#共謀罪 法案を止める! #週刊金曜日 2017.6.2号 目次
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■ 異色トリオが放つ護憲爆弾!!「お笑い自民党改憲案」 ■
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】近刊のご案内
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【1】注目の記事
■共謀罪法案を止める!
●日本政府は人権侵害の危険性について回答せよ
ケナタッチ国連特別報告者の「懸念」 小川隆太郎
共謀罪は、やはり本質的に危険だ。国連プライバシー権に関する特別報告者のジョセフ・ケナタッチ氏が、共謀罪についての懸念事項を安倍晋三首相に書簡で提出した。しかし菅偉義官房長官は「個人の資格」などと無視しようとしている。
●治安維持法による思想弾圧から何を学ぶか
4人も獄死させた横浜事件の警告 森川文人
戦時中の出版弾圧事件である「横浜事件」は、過去の出来事ではない。共謀罪が成立すれば、似たような事例が再現しかねないからだ。個人の思想・言論の自由が特高によって抑圧された75年前のこの事件を教訓化し、「現代の治安維持法」を阻止せねばならない。
●有田芳生・参議院法務委員(民進)インタビュー
疑問点が衆院審議前の4倍、182に増加
「共謀罪」法案が5月29日、参議院本会議で審議入りした。民進、共産など反対する野党4党はどう闘おうとしているのか。
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【2】 編集長後記
どうして最近、物事は安倍政権に都合がいい展開になってしまうのだろう、と言ってみる。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)がまた弾道ミサイルを発射し、日本の排他的経済水域に落下したというニュースが入った。政府は、これを口実に、最大の危険である原発の再稼働は進める一方で、“朝鮮半島有事”を煽る。
いや、と思い直す。これまでの政権も“朝鮮半島有事”を巧みに利用してきた。結局、大手メディアが加担して、政権にとって都合の悪い部分を落とし、都合のいい部分を強調しているだけだろう。冷静に考える余地を市民に与えないことも、戦略の一つだ。
専門家と称する人が、現地に精通していたら決して口にするはずがないことを、事実であるかのように語る。テレビは言った者勝ち、雑誌は書いた者勝ち。反論が出ないことを知っているからだ──最近話をした在日の研究者が嘆いていた。そして、肩身の狭い思いをしている在日の人たちをさらに追い込む政策を、安倍政権は打つ。悪質だ。(小林和子)
(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
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【3】6月9日(1139)号予告
【特集】“男”の呪いを自ら解け!
●呪いのように自縛的にこじらせてしまっている
取り残されているのはマジョリティ側の男性 対談 杉田俊介×松本俊彦
●「女性装」で呪縛を揺さぶる インタビュー 安冨歩
●“下駄”に気づき、そこから“降りる”ことができるか
「生きづらさ」を強調する「男性学」に欠けている視点とは 対談 澁谷知美×平山亮
●「ケア」や「依存」をキーワードに語られ始めた“男”の物語
警戒心と突っ込みどころは色々あれど 北原みのり
【真相】● 独占インタビュー
稲村公望・元日本郵便元副会長が怒りの告発
【疑惑】●追及 加計学園事件 寺脇研氏インタビュー
【国会】●共謀罪法案を廃案に!
【人権】●牛久入管が“見殺し”にしたベトナム人 本誌取材班
【国際】●経済の市場化進む北朝鮮〈下〉
政府の思惑に反して増え続ける地域市場 文聖姫
【国際】●『ル・モンド・ディプロマティーク』から
戦略投票の罠の再来 セルジュ・アリミ 翻訳/村松恭平 解説/土田修
【文化】●〈連載〉アロハを猟場に連れてって
第4回 肉屋開業の巻 グラ・サンマン
【文化】●原発の恐ろしさと政府のまやかしを鋭く暴く
中村敦夫朗読劇「線量計が鳴る」
【カネ】● シリーズ 政治資金のナゾ2
これって「政治活動」など!?三宅雪子
【強力連載】
●それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
●風速計 雨宮処凛
●新・政経外科 佐高信
●初めて老いった!? 石坂啓
●飛耳長目 佐藤優
●メディア一撃 岩本太郎
●俺と写真 本多勝一
●無責任架空対談 松崎菊也
●脳梗塞サバイバーが考える患者支援ガイド 鈴木大介
●世界一下世話なラブレター 佃野デボラ
●ペンと剣 マイケル・ペン
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【4】近刊のご案内 http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php
★お笑い自民党改憲案
著者・ピーコ・谷口真由美・佐高信 1000円+税 四六判・並製・192頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002296.php
笑った後で恐くなる。不愉快な世はゴメンだ!!
異色トリオが放つ護憲爆弾!!
日本国憲法が施行されて70年。安倍政権は着々と「壊憲」への準備を進めている。その素案となっているのが2012年に発表された自民党改憲案。その中身を読み解くと「国家」に都合のいいことばかり。歯に衣着せぬファッションデザイナーのピーコと「全日本おばちゃん党」代表代行の谷口真由美と辛口評論家の佐高信が、そんな自民党改憲案に総ツッコミ!
★香害 そのニオイから身を守るには
著者:岡田幹治 1400円+税 A5判・並製・176頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002266.php
花粉症より怖い!?
柔軟剤や芳香剤が原因の「香害」が増えつづけています。
ここ数年の「香り付け」ブーム、テレビで毎日流れる柔軟剤や消臭除菌スプレーのCM。
しかしこの「香り」は危険な化学物質が含まれており、多くの被害が報告されている。
隣家の柔軟剤の香りがもとで転居を余儀なくされたり、
制汗スプレーのニオイがもとで学校に通えなくなったり等々、日々の生活が壊れてしまう。
しかも、こうした化学物質過敏症はだれでも起こりうる。
花粉症と同じ、ある日突然、襲ってくる。
2012年頃から激増した「香害」、その原因や対策はほとんど知られていない。
本書はその恐るべき実態から原因、対策まですべてを網羅した1冊です。
★たいまつ 遺稿集
著者:むのたけじ 700円+税 A5判並製・80頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002202.php
生涯現役ジャーナリストの遺稿
2016年夏101歳で亡くなった、むのたけじ。その文章、言葉、生き様は多くの人を刺激し、魂を震わせた。遺稿となった『週刊金曜日』連載コラムをブックレットとして発刊。
★実名告発 創価学会
著者:野口裕介・滝川清志・小平秀一 1400円+税 四六判並製・256頁
ISBNコード:978-4-86572-015-0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002164.php「平和」を掲げてきた創価学会はなぜ変質したのか──
学会本部の中枢から排除された3人の元青年職員が、「愛する創価のため」権威主義化した本部を徹底糾弾。
◎プロローグ
第1章 安保法制容認は名誉会長の意思とは真逆だ
第2章 幹部職員のありえない官僚化・権威化を暴く
第3章 意見する人間を徹底排除する本部執行部
第4章 同志と共に「正義の闘い」に挑み続ける
第5章 『週刊金曜日』編集部が著者に聞く創価学会への疑問
★未来ダイアリー
もしも、自民党改憲草案が実現したら?
著者:内山宙 1000円+税 A5判並製・175頁
ISBNコード:978-4-86572-013-6
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002084.php「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも──
「あすわか(明日の自由を守る若手弁護士の会)」の
弁護士が憲法改訂後の世界を描く、憲法近未来小説。
※日本国憲法と自民党憲法改正草案 対照表つき
憲司は大学の卒論を書くための資料探しに東京・神保町の古本屋に向かった。そこで、店から勢いよく出てきた女性とぶつかってしまい、彼女の落とした帽子を
拾ったことから憲司の人生は思わぬ方向に転がり出す。
『赤毛のアン』が大好きで英文学専攻だったのに弁護士になった桜野杏、法科大学院で優秀な成績をとりながら法曹の道をあきらめた柚木警部補、デモ隊と首相官邸を両にらみする国防省の石田……
それぞれの選択が交錯していく「もしも」の世界。いつか、これは本当のことになるかもしれない。
★日本会議と神社本庁
『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判・並製 232頁
ISBNコード:978-4-86572-010-5
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php
ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織
1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、現在最も行動的な右派団体だ。
また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、安倍首相をはじめ約280人の国会議員が加わっており、閣僚の大半が名を連ねる。
本書は日本会議と神社本庁の活動を歴史的に追い、徹底「解剖」を目指した。両団体の素顔を暴くことが、この国の民主主義や立憲主義を守るための喫緊の課題と考えたからである。資料として日本会議国会議員リスト(日本会議国会議員懇談会名簿)を掲載。
┃Kindle版┃電通の正体 新増補版
週刊金曜日取材班:著 Kindle 購入価格:1200円(3月31日まで期間限定価格580円)
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002216.php
ロングセラー『電通の正体 増補版』発売後に『週刊金曜日』で報じた東京五輪や芸能界の裏面に関わる特ダネ記事や写真、資料などを加えて「新増補版」として電子版で限定発売することになった。株式会社電通はブラック企業大賞2http://www.kinyobi.co.jp/publish/002216.php016にノミネートもされたものの大手マスコミはほとんどニュースにしなかった。いまだにマスメディアが書こうとしない巨大広告会社の実相に迫る。
┃Kindle版┃バラ色のひきこもり
勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。
┃Kindle版┃漢字と社会
笹原宏之:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002058.php
走るのが速いことを「しゅんそく」と言いますが、では、漢字で書くと?
俊足、駿足という表記に加え、今、浸透しはじめているのが「瞬足」。
どうしてこんな現象が起きたのでしょうか?(その答えは本書に)
中国から伝わってきた漢字は、長い年月をかけて日本人好みに進化してきました。「でもさあ、漢字の進化なんてもう止まったでしょ?」とお思いのみなさん、漢字は今でも日々、現在進行形で進化しているのです。普段の生活で目にする(耳にする)多くの事例から、ぜひ知っておきたいエピソードを取り上げました。
┃Kindle版┃日出国のアベコベ総理
神戸緒登:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002043.php
ユーラシア大陸の東端にしがみつくような島国「日出国」の子部首相は今日も大忙し。なにせ、この国を取り戻すにはこの道しかないからだ。
ユーモラスな発想、息をつかせぬ展開、そして意外な結末があなたを待っています。笑ってばかりではいられない政治小説をお楽しみください。
┃Kindle版┃何がどうして発達障害
司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?
あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?
本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。
—(引用終わり)久々の週刊金曜日メールニュースの転載
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