週刊金曜日1445号 2023.10.20目次,日の丸・君が代強制20年でも教育を死なせない
*私の注目記事
P6日米地位協定の改定求める 圧倒的に低い起訴率8% 横須賀米軍基地で性暴力を受けた豪女性が記者会見
P8憲法改悪&大軍拡を許すな9条の会が大集会 田中優子「アメリカに従属していれば安全だ」と思っていいのか、中野晃一:憲法9条と13条が中国などの近隣諸国に「安心供与」として機能し、戦後の平和国家を支えてきた。これを反故にしたら軍事国家に変容してしまう」
P18東京「君が代」裁判原告の教員座談会 それでも教育を死なせない 永尾俊彦
1998年最高議決機関だった職員会議が校長の補助機関に。1999.4石原慎太郎都知事当選。1999.8国旗国歌法。2003.10.23通達:全都立学校で「国旗国歌の適正な実施」を校長に求める。2006年職員会議の採決禁止
学生の中国への偏見など排外的な愛国心が強くなった。
P24いまなお続く石原なき石原教育行政 澤藤統一郎
10.23通達の拠り所の「学習指導要領」は学校教育法施行規則の「告示」という内部文書にすぎない。憲法や教育基本法の理念を文部大臣が覆す「法の下剋上」は許されない。
予防訴訟:「国歌の起立斉唱やピアノ伴奏の責務はない」との確認を求める
増えている外国籍ルーツの生徒に寄り添うなら、むしろ着席すべきが教員の責務では。「日の丸・君が代」問題はILOとユネスコから是正勧告が出ている。
P34なぜ性暴力被害者が加害者と対話を続けるのか にのみやさをり 加害者は被害者の顔を覚えていない。
P50自由と創造のためのレッスン134 廣瀬純 米国一極対しえの漸進的解体 脱ドル化と人民元使用の広範化、なぜすべての国がドルで貿易をしなければならいのか。
P57新安全保障論73半田滋 「トマホーク」1年前倒しタカ派の木原稔防衛相 日本は核保有国の中国にトマホークを撃ち込むつもりか 台湾有事の米軍基地の自由使用、日台連携の木原氏
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fujisan目次
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 「子どもたちだけで育む世界」 想田和弘
■金曜アンテナ
・横須賀で米兵に性暴力を受けた豪女性が記者会見 日米地位協定の改定求める 布施祐仁
・『神奈川新聞』石橋学記者が名誉毀損訴訟で逆転勝訴 「差別を批判する権利」守る 中村一成
・「憲法改悪&大軍拡」を許すな、「九条の会」が大集会 立憲民主主義を立て直せ! 竪場勝司
・崔江以子さんへのネットヘイト訴訟で判決 「祖国へ帰れ」は違法と認定 石橋学
■さらん日記
■ジェンダー情報
■「ガザの抵抗」「ガザの反撃」が意味するもの パレスチナ収奪の歴史を見ない戦局談議はイスラエルへの同化だ 早尾貴紀
■統一教会の解散命令を地裁に請求 被害救済へスタート地点教団財産の保全が急務に 平畑玄洋、本田雅和
■「日の丸・君が代」を強制する「10・23通達」から20年
・東京都立学校教員元教員座談会 それでも「教育」を死なせない 司会・まとめ /永尾 俊彦
・東京「君が代」裁判の澤藤統一郎弁護士インタビュー いまなお続く、石原なき石原教育行政
■政治時評 阿部岳
■経済私考 鷲尾香一
■【提携連載企画】保身の代償 長崎高2いじめ自殺と大人たち 第1部・共同通信編 共同通信などへの遺族の疑問「文藝春秋には抗議しないのに」 Tansa・中川七海
■『吹雪の星の子どもたち 翡翠の天の子どもたち』著者の山口泉さんに聞く 惨たらしい世界に命の痛みを刻んで
■なぜ、性暴力被害者が加害者と対話を続けるのか 気づいたら、世界の、ありとあらゆる色が失われていた。 にのみやさをり
・【対談】斉藤章佳×にのみやさをり 性加害者との対話で得たもの 人間であることを木っ端微塵にされた被害者の「その後」を知ってほしい
■中国からの輸入アサリから日本産アサリの10倍のPFOAを検出 植田武智
■新・買ってはいけない 「薬剤耐性Gの誕生で殺虫剤はより強力になっていく」 渡辺雄二
■自由と創造のためのレッスン 「米国一極体制の漸進的解体」 廣瀬純
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー・TV批評・本箱
■半田滋の新・安全保障論 「『トマホーク』1年前倒しタカ派の木原防衛相」
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、論考
■松崎菊也 あの人の独り言(イラストレーション/石倉ちょっき)
■ヒラ社長が行く 植村隆
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、『週刊金曜日』からのお知らせ
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<> 2023.10.20
_________________________________________________________『週刊金曜日』
11/2「創刊30周年大集会」のライブ配信チケットの購入はこちらから
https://kinyobi30.peatix.com/
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】新刊本のご案内
【5】イベントのご案内
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【1】注目の記事
■「ガザの抵抗」「ガザの反撃」が意味するもの
パレスチナ収奪の歴史を見ない戦局談議はイスラエルへの同化だ
早尾貴紀
パレスチナ・ガザのイスラム抵抗運動「ハマース」がイスラエルに対し、近年にない激しい「反撃」作戦に出た。イスラエル側は「テロリストによるテロ行為」とし「戦争」を宣言。10月13日、記者会見したイスラエル駐日大使は、本誌記者が2000年代に現地で目撃してきたイスラエル側の国際法違反行為や非戦闘員の殺戮を「事実と違う」と全面否定した。パレスチナ問題を研究してきた早尾貴紀・東京経済大学教授に解説してもらった。
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■「日の丸・君が代」を強制する「10・23通達」から20年
●東京都立学校教員・元教員座談会
それでも「教育」を死なせない
司会・まとめ/ 永尾 俊彦
東京都教育委員会が2003年10月23日、全都立学校(都立高校、都立盲・ろう・養護学校=現・特別支援学校)校長に「国旗国歌の適正な実施」を求める「10・23通達」を出してから20年。この通達で校長が卒・入学式などで「日の丸・君が代」を教員に強制する職務命令を出さざるをえなくなった。従わずに処分された教員らは累計で2020年までに484人。この動きは全国に広がり、教員らは処分取り消しを求め多くの裁判で闘ってきた。今回は最も長く続く東京「君が代」裁判の現・元原告に、裁判の争点や、強制で学校がどう変わったのか、語り合ってもらった。
●東京「君が代」裁判の澤藤統一郎弁護士インタビュー
いまなお続く、石原なき石原教育行政
聞き手・まとめ/永尾俊彦
「大量に処分されながら、20年も続いている運動はあまりない」と、「10・23通達」と闘い続ける原告教員らに敬意を表す澤藤弁護士。裁判の経緯や争点について解説してもらった。
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【2】編集長コラム
創刊30年に思う
10月7?10日、本誌創刊30周年協賛イベントとして、本誌編集委員・崔善愛さんのピアノコンサートが北海道の4カ所で開催された。北海道の五つの読者会が主催し、準備してくださった。私も連休を利用して7日の札幌、8日の小樽、9日の室蘭に同行した。室蘭の会場では、「本当のことしか書いていない週刊金曜日が頼りです」と声をかけられた。うれしかった。室蘭の会場には、釧路や函館から駆けつけてくれた人もいた。
10日は釧路だったが、仕事の都合で、残念ながら参加できなかった。でも4カ所とも主催者の予想を上回る満員御礼。準備した方々もとても喜んでくれた。本誌も販売したが、50冊すべてが売れた。9月29日号の本欄でも書いたことだが、本誌と読者の距離の近さを改めて実感した。
読者に支えられて間もなく創刊30年を迎える。だが、昨今、週刊誌をはじめ活字メディアを取り巻く状況は厳しい。どうすればこの難局を乗り越え、本誌を持続可能にすることができるか。日々考え続けている。(文聖姫)
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【3】次号予告
2023年10月27日(第1446)号
【政治時評拡大版】
●「NGリスト」の望月衣塑子記者から見たジャニーズ問題
【特集】
●今、知っておきたい食品表示のシン“常識”
【汚染水海洋放出】
●日本の事故汚染水放出に募る市民の不安 韓国で「2023ノーニュークス・アジアフォーラム」開催|藍原寛子
●韓国 脱原発政策廃棄の大転換に激しい抵抗が続く|稲垣美穂子
【新龍中国】
●「魂を直撃した!」「大夢」が歌う中国の平凡なる人生|さいとう じゅんこ
【好評連載】
●暗夜胸に手をおいて|安達茉莉子
●青木理の温泉という悦楽
●きんようカレンダー9月|先川信一郎
●【提携企画Tansa】保身の代償 第1部共同通信編|中川七海
●「働く」からいまを見つめる|竹信三恵子
●これからどうする?|田中優子
【きんようクロスワードパズル】
●5名様に図書カードプレゼント
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【4】既刊本のご案内
★黒沼ユリ子の「おんじゅく日記」 ヴァイオリンの家から
黒沼ユリ子著 1000円+税 A5判並製・124頁
【重版2刷出来】世界的ヴァイオリニストからの平和へのメッセージ
高校在学中にチェコのプラハ音楽芸術アカデミーへ留学。以後世界40数か国で独奏者として活動するかたわら、「音楽と平和は、普遍的な人類共通の言葉と願い」をモットーにメキシコ市に幼児から青少年を対象にした弦楽器のための音楽アカデミーを開設。演奏家であり、教育者でもある著者の歩みを振り返る。(2022年11月刊)
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【5】イベントのご案内
★『週刊金曜日』30周年 創刊記念大集会
『週刊金曜日』は、2023年11月に創刊から30年を迎えます。広告収入に頼らず、
政権や大企業に忖度せず、定期購読者とともに歩んできました。読者に感謝し、
決意を新たにする大集会を開きます。みなさまの参加をお待ちしています。
また当日はライブ配信(有料)も行ないます。
●日時:11月2日(木)18時?21時(17時半開場)
●場所:日本教育会館一ツ橋ホール 東京都千代田区一ツ橋2-6-2
(半蔵門線、都営三田線・新宿線「神保町駅」A1出口3分)
●参加費:2000円(当日2500円 全席自由)
参加チケットは「チケットぴあ」でご購入ください。
Pコード「651166」をご用意のうえ「セブン-イレブン」店内にあるマルチコピーからのチケットを発券してください。
https://t.pia.jp/guide/sej-t.jsp
配信チケットはPeatixの下記サイトでご購入ください。
https://kinyobi30.peatix.com/
主催:(株)金曜日 03-5846-9001
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