新聞労連との対話(1992.10.6)

2025年9月22日

「『読者が株主の日刊紙』について、『朝日ジャーナル』最終号に書いた『ジャーナリスト党宣言』の中で、一応おおざっぱなたたき台のことは触れておりますが、本当はこの計画はもちろん私だけじゃなくて、何人かの同志で考えていることです。まだ発表するつもりはなかったんですが、たまたま『朝日ジャーナル』があれでおしまいになってしまうというものですから、取りあえずそういう構想があるということをお知らせする意味で発表したわけです。だからその後、それ以上の細かいことはまだ進んでいないんですが、この問題で一番大きな障害というか、進める上での具体的な問題は配達の問題にあると思います。やっぱり宅配をやりたい。配達の問題は現在の新聞界での最も大きな問題で、大変困難になっておりますが、あれと同じような方法を取ろうとは思っていません。全然別の構想でいくつか考えているんですが、それ以外の編集だとか、あるいは印刷はそんなに難しい問題じゃない。配達の問題が最大の問題で、それが何とかなればあとはかなり簡単に解決できる結論に達しております。従って配達の問題が何とかめどがついたら、そこから初めて本格的準備にかかろうといまのところなっているわけです。