週刊金曜日1509号 2025.2.21号目次,右傾化阻止にドイツ民衆32万人

2025年9月12日

*私の注目記事
P14蘇るナチスの思想と行動に危機感 水島朝穂 HP「平和憲法のメッセージ
2.2デモの狙いがメルツ首相が極右AfDとの連立阻止。2.2ベルリン20万、2.8ミュンヘン32万デモ。南ドイツ新聞。ホロコースト犠牲者住居近くに「つまづきの石」。ヒトラー式敬礼を行ったイーロン=マスクは米大統領就任式5日後のAfD選挙集会にオンラインで参加。
P19半田滋 新・安全保障論 米軍による実弾射撃訓練日出生台演習場、1月に日英共同訓練
P40記者の卵が見た南京大虐殺の追悼行事 万人坑遺跡保存館、牢記歴史
 加害の歴史

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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 女性差別撤廃委員会への脅し? 田中優子
■金曜アンテナ
・差別禁止規定なしの京都府人権条例案に全国から批判の声 市民ら要望書提出、緊急集会も 石橋学
・旅券発給をめぐる安田純平さん、常岡浩介さんの控訴審判決 安田さんは条件付きの勝訴 佐藤和雄
・東京・世田谷区史の編纂めぐる著作者人格権問題が解決 研究者と区民らが区と確認書 長岡義幸
・佐渡鉱山追悼行事の改善や資料展示を求める要請書 政府は強制労働の史実認めよ 本田雅和
・東京・清瀬で図書館削減是非問う住民投票求め請願 臨時市議会で否決、審議紛糾 飯岡志郎
■さらん日記
■凱風快晴ときどき曇り 「正直に話す」 内田樹
■政治時評 佐藤甲一
■ジェンダー情報
■【特集】フジテレビ問題とメディア
・週刊誌と外圧で問題が浮上 地に墜ちたテレビ界の信用 「楽しい現場」でなければ未来はない 水島宏明
・避けられない日枝久相談役の責任 「やり直し会見」も大失敗だった 後藤逸郎
・俳優・森崎めぐみさんインタビュー 背景に「下請け構造」と「密室でのキャスティング」 働く女性を接待に使う業界の悪習 聞き手/吉永磨美
・男性だけの登壇、性加害疑惑を「トラブル」と表現 ジェンダー課題の無知を露呈した記者会見 吉永磨美
■「米メタのファクトチェック廃止」はミスリード 問われているのはメディアの取り組みだ! 楊井人文
■メディアウオッチ 中居氏の問題を「性的暴行の疑惑」と報じる海外メディアに対し日本は「女性トラブル」 人権侵害を矮小化する表現だ 李美淑
■【対談】鎌田慧×中川七海 いまこそ求められるルポ・探査報道 分断化、深刻化するなかで取材し書く意味 冷笑主義を乗り越え異議申し立てで共感を広げる
■【提携連載企画】公害『PFOA』 岡山・吉備中央編12 「科学の基本」を町民に説かれる専門委 血液検査で曝露状況を調べることが健康影響を調べる出発点 Tansa・中川七海
■不謹慎な旅 面妖な忘却 コロナ禍の記憶 写真・文/木村聡
■赤色3号、米国で使用禁止 日本は使用OK、違いはどこから? 垣田達哉
■ドキュメンタリー映画『杳かなる』の宍戸大裕監督に聞く 難病患者の苦しみに向き合い生の豊かな実相を伝える
■日本の民俗信仰 祀りをたずねて 「火伏せ」 写真・文/山田しん
■らんきりゅう 「しのぶ会」で感じた桐島聡の気の遠くなるような孤独 雨宮処凛
■映画から読み解くシリアとパレスチナ ガザの抵抗とシリアに吹いた希望の風 岡崎弘樹
■経済私考 佐々木実
■はまぐりのねごと 中山千夏
■なまくらのれん 小室等
■写日記 松元ヒロ
■きんようぶんか 本・映画・音楽・美術・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、論考
■尾池和夫の見る 食べる 学ぶ 世界の地震分布から学ぶこと 人々に恩恵を与える「変動帯の文化」
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記 『週刊金曜日』からのお知らせ
■猫様


<> 2025.2.21

2025/02/21 金曜日 07:00
<>       2025.2.21
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】売れ行き良好書のご案内

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【1】注目の記事

■数十万のドイツ民衆が右傾化阻止に立ち上がる

2月2日、ドイツ連邦議会議事堂前の共和国広場を中心に、20万(警察発表で16万)人が集まり、統一ドイツの象徴でもあるブランデンブルク門前を「極右反対」のデモ行進した。その後、各都市でも抗議の波はさらに増えている。ドイツ民衆は何に怒っているのか? ドイツ在外研究の経験を持つ水島朝穂・早稲田大学名誉教授が読み解く。

●甦るナチスの思想と行動に危機感
世界のトランプ化に抗う
水島朝穂

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【2】編集長コラム

ノー・アザー・ランド

 今号で取り上げたドキュメンタリー映画『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』。ヨルダン川西岸の南端、マサーフェル・ヤッタではイスラエル軍が1週間に1軒の割合で村人の家を壊していく。しかし負けてはいない。村人は夜のうちにまた家を建てる。

 はじめはそんなことを繰り返していたが、そのうち軍は大工道具を取り上げ、学校を壊し、鶏小屋や井戸を壊し、日常を壊して、この地で生きていけなくなるような仕打ちを続ける。先祖代々ここで生きてきた村人たちが、いったい何をしたというのか……。

 映画の出演者で撮影者で監督の若者たちが「もっと撮らなきゃ」「書かなきゃ」と焦る場面がある。報道しなければなかったことにされると。一方で、これ以上活動を続けたら逮捕・拷問されるかもしれないという恐怖とも闘う。

 以前「君が代不起立」で東京都教委に抵抗する都立学校の元教師、根津公子さんが、今の日本で抵抗しても命までとられるわけじゃないから、と言っていたのを思い出す。(吉田亮子)

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【3】次号予告

★次号予告:2025年2月28日(第1510)号

【ベトナム戦争終結50年】
●写真家・中村梧郎が語る 今も続く「枯葉剤」被害|本田雅和
●国境超えるダイオキシン被害、日本でも台湾でも|藤原寿和

【医療はだれのものか】
●不安、怒り、不信感…… 宮城県の病院再編構想|平舘英明
●宮城県保健福祉部県立病院再編室に聞く 病院再編は反発が強いのでは?
●「医療に効率化は合わない」公立病院、再編統合の悪夢|山岡淳一郎

【需給バランス崩壊による混乱】
●“転売ヤー”の餌食にされた挙句の「米高騰」 “人災”の背景に農林水産省の失態|明石 昇二郎

【著者インタビュー】
●権力の濫用に声をあげる 『非暴力直接行動が世界を変える』アンジー・デルター|川島めぐみ

【好評連載】
●政治時評|三牧聖子
●「働く」からいまを見つめる フジテレビ事件が映す 日本の働き手の不幸|竹信三恵子
●これからどうする? 軍拡注視|田中優子
●【健康】半導体工場で使われるPFAS 測らない北海道と測る熊本|植田武智

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【4】売れ行き良好書のご案内 

★増補版 ひとめでわかるのんではいけない薬大事典

浜六郎 著  2750円(税込) 四六判並製・448頁

その薬は本当に必要ですか?

医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析して解説する。
ベストセラー『新版のんではいけない薬』の後継本で2017年発行の『ひとめでわかるのんではいけない薬大事典』を増ページ、大幅改訂して新版化。
(2024年5月刊)

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