週刊金曜日 1389号 2022.8.19 目次 統一教会と政治家

2025年9月12日

*私の注目記事
IR(カジノ)住民投票条例案を大阪府議会が否決 市民団体「府政の汚点」と批判
同日に住民訴訟を提起
大阪府では議席の半数を占める維新が強引な議会運営で異論を封殺した。
・統一協会と政治家 
徹底追及すべき対象者は誰か?鈴木エイト 実際に教団や偽装団体の行事に足を運び、来賓挨拶、その関係性にお金が介在。さらに悪質なのは、便宜供与などバーター取引を行った政治家。教団関係者から政治献金を受け取ったケース。世耕弘成が火消し役の急先鋒。
・伊藤真 憲法に自衛隊が明記されると徴兵制が合憲になりうる

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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 「木を植えた人々」 想田和弘
■金曜アンテナ
・関電問題で検察審査会が八木前会長らを「起訴相当」議決「身内だけに利益」と強く非難
粟野仁雄
・カジノ賛否問う住民投票条例案を大阪府議会が否決 市民団体「府政の汚点」と批判 平野次郎
・国際機関が「日の丸・君が代」強制で政府に再度是正勧告 対応拒む文科省に批判の声 永尾俊彦
・名古屋入管死亡事件、ウィシュマさん遺族に法務省が通知 在留資格変更申請を不許可 
西中誠一郎
■さらん日記
■ジェンダー情報
■統一教会と政治家
・沖縄保守政界に根を張る旧統一教会 大野亨恭
・岸田改造内閣、ボロボロの出帆! 政治家は私たちの質問にどう答えたか? 本田雅和
・統一教会関係国会議員リストを読む 徹底追及すべき対象者は誰か? 鈴木エイト
■【特集】戦争を止めるためにいま考えること
・伊藤真弁護士に聞く 憲法に自衛隊が明記されると徴兵制が合憲になりうる 聞き手・崔善愛
■国軍クーデターから1年半、激化する内戦と弾圧 
ビルマで再び日本人拘束、映像作家の久保田徹さん 北角裕樹
■生活保護引き下げ訴訟 
熊本地裁の画期的判決が問うもの 国が示した減額の根拠は全面的に違法 本田良一
■電力の需給逼迫 「根本原因」は何か 「バケツの穴」を塞ぐことが「抜本対策」 安田陽
■福島原発事故12年目の避難者 家族のこころとからだを返して! 平舘英明
■政治時評 阿部岳
■不謹慎な旅 玉砕の花 新宿御苑から「桜花」へ 写真・文/木村聡
■アメリカで中国産アサリからPFOA検出 日本のアサリは大丈夫? 植田武智
■新・買ってはいけない たくさん飲んだからといって「エナジー」はつかないですよ 渡辺雄二
■【提携連載企画】公害『PFOA(ピーフォア)』24 
「ダイキンが主たる汚染源」とする大阪府と府の見解を否定するダイキン Tansa 中川七海
■メディアウォッチ 花街や自衛官の性被害告発に冷淡な大手紙 
扇情的タイトル付けるオンラインメディア 被害をネタ扱いしてはならない 李美淑
■青木理の温泉という悦楽 「新潟のぬる湯」
■性的指向と性自認のリアル さまざまなわたし5 
ひとりひとりが違う人間 社会はマイノリティーの集まり 北山公路
■経済私考 浜矩子
■髙賛侑監督に聞く 
在日朝鮮人への差別が現在の在日外国人差別につながっている 聞き手・渡部睦美
■きんようぶんか 本・映画・音楽・舞台・TVドキュメンタリー・TV批評・本箱
■橋本勝の風刺画報
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、論考
■松崎菊也 あの人の独り言(イラストレーション/石倉ちょっき)
■ヒラ社長が行く 植村隆
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、『週刊金曜日』からのお知らせ


  <>  2022.8.19

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】既刊本のご案内
 
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【1】注目の記事  

■戦争を止めるためにいま考えること

●【歓喜へのフーガ特別編】伊藤真弁護士に聞く
憲法に自衛隊が明記されると徴兵制が合憲になりうる
聞き手・崔善愛

自民党が推し進める改憲4項目の一つに、9条への自衛隊の明記がある。これが実現すると、私たちの暮らしにどんな影響があるのか。敗戦特集後半は「歓喜へのフーガ」特別版として、伊藤真弁護士に話を聞いた。

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■統一教会と政治家

●沖縄保守政界に根を張る旧統一教会
大野亨恭

安倍晋三元首相が暗殺されるという衝撃的な事件を機に、政治との深い関係性が明るみに出た世界平和統一家庭連合(旧統一教会)。9月の知事選に向け政界が動き出す中、沖縄の保守政界にも旧統一教会が広く、深く根を張っている実態が明らかになった。

●岸田改造内閣、ボロボロの出帆!
政治家は私たちの質問にどう答えたか?
本田雅和

旧統一教会=現・世界平和統一家庭連合(略称・家庭連合)問題などで支持率が急落した自民党・岸田文雄政権は8月10日、第2次改造内閣を発足させた。
教団との関係を認めた7閣僚を再任せず、「厳しい身体検査」をしたハズが、すでに同日中に新閣僚のうち7人が同教団と接点を持っていることが明るみに出て、「ボロボロの出帆」となっている。本誌取材班は、7月22日号に引き続き、ジャーナリスト鈴木エイト氏による「関係疑惑国会議員105人リスト」を基に、7月末から全議員に質問状を送り、回答を分析してきた。無回答や事実上の回答拒否をしながら、入閣後に記者に追及されて事実を認める悪質な例も目立った。リストを2回に分け、鈴木氏の解説とともに報告する。

●統一教会・国会議員リスト1

●統一教会関係国会議員リストを読む
徹底追及すべき対象者は誰か?
鈴木エイト

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【2】 編集長後記 

 弊誌関連裁判ご報告

 本誌記事で名誉が毀損されたとして会社経営の男性(以下、原告)が本社と筆者(ジャーナリストの成田俊一氏)に1億1000万円の損害賠償を求めた裁判で、
最高裁判所第一小法廷(安浪亮介裁判長)は7月14日、本社の上告を棄却しました。これにともない、本社と筆者に対し連帯して110万円を支払うよう命じた
一審京都地裁判決(2020年9月28日)が確定しました。当該記事は18年7月6日号掲載の「警察の闇 暴力団の破門状事件めぐり京都府警が過去を隠した男」。京都府警本部の新築工事の警備業務を、元暴力団組員であったと疑われる原告の経営する警備会社が受注し、そこに府警の幹部警察官が天下りして要職に就いていると指摘。記事では複数の証人の証言をもとに原告が組員であった可能性が高いことを疑惑として指摘、原告は組員ではなかったと争っていました。

 一審判決後、原告と筆者、本社は控訴、大阪高裁は一審判決を支持し本社と成田氏の控訴を棄却。本社は最高裁に上告していました。(文聖姫)

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【3】2022年8月26日号(第1390号)予告

【統一教会と政治】
●「わからなかった」から「答える必要ない」まで
 関係疑われる国会議員たちの回答(後編)

【スペシャルインタビュー】
●風間杜夫が語る芝居、そして人生|聞き手・文聖姫

【シリーズ国葬への疑義 第3回】
●子どもたちから精神の自由を奪う国葬には反対|前川喜平

【戦後補償問題】
●新しい国際法の流れ汲むブラジル連邦最高裁判所判決/日本軍「慰安婦」訴訟控訴審で原告側が書証として提出|山本晴太

【新龍中国】
●ガソリン車帝国の日本に中国EV「BYD」進出の理由|浦上早苗

【きんようぶんか インタビュー】
●『失われた時の中で』坂田雅子監督インタビュー|中村富美子

【くらし お金】
●火災保険料が10月から値上げ 防衛策を考えてみました|内藤眞弓
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【4】既刊本のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★この日、集合。

井上ひさし・永六輔・小沢昭一 著 1000円+税 A5判並製・106頁
https://www.kinyobi.co.jp/publish/000398.php

2006年5月3日憲法記念日。井上ひさしさん、永六輔さん、小沢昭一さんの3人が、東京・紀伊國屋ホールに集合した。そこで語られた今は亡き3人の言葉の達人による平和への思いは色あせず、この言葉を後世に繋げたい。(2006年刊)

★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判並製・232頁
https://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、右派団体だ。また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、多くの国会議員が加わっている。ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織『日本会議と神社本庁』(2016年刊)

┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002524.php

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わり23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得ながら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。

┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどころか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」によって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供する。

┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。

┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。

┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵

古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php

最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。

【『エシカルに暮らすための12条』目次】
 はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開

【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あなたと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連するトピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://www.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。

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