週刊金曜日616号 2006.7.28目次、日本国憲法 第25条 生存権、国の社会的使命
P2日本国憲法 第25条 解説 生存権、国の社会的使命
20世紀になって、福祉国家の理念の下に、社会的経済的弱者を保護し実質的平等を実現されるために保障されるようになった社会権の原則的規定です。
1項で生存権を保障し、2項でその実現のための国の義務を定めたが、私たしの人権としての要求に応える法的義務です。
生活保護費を支給する際に、その使い道の自由を奪い、「金は出すけれど、口も出す」というのでは、本末転倒。
自立を手助けが趣旨、自由を伴わない福祉であってはならない。
また自立支援といながら安易な自己責任論のもとに国家が果たすべき役割を市民におしつけることは許されません。経済の自由な競争は充実した生存権の保障があって初めて成り立つ。
憲法・改憲
fujisan 目次
■検証「小さな政府」大きな格差
医療制度改革
誰もが「医療難民」になる時代がやってきた(矢吹 紀人)
「医療崩壊元年」といわれる。与党の強行採決で成立した医療改革関連法では、療養病床の大幅削減や高齢者の医療費が負担増になり、介護保険法改悪で行き場を失った高齢者を直撃した。
医療や介護を求める患者、高齢者たちを取り巻く日本の現実は――。
日本の“行く道”となるか?
英国の失敗と克服(近藤 克則)
失われていく「医療保障」(逆巻 さとる)
“膨大する医療費抑制のために”をスローガンに、大幅な「医療構造改革」が始まる。
そもそも「高齢化で膨張する医療費を抑えなくてはいけない」という発想は正しいのか?
■嘉田由紀子・滋賀県知事インタビュー
「人間と自然が共に生きるモデルを滋賀につくりたい」
今月二日、自民・公明・民主の推薦を受けた現職を破って当選した嘉田由紀子・新滋賀県知事。
オール野党とも言われる県議会と向き合う知事に、県政への思いを聞いた。
■戦争はイヤでございます。散らかりますから
鼎談 永六輔/井上ひさし/小沢昭一 司会進行:矢崎泰久
国民投票法案が国会で審議中の今年の憲法記念日、忙しい面々が久しぶりに顔をそろえ、第九条、天皇制、この国の行く末、……などを語り合った。
この日の講演内容はブックレットに近くまとめられるが、一足早く一部を紹介する。
■シリーズ「この国のゆくえ」第19回 レッド・パージ
思想・言論弾圧事件からいま、学ぶことは(平田哲男)
戦前から続く思想侵害の構造(吉岡吉典)
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2006.7.28記
<> 2006.07.28
___________________________________________________________『週刊金曜日』
【1】今週号のことばから
【2】一筆不乱(編集長コラム)
【3】注目の記事
【4】今週号目次と次号予告
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【1】今週号のことばから
(「医療制度改革」において)税金や社会保険料、つまり国民負担率を抑えたいから自己負担を増やす――これは格差拡大路線です。
(近藤克則 日本福祉大学教授)
自分が結婚して子どもを持ち、安月給の中から家庭を築いていく中で、本当に人を殺したという呵責の念を感じるようになった。それは戦争に行ったどの家庭のおじいちゃんも同じだと思う。(奥村和一 元残留日本兵)
採算がとれるなら民間のJRが(新幹線の駅を)つくればいい。税金を使うなら、住民の審判を受けるべきで、今回の知事選は実質的な住民投票だったと思います。(嘉田由紀子 滋賀県知事)
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【2】一筆不乱(編集長コラム)
医療制度“改革”の本質は「姥捨て山」だ
「福祉切り捨て」なんてものではない。
(つづきはホームページでどうぞ)
[一筆不乱]はこちら↓
http://www.kinyobi.co.jp/KTools/hensyu_pt?v=vol616
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【3】注目の記事
■検証「小さな政府」大きな格差
医療制度改革
誰もが「医療難民」になる時代がやってきた(矢吹紀人)
「医療崩壊元年」といわれる。与党の強行採決で成立した医療改革関連法では、療養病床の大幅削減や高齢者の医療費が負担増になり、介護保険法改悪で行き場を失った高齢者を直撃した。
医療や介護を求める患者、高齢者たちを取り巻く日本の現実は――。
日本の“行く道”となるか?
英国の失敗と克服(近藤克則)
失われていく「医療保障」(逆巻さとる)
“膨大する医療費抑制のために”をスローガンに、大幅な「医療構造改革」が始まる。
そもそも「高齢化で膨張する医療費を抑えなくてはいけない」という発想は正しいのか?
■嘉田由紀子・滋賀県知事インタビュー
「人間と自然が共に生きるモデルを滋賀につくりたい」
今月二日、自民・公明・民主の推薦を受けた現職を破って当選した嘉田由紀子・新滋賀県知事。
オール野党とも言われる県議会と向き合う知事に、県政への思いを聞いた。
■戦争はイヤでございます。散らかりますから
鼎談 永六輔/井上ひさし/小沢昭一 司会進行:矢崎泰久
国民投票法案が国会で審議中の今年の憲法記念日、忙しい面々が久しぶりに
顔をそろえ、第九条、天皇制、この国の行く末、……などを語り合った。この日の講演内容はブックレットに近くまとめられるが、一足早く一部を紹介する。
■シリーズ「この国のゆくえ」第19回 レッド・パージ
思想・言論弾圧事件からいま、学ぶことは(平田哲男)
戦前から続く思想侵害の構造(吉岡吉典)
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【4】今週号目次と次号予告
P7.風速計 「一寸先は闇」の政治バブル(筑紫哲也)
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検証「小さな政府」大きな格差 医療制度改革
P8.誰もが「医療難民」になる時代がやってきた(矢吹紀人)
P12.失われていく「医療保障」(逆巻さとる)
P11. ◆日本の“行く道”となるか?英国の失敗と克服(近藤克則)
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P18.佐高信インタビュー・嘉田由紀子滋賀県知事
「人間と自然が共に生きるモデルをつくりたい」
P16.サマージャンボのプール金1兆円で貸金業?!(三宅勝久)
P23.ビルマ アジアから孤立する軍事政権(上) スーチー氏とその思想は生きている。(写真・文 宇田有三)
P26.2006 教育があぶない
教育基本法「改正」をこう食い止める(俵義文)
シリーズ この国のゆくえ 第19回 レッド・パージ
P30.思想・言論弾圧事件からいま、学ぶことは(平田哲男)
P34.戦前から続く思想侵害の構造(吉岡吉典)
P52.戦争はイヤでございます。散らかりますから 「この日、集合。」憲法集会採録
(井上ひさし・永六輔・小沢昭一・矢崎泰久)
P56.私を“人殺し”に仕立て上げたあの戦争
座談会 奥村和一『蟻の兵隊』・大学生「観る会」
P22.住民投票10年 定着してきた直接民主主義(今井一)
話の特集 第258集
P36.無名人語録(永六輔)
P36.身の上下相談(山下勇三)
P38.いろはうた(2)(和田誠)
P39.編集後記(矢崎泰久)
生活情報ページ 暮らし・くらし・KURASHI
P47.本日もオーガニックガーデン日和(4) 1本の木が教えてくれる
(曳地トシ&曳地義治)
P48.金曜日的マネー術(8) TOBって何なのさ?(稲毛ゆか)
P50.暮らしのニュース
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きんようぶんか
P41.読書/この3冊
『太鼓歌に耳をかせ カリブの港町 「黒人」文化運動とベネズエラ民主主義』
石橋純=著(伊高浩昭)
『居場所のちから 生きてるだけですごいんだ』西野博之=著(天野一哉)
P43.きんようぶんか インタビュー ジュンク堂・田口久美子さん(荒井香織)
P44.
映華館『ゲルマニウムの夜』
音楽館『レット・マイ・ピープル・ゴー』『イン・ザ・レインズ』
『ハンズ・オブ・クリエーション』
観客席『無頼漢』
P46.きんようぶんか案内板・非マスコミ紙誌『みんなの会便り』
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P15.政治時評
ウソついても罰則なしの資産公開。「大きなお世話」が議員の本音かもしれない (青島顕)
P20.経済私考
福井日銀総裁という存在 その“耐えられない軽さ”(大塚将司)
P21.国際時転 フランス(伊藤千尋)
P28.人権とメディア(359)
ミサイル発射実験報道 「米・日の挑発」を隠す二重基準(山口正紀)
P29.貧困なる精神(293) 醍醐聰さんと語る「NHK問題」5
視聴者の選択を無視している放送法(本多勝一)
P40.歯科講座(4)(大野純一)
P2.日本国憲法(26)(写真・長倉洋海 解説・伊藤真)
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P4.金曜アンテナ
昭和天皇発言スクープの日経 「インサイダー」捜査に戦々恐々(青木理)
ハマスを選んだ“懲罰”か ガザ侵攻を国際社会黙認(大月啓介)
サラ金被害に救いを生活協同組合創設(樫田秀樹)
しつこさなら今でも一番? 武富士“時効つぶし”回収(三宅勝久)
不起立の生徒を都教委が「カギカッコ付きで立派」(永野厚男)
中国集団買春の「幸輝」 リフォーム詐欺で逮捕(和仁廉夫)
タミフルの薬害防げ 被害者の会立ち上げ(大西史恵)
町田市長のメール問題 真相究明に市民集結(佐久間真弓)
世界が笑う“サムライ”(高橋慎一)
P64.読者会から/市民運動案内板
P66.金曜日から
P67.珈琲破壊(28)(岡本光博)
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P60.投書
北朝鮮ミサイル「発射」か「実験」か(久保田竜子)
北朝鮮と60年前の日本(兼近修身)
トヨタは現代の「戦艦大和」か(鈴木基晴)
亡国の踊り子、日本国首相(杉崎陽介)
世の中を変える『週刊金曜日』(冨岡義幸)
裁判員制度について(岡安英治)
NHK受信料支払い再開のカラクリ(斉藤晴夫)
危うい精神障害者の人権(吉岡正実)
批判のモラル(池ヶ谷八州志)
「一字一会」に魅せられて(冨樫慶子)
黒百合の思い出(丸山勝也)
P63.論争
これで教員希望者が増えるのか(望月由孝)
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次号予告
◆ A級戦犯の孫 元外務相局長
東郷和彦が語る「天皇メモと靖国」 聞き手 佐高信
◆ 遺族座談会 「息子は自衛隊に殺された」
◆ 東京・福岡 五輪招致のホンネは大型再開発
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【5】最近話題の「裏窓」
放送禁誌



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