、大学、高校への就学・・・。
・法改正の討議で何が必要か 票田となる宗教団体に配慮するめか議会、行政ともに消極的である。公明党への過剰な配慮や思惑が先行して、論議が深まらない。
勧誘の手口、資金集めの方法の問題、施設内での生活実態、会計処理、脱会の困難さなどを知ることから始めなければならない。今こそ現状に即した法律や運用の改善が是非とも必要である。
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浅見定雄インタビュー オウム真理教、統一協会、そしてヤマギシ会(下)
教祖の精液を飲ませる”儀式”など、全世界にオウムと統一教会しかない。
・文鮮明の復讐
・警察がオウムに甘かったのは・・
統一協会は岸・福田・金丸・中曽根をはじめ100人以上の議員が勝共連合から公認され、お金や選挙の運動員、秘書の便宜を得ていた証拠があります。
創価学会は公明党の母体です。立正佼成会、生長の家、日本遺族会も同じです。遺族会も靖国神社の関係でいえば事実上の宗教団体です。というわけで警察は、もしオウムと同じ基準でやるとなれば、こういう団体にも手入れをしなければならない。それが怖くてここまでほっといたのではないか。
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反社会的な共通点は何かというと、人生を狂わすことと財産を奪うこと。
統一教会と旧自民党や民社党まで巻き込んだ癒着の構想は、それはひどいものでした。
統一教会とオウム真理教も全然無関係ではないという疑い。日本の統一協会やオウム、右翼やヤクザとの関係に対する、ロシアでの政界やマフィアとの関係、また日本国内で統一教会の霊感商法の霊場がいつのまにかオウム真理教の道場に変わっていた事実。
 1990年、文鮮明はゴルバチョフ名義の「世界言論人会議:を主宰、読売のえらい人とかNHKの磯村さんまで出かけて行った。
91年には金日成に会い膨大な献金。文鮮明と統一協会信者は北朝鮮に自由に出入りできるようになった。
 オウムは真似して、お金でエリツィン政権に入りこんだ。
 教祖の精液を飲ませる宗教 精液は10万円、血液は100万円。
オウムの勧誘アンケートの項目が統一協会の項目とほとんど同じ。
信者の心を地獄の恐怖の教えで縛り付ける。マインド・コントロールの中でもいちばん恐ろしい「恐怖」の「感情コントロール」です。
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