週刊金曜日109号 1996.2.9 目次、日本鋼管・不二越裁判、原告の金景錫さん来日,アジア民衆法廷
P6 金曜アンテナ
・韓国ハルモニが200回目の対日抗議デモ
1992年1月以来、毎週水曜日正午にはソウル中心部の日本大使館前で抗議集会とデモを続けてきた韓国人元強制従軍慰安婦ハルモニ(おばあさん)。写真手前の李容洙(イヨンス)さんは3月から地元・大邸の慶北大学で法学を学ぶことになった。「幾ら日本政府に抗議しても上手く巻かれてしまう。自分できちんと法学を勉強して論理的に対抗したい」(長沼節夫)
・対日本鋼管・不二越裁判、原告の金景錫さん来日
金景錫さんは、太平洋戦争中の17歳の時、川崎の日本鋼管に強制連行された。ひどい待遇と、日本鋼管職員の民族差別発言がもとでストライキが自然発生した。金さんは他2人の同胞と共に首謀者と見なされ、凄惨なリンチを受けた。金さんは仲間に助けられたが、二人の行方は現在も不明だ。
手書きの訴状を携え、金さんが1人で東京地裁に提訴したのは91年9月のこと。門前払いが危ぶまれたが、今回1月22日の公判でようやく事実審理に漕ぎ着けた。
翌日、金さんは富山県を訪問。自らが原告団長を務める「対不二越訴訟」の支援者を前に講演した。「もし、負けることがあれば、百年訴訟に踏み切ります」。不二越の被害者ならいくらでもいる。本人が死んでも子や孫が請求権を相続し、訴えを続けるのだという。(ルポ塾 栗林佐知)
不二越強制連行・強制労働とは
P20「戦後50年」の戦争責任 アジア民衆法廷大法廷から 田中伸尚
「アジアに対する日本の戦争責任を問う民衆法廷準備会(1988年発足)、「戦争責任に時効はない」と、96年以降に継承する「判決文」を示した。
「高市発言」を受けて
「あなたは戦時中の日本人と同じことをしないという確信を持っていますか。あるいは、あなたの生きている社会が当時と同じ過ちを繰り返していない、もしくは起こさないという確信がありますか」




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