週刊金曜日1444号2023.10.13目次、相次ぐ精神科病院での虐待事件 滝山病院、神出病院

2025年9月12日

週刊金曜日1444号2023.10.13目次
*私の注目記事 P8「死の商人」国家に堕ちるのか殺傷能力のある武器輸出に反対 STOP大軍拡アクション [国会での議論なしに国柄を変える政策転換をしようとしているのが最大の問題点だ」青井未帆 ライター:竪場勝司
P11日韓合邦論 内田樹72 併合ではなく対等な合体
P17相次ぐ精神科病院虐待事件
P26大熊一夫さんに聞く 本質は何も変わっていない!精神病院の全国組織(日精協)から自民党や厚生労働族議員へかなりの額の献金が日常的に配られています。日精協の山崎學会長が安倍元首相と親しい。精神病院に入ってみたら入院者は普通の人ばかり。大半の人は状態が落ち着けば入院の必要などないんですよ。ルポ精神病院をぶっこわした国イタリア(本誌2007.9.14-20084.18号)。入院者の自由を奪う精神保健福祉法。
P42大嘗祭への公費返還訴訟が結審「天皇の宗教儀式への公的関与は政教分離に反し違憲」判決は来年2.7 平野次郎
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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 「『新たな貧困ビジネス』が広がっている」 宇都宮健児
■金曜アンテナ
・核のごみ「文献調査」 対馬市長が受け入れ拒否 「住民投票」で決着狙う推進派 佐藤和雄
・「袴田事件」再審初公判が10月27日に決定 来年3月結審、判決は初夏? 粟野仁雄
・殺傷能力ある武器の輸出に反対、市民集会で政府批判続出 「死の商人」国家に堕ちるのか 竪場勝司
・瀬戸内法50年、環瀬戸内海会議がシンポジウム開催 生物多様性の観点から提言へ 平野次郎
■さらん日記
■凱風快晴ときどき曇り 「日韓合邦論」 内田樹
■政治時評 三牧聖子
■国の線引き否定し、全員救済に道開く画期的判決 水俣病国賠訴訟で全原告の症状認定 林衛
■【特集】相次ぐ精神科病院での虐待事件
・滝山病院事件 精神疾患の当事者、藤井哲也さんと堀合悠一郎さんに聞く 「僕自身も虐待を受けていたかもしれない」
・神出病院事件 兵庫県精神医療人権センター・高橋亮也さんが解説 発覚から3年、法人が初の謝罪表明
・事件の背景 『ルポ・精神病棟』の大熊一夫さん(フリージャーナリスト)に聞く 本質は半世紀前から何も変わっていない!
■「多様性」は謳うが「人権」「差別禁止」の文言なし どんなもの? これからどうなる? 千葉県の多様性尊重条例案 吉永磨美
■経済私考 浜矩子
■不謹慎な旅 暴動は男の顔をしていた 日比谷焼き打ち事件 写真・文/木村聡
■全国に広がった吉田屋弁当の食中毒 食品業者に今、問われているもの 垣田達哉
■【提携連載企画】ダイキン視察でスマホまで禁じられた摂津市議団 PFOA濃度の公開求める意見書、摂津市議会が全会一致で可決 Tansa・中川七海
■大嘗祭への京都府知事参列の公費返還求める訴訟が結審 「天皇の宗教儀式への公的関与は政教分離に反し違憲」 平野次郎
■らんきりゅう 手作りの祭りで怒濤の10日間! 「NO LIMIT」終了 雨宮処凛
■【提携連載企画】保身の代償 長崎高2いじめ自殺と大人たち 第1部・共同通信編 知事会見後、県政記者クラブに謝罪していた共同通信 Tansa・中川七海
■『ヨーロッパ新世紀』のクリスティアン・ムンジウ監督が問う 「他者との共生」をどう実現する 中村富美子
■メディアウォッチ ブログ記事が「人権侵犯」認定された杉田水脈氏批判の報道から抜けた視点 問題の核心は史実否定の「歴史戦」 早川タダノリ
■はまぐりのねごと 中山千夏
■なまくらのれん 小室等
■写日記 松元ヒロ
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、写真展、論考
■ヒラ社長が行く 植村隆
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、業務部からのお知らせ
■猫様 想田和弘

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_________________________________________________________『週刊金曜日』

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】新刊本のご案内
 【5】イベントのご案内 

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【1】注目の記事

■相次ぐ精神科病院での虐待事件

精神科病院での「患者虐待」が深刻だ。「滝山病院事件」は今春以来大手メディアで報道され注目を集めたが、他にもこれまで本誌で報じてきた「神出病院」、1980年代から今日まで続く「報徳会宇都宮病院」など、実は同様の事件が各地で頻発、中にはすでに発生以来数十年におよぶケースもあるのだ。今回は精神疾患の当事者やその支援者、ジャーナリストらの証言をもとに、その背景を探ってみた。

●【滝山病院事件】精神疾患の当事者藤井哲也さんと堀合悠一郎さんに聞く
「僕自身も虐待を受けていたかもしれない」

虐待事件の報道を受け、精神疾患の当事者たちはどういう思いでいるのか。相談が増えたという神奈川精神医療人権センター(KP)では、アンケートや見学などを通して病院との関係作りを行なっている。

●【神出病院事件】兵庫県精神医療人権センター高橋亮也さんが解説
発覚から3年、法人が初の謝罪表明

「患者同士にキスをさせる」「性器に塗ったジャムを別の男性患者に舐めさせる」「ベッドを逆さにして患者を閉じ込める」等の職員による虐待や暴行の実態が明らかになって3年。この8月に初めて、法人としての謝罪表明があったが……。

◆「弊害」指摘されても今度は3代目が理事長に就任/高橋亮也

●【事件の背景】『ルポ・精神病棟』の大熊一夫さん(フリージャーナリスト)に聞く
本質は半世紀前から何も変わっていない!

約50年前、外部の目から閉ざされた精神科病院の内情を、自らが精神病患者として入院することで取材した『朝日新聞』記者(当時)、大熊一夫さんは、今なお当時と同様の事件が相次ぐ状況をどのように見ているのか。

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【2】編集長コラム

彼女たちが路上に立つわけ

 1週間ほど前の夜、東京・新宿の大久保公園界隈を歩いて驚いた。路上に多数の若い女性たちが一定の距離を置いて立ち、それを上回る大勢の男性たちが集まっていた。話では聞いていたが、実際に自分の目で見る異様な光景にショックを受けた。

 大久保公園周辺では、売春目的で客待ちをする女性が増えているという。『朝日新聞』(多摩版)2023年10月4日付によると、警視庁は1?9月、客待ちの20?46歳の女性計80人を売春防止法違反容疑で摘発した。昨年1年間の51人を大きく上回った数字だ。警視庁保安課は9月に入り、同法違反容疑で35人の女性を現行犯逮捕した。このうち約7割が20代だという(同紙)。
 問題は、なぜ売春をする女性が増えているかということだ。前述の『朝日新聞』によれば、客待ちの理由は、ホストクラブなどに通うためが約4割。「経済的困窮」を挙げた女性が約1割だった。

 彼女たちが路上に立つ背景には何があるのか、それをきちんと追わなければならないと思った。(文聖姫)

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【3】次号予告 

次号予告:2023年10月20日(第1445)号

【ガザの抵抗】
●ハマースは過激派なのか? 
イスラエルによる「和平」の欺瞞と破綻

【「日の丸・君が代」を強制する「10・23通達」から20年】
●それでも「教育」を死なせない|東京都立学校教員・元教員座談会
●いまなお続く、石原なき石原教育行政|東京「君が代」裁判の澤藤統一郎弁護士

【きんようぶんか】
『吹雪の星の子どもたち 翡翠の天の子どもたち』著者の山口泉さんに聞く|聞き手・まとめ/小林和子

【新・買ってはいけない】
●薬剤耐性Gの誕生で殺虫剤はより強力になっていく|渡辺雄二

【好評連載】
●あの人の独り言|松崎菊也 絵空事/石倉ちょっき

●半田滋の新・安全保障論

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【4】既刊本のご案内 

★黒沼ユリ子の「おんじゅく日記」 ヴァイオリンの家から

黒沼ユリ子著 1000円+税 A5判並製・124頁

【重版2刷出来】世界的ヴァイオリニストからの平和へのメッセージ
高校在学中にチェコのプラハ音楽芸術アカデミーへ留学。以後世界40数か国で独奏者として活動するかたわら、「音楽と平和は、普遍的な人類共通の言葉と願い」をモットーにメキシコ市に幼児から青少年を対象にした弦楽器のための音楽アカデミーを開設。演奏家であり、教育者でもある著者の歩みを振り返る。(2022年11月刊)

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【5】イベントのご案内 

★『週刊金曜日』30周年 創刊記念大集会
『週刊金曜日』は、2023年11月に創刊から30年を迎えます。広告収入に頼らず、
政権や大企業に忖度せず、定期購読者とともに歩んできました。読者に感謝し、
決意を新たにする大集会を開きます。みなさまの参加をお待ちしています。
また当日はライブ配信(有料)も行ないます。

●日時:11月2日(木)18時?21時(17時半開場)
●場所:日本教育会館一ツ橋ホール  東京都千代田区一ツ橋2-6-2
(半蔵門線、都営三田線・新宿線「神保町駅」A1出口3分)
●参加費:2000円(当日2500円 全席自由)
参加チケットは「チケットぴあ」でご購入ください。
Pコード「651166」をご用意のうえ「セブン-イレブン」店内にあるマルチコピーからのチケットを発券してください。
https://t.pia.jp/guide/sej-t.jsp

配信チケットはPeatixの下記サイトでご購入ください。
https://kinyobi30.peatix.com/

主催:(株)金曜日 03-5846-9001

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