週刊金曜日 1397号 2022.10.21 目次

2025年9月12日

*私の注目記事
P9 動き出した重要土地等調査規制法 国境離島など58カ所を提示
P48 自由と創造のためのレッスン122 「市民社会」の叛乱とその敗北 廣瀬純 チリ国民投票での先住民族議席割り当ての否決
*編集長の今週号読みどころ紹介

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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 「誰かを馬鹿にしたいという無数の人々の欲望」 雨宮処凛
■金曜アンテナ
・国連・障害者権利委が日本に改善勧告 「包括的な性教育」推進を 小宮純一
・大阪「コリア国際学園」放火事件裁判で、被告人質問 法廷で語られた“ヘイト”の正体
中村一成
・無罪確定後に検事を告発するも不起訴が確定 なおも国賠訴訟で闘い続行中 粟野仁雄
・『京都新聞』大株主への報酬返還訴訟で新展開 個人株主1人が原告側に参加 志葉有人
・動き出した重要土地等調査・規制法 国境離島など58カ所を提示 佐藤和雄
■さらん日記
■ジェンダー情報
■ウクライナ戦争 写真家・尾崎孝史の緊急・現地レポート 
ロシアの“報復”攻撃は市民を殺している!
■政治時評 西川伸一
■【特集】日本の音楽シーンを変えた奇跡のレーベル ベルウッド50周年
・伝説の創立者三浦光紀さんインタビュー 「ミュージシャンが望む環境をとにかく作りたかった」
・本物は常に新しい 傑作20タイトル紹介
・座談会 いい音楽を作るためには「自由」を求めることが大切 
高田漣×六角精児×三浦光紀 司会・まとめ/藤田正
■【連載】“日の丸ヤミ金”奨学金 若者から収奪する「日本学生支援機構」 
政令無視? 支援機構の“暴論” 三宅勝久
■たとえば世界でいま マクレーン末子、岡田薫
■経済私考 浜矩子
■メディアウォッチ 不正確報道が多い共同親権問題だが本質を理解した報道も出始めた 
各社のジェンダー姿勢が問われる 太田啓子
■性的指向と性自認のリアル さまざまなわたし7 ゲイ男性Eさん「体」ではなく「心」が大切 
北山公路
■介護従事者の肖像 私たちは、世田谷区で働く、現役の介護職です。
写真・文/マンジョット・ベディ
■アメリカ、カナダの学生服から高濃度のPFAS検出 植田武智
■新・買ってはいけない フケやかゆみに悩んでもこのシャンプーは使うな 渡辺雄二
■【提携連載企画】公害『PFOA(ピーフォア)』28 
摂津市はダイキン広告を掲載市議会アンケートに最大会派の公明は無回答 Tansa 中川七海
■黒風雨白 「ノーベル平和賞と人権擁護活動」 宇都宮健児
■自由と創造のためのレッスン 「市民社会」の叛乱とその敗北 廣瀬純
■青木理の温泉という悦楽 「別府の天国と地獄」
■きんようぶんか 本・映画・音楽・舞台・TVドキュメンタリー・TV批評・本箱
■橋本勝の風刺画報
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、写真展、論考
■松崎菊也 あの人の独り言(イラストレーション/石倉ちょっき)
■ヒラ社長が行く 植村隆
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、『週刊金曜日』からのお知らせ


<>  2022.10.21

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】既刊本のご案内
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【1】注目の記事  

■日本の音楽シーンを変えた奇跡のレーベル
ベルウッド50周年

「ベルウッド・レコード」は今年、創立50周年を迎えた。目指したのは、時が経つほど価値が上がるレコード作り。日本の音楽シーンを変えたと評されるレーベルの秘密と魅力にせまる。

●伝説の創立者三浦光紀さんインタビュー
「ミュージシャンが望む環境をとにかく作りたかった」

ベルウッド・レコードは、一人のプロデューサーの強烈な個性によって生み出された。その三浦光紀さんに、レーベル立ち上げ時の秘話から、音楽へのこだわり、今後のビジネス展開までじっくりと話を聞いた。

●本物は常に新しい 傑作20タイトル紹介

設立45周年を記念してベルウッドが2017年、リマスタリングで発売した人気の20タイトルを紹介しよう。

●座談会
いい音楽を作るためには「自由」を求めることが大切
高田漣×三浦光紀×六角精児(司会・まとめ 藤田正)

「50年」を大きな区切りとして、半世紀前の日本のフォークやロックを振り返る動きが活発化している。「シンガー・ソングライター」の草分けの一人である
五輪真弓のデビューが1972年。早くから欧米に羽ばたいた故・加藤和彦のサディスティック・ミカ・バンドもこの年がデビューだった。そして「ベルウッド・レコード」。あがた森魚や高田渡、六文銭(小室等)などのフォーク系だけではなく、70年代以降のポップスの指針となった「はっぴいえんど」や「はちみつぱい」ほか、個性的なグループ、シンガーが集ったこのレーベルも発足は72年だった。「あの時代」は今に、どう受け継がれているのか。ベルウッドを愛する3人に語ってもらった。

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【2】編集長コラム

BTS人気に思う

10月15日に韓国・釜山で開かれたK─POPグループ「BTS(防弾少年団)」のコンサートのオンライン視聴者が世界229カ国・地域の計4907万人に
上った。所属事務所のHYBEが16日に発表した。コンサート会場には約5万人が集まり、釜山のパブリックビューイング2カ所にも約1万2000人が足を運んだ。メンバー最年長のJINが12月に兵役の入隊期限を迎えるため、メンバー7人全員が集まる最後のコンサートになるかもしれないということと、新型コロナ禍での入場制限が緩和されたため、日本など世界中から「ARMY」と呼ばれるファンが駆けつけた。

 ネットフリックス(Netflix)を観ていても、韓国のドラマには勢いがある。次から次へとコンテンツを発信し、またそれが当たって人気を呼んでいる。最近、「梨泰院クラス」をリメイクした「六本木クラス」が高視聴率だった。日韓はいがみ合うことなく、文化交流などを通じていくらでも仲良くなれるのではないかと思うのだが。(文聖姫)

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【3】次号予告:2022年10月28日号(第1398号)

【特集】統一教会だけじゃないpart2
●「家族」に介入する自民党と宗教右派
「家庭教育」めぐる連携の動き|山口智美

●岡山の運動から学ぶ
「家庭教育応援条例」に「いらないよ!」と言い続けた一年間|黒部麻子

【精神医療】
●精神疾患の体験を舞台化する表現者たち|中村富美子
(コラム)精神科医で劇作家、くるみざわしんさんに聞く

【くらし 医療】
●後期高齢者の医療費負担割合に「2割」が新登場|内藤眞弓

【好評連載】
●「働く」からいまを見つめる|竹信三恵子

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【4】既刊本のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★この日、集合。

井上ひさし・永六輔・小沢昭一 著 1000円+税 A5判並製・106頁
https://www.kinyobi.co.jp/publish/000398.php

2006年5月3日憲法記念日。井上ひさしさん、永六輔さん、小沢昭一さんの3人が、東京・紀伊國屋ホールに集合した。そこで語られた今は亡き3人の言葉の達人による平和への思いは色あせず、この言葉を後世に繋げたい。(2006年刊)

★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判並製・232頁
https://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、右派団体だ。また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、多くの国会議員が加わっている。ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織『日本会議と神社本庁』(2016年刊)

┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002524.php

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わり23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得ながら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。

┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどころか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」によって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供する。

┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。

┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。

┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵

古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php

最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。

【『エシカルに暮らすための12条』目次】
 はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開

【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あなたと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連するトピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://www.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。

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