#週刊金曜日 748号 2009.4.24 タレント知事がやってきた

2025年9月29日

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P11 森田健作 無所属のはずが自民党支援候補者 公選法上の虚偽事項か
タレント知事論1辛淑玉 芸能番組で生きてきた彼らは、スポンサーや興行主にへつらい、師匠=君主、弟子=奴隷という封建的人間関係が体にしみついている。
彼らの常とう手段は「公務員攻撃だ」
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「関西州構想」は福祉切り捨て行政 二宮厚美 吉本流いじめ笑い
 大阪の場合には、大阪のマスコミが特殊な文化に曝されている。その特殊性とは「吉本文化」の支配、つまりマスメディアが吉本興業の圧倒的影響のもとにおかれていることである。大阪府はローカル紙をもたない例外的地域(ローカル紙を持たないのは大阪、和歌山くらいなはず)。それだけテレビの影響力が強い。「吉本1000万票」といわれるほどに、大阪では「吉本文化」の直接的・間接的影響力は大きく、吉本系タレントが有力。「吉本文化」とは、橋下知事のかつぎ手、やしきたかじんに典型を見るように、弱いものをよってたかって笑いとばす「いじめ笑い」の文化を意味する。
・関西財界を喜ばす
 橋下版関西州構想は、1)新自由主義的国家改造の帰着点、2)関西財界宿願の道州制導入、3)タレント橋下のテレポリティクス手法、4)「いじめ笑い文化」の偽装、によるものであった。
 橋下流「大阪維新」は、将来、関西州に集中する予定の開発行政には手厚く、基礎自治体に転嫁される福祉行政と縁を切る財政再建策を打ち出した。
 幸いなことに、この3月、府議会は府庁のWTC移転条例を否決した。吉本タレント文化に歯止めをかける。
橋下徹さんの「子どもを泣かせる」半生 

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・タレント知事論2 タレント化はたけし化であり 小泉化 佐高信
 「赤信号みんなで渡れば怖くない」危険なことをしているようで、しかし、自分はちゃっかり「みんな」の陰にまわる。
例の「たかじんのそこまで言って委員会」で、橋下が、安田好弘ら光市の殺人事件被告人の弁護団に対する懲戒請求を呼びかけながら、自分はそれに加わっていなかったことに象徴される。
 
人気は多数によって支えられるので、維持しようと思えば、多数に受け続けなければならない。タレント知事は「自分」を持たず、アメーバのように多数派に触手を伸ばす。
 
政治や行政は経済の競争で不幸になった住民を救うものだろう。その原則をわきまえず、競争に拍車をかける道具にしてしまったという意味で、知事のタレント化は小泉化になる。赤信号云々は、小泉改革が規制緩和の形で信号機を壊した。
 
橋下、東国原、森田の3人は、小泉と同じタカ派(私はバカ派という)であり、、。