週刊金曜日 1392号 2022.9.9 目次 統一教会の捜査を阻んだ「政治の力」

2025年9月12日

週刊金曜日 1392号 2022.9.9 目次
20220909,2260916_p*私の注目記事
・統一教会の捜査を阻んだのは何だったのか? 有田芳生X青木理
政治家の信者秘書いっぱいいるよ。統一教会と最も親しい、山谷えり子、下村博文、萩生田光一。高額献金被害にあわないための法案を野党が臨時国会に出そうとしている。
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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計「陰謀論者たち」 田中優子
■金曜アンテナ
・原発被災地の福島県双葉町、一部地域避難指示解除当日ルポ 住民「こんなものか」失望も 
堀切さとみ
・「帰還意思なし」で統計除外、原発避難者が復興庁に抗議 「存在を消されてたまるか!」 
鈴木博喜
・ウトロ地区などの放火事件被告に懲役4年の実刑判決 偏見・嫌悪による犯行と認定 粟野仁雄
・「表現の不自由展」、昨年は中断された名古屋で開催 「失われた4日間」取り戻す 井澤宏明
・北海道知事は“核のごみ”最終処分のための調査を許すな ほろのべ交流会で市民ら訴え 
稲垣美穂子
■さらん日記
■凱風快晴ときどき曇り 「日本の民主主義指数」 内田樹
■統一教会と政治
・統一教会の捜査を阻んだのは何だったのか? 対談 有田芳生×青木理
・文鮮明氏の日本入国を実現させた「政治の力」 自民党副総裁金丸信が動いた理由 佐藤和雄
■メディアウォッチ
・原子力政策180度方針転換 二つに割れた新聞の論調 関心度が低い報道番組 臺宏士
・香川照之氏の性加害被害者への二次加害がなぜもてはやされる? 
性暴力は「エロ」ではなく暴力 小川たまか
■政治時評 榎本順一
■国の農産物検査「見直し」が不十分な理由 
どうすれば農薬に頼らないおいしい「お米」が流通するのか 明石昇二郎
■林芳正外相が取締役だったガス会社への忖度なのか 廃棄物不法投棄の訴えを無視し続ける下関市 神原里佳
■経済私考 佐々木実
■不謹慎な旅 孤独の道連れ 無差別殺人と「拡大自殺」 写真・文/木村聡 
■相次ぐ食品表示制度の改悪 食料安保の考え方では食を守れない 天笠啓祐
■らんきりゅう 「私たちの声は結局、どこにも届かなかった。」 雨宮処凛
■たとえば世界でいま 北方農夫人、李昤京
■【連載】“日の丸ヤミ金”奨学金 若者から収奪する「日本学生支援機構」 
「秘密回収指令文書」公開訴訟 三宅勝久
■公務災害認定後も内部調査だけで「いじめ」を否定 新潟市水道局の職員パワハラ自死裁判 
牧内昇平
■半田滋の新・安全保障論 「対米支援を踏まえた過去最大の防衛費概算要求」
■はまぐりのねごと 中山千夏
■なまくらのれん 小室等
■写日記 松元ヒロ
■きんようぶんか 本・映画・音楽・舞台・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、論考
■ヒラ社長が行く 植村隆
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、業務部からのお知らせ
■猫様 想田和弘


<>  2022.9.9

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】既刊本のご案内
 【5】『週刊金曜日』からのお知らせ
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【1】注目の記事  

■統一教会と政治

●統一教会の捜査を阻んだのは何だったのか?
「政治の力」「政治の意向」と警察の幹部は語った
【対談】有田芳生× 青木理

1990年代、警察が統一教会(現・世界平和統一家庭連合)への捜査を試みたことがあった。だが、突然その動きは止まる。そこにはどんな力が働いたのか。一貫して統一教会問題を追い続けてきた有田芳生氏と、当時「共同通信」で警視庁警備・公安担当だった青木理氏に語り合ってもらった。

●文鮮明氏の日本入国を実現させた「政治の力」
自民党副総裁・金丸 信が動いた理由
佐藤和雄

「政治の力」が当局の判断を大きくねじ曲げ、統一教会に多大な便宜をもたらしたことがはっきりしている事例が一つある。1992年3月、本来ならば許可が下りるはずのなかった当時の統一教会教主・文鮮明氏の入国だ。宮澤喜一政権の中で際立った存在感を示していた金丸信・自民党副総裁が法務省に働きかけた結果だった。なぜ金丸氏は入国実現に動いたのか。当時の「金丸」番記者が秘話を明かす(肩書きはすべて当時)。
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【2】編集長コラム

統一教会と北朝鮮

 1991年末、統一教会の文鮮明教祖が北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を訪れ、金日成主席と会見した。当時、朝鮮新報社記者だった私は、このニュースに衝撃を受けた。それまで、『朝鮮新報』、そして日本人向けの『朝鮮時報』では、統一教会の霊感商法を批判する記事を掲載していたし、何より反共を唱えるカルト集団のトップが訪朝し金主席と会うなど考えられなかったからだ。

 87年の民主化を経て、大統領となった盧泰愚氏はソ連や中国など共産圏との国交正常化に乗り出し、北朝鮮との関係

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【3】次号予告:2022年9月16日・23日合併号(第1393号)

●沖縄知事選 オール沖縄 玉城デニー氏が再選果たすか?|阿部岳

【統一教会】
●自民党の点検で何がわかるのか?

【国葬への疑義】
●「安倍国葬」はあいまいなまま 国葬と国葬儀を使い分ける姑息|金本裕司
●半旗ではなく反旗広がる 国葬差し止め訴訟と住民監査請求

【“死ぬまで現役”社会の過酷】
労災死亡の4割が60歳以上
●《数字で見る》職場で安全脅かされる高齢者|井上 伸
●《ルポ》 高齢者の働く現場から/チラシ配りは時給換算で300円|藤田和恵
●《コラム》「労災ユニオン」佐藤学さんに聞く

【たとえば世界でいま】
●英国/ジョンソン派のトラス氏、新首相へ|馬場千奈津
●米国/台湾への武器輸出の思惑|岡田充

【歓喜へのフーガ】
●ヘイトスピーチに殺されたくない 生き延びるため私は日本を離れた
今回のお相手 鄭暎惠さん|聞き手 崔善愛

【新・買ってはいけない】
●「高アルコール酎ハイ」飲みすぎてはいけない大きな理由|渡辺雄二

【くらし 健康】
●PFASの安全摂取基準を引き下げたEUの対応を日本も学べ|植田武智

【福島第一原発の汚染水問題】
●すんなりゴーサイン 内堀知事の政治手腕に疑問符|牧内昇平

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【4】既刊本のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★この日、集合。

井上ひさし・永六輔・小沢昭一 著 1000円+税 A5判並製・106頁
https://www.kinyobi.co.jp/publish/000398.php

2006年5月3日憲法記念日。井上ひさしさん、永六輔さん、小沢昭一さんの3人が、東京・紀伊國屋ホールに集合した。そこで語られた今は亡き3人の言葉の達人による平和への思いは色あせず、この言葉を後世に繋げたい。(2006年刊)

★日本会議と神社本庁

『週刊金曜日』成澤宗男 編著 1000円+税 A5判並製・232頁
https://www.kinyobi.co.jp/publish/002036.php

1997年に設立された日本会議は、神社本庁といくつかの宗教団体が中核をなす、右派団体だ。また関連組織の日本会議国会議員懇談会には、多くの国会議員が加わっている。ナショナリズムと宗教が結びつき「壊憲」を目指す右派組織『日本会議と神社本庁』(2016年刊)

┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002524.php

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わり23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得ながら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。

┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどころか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」によって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供する。

┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。

┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。

┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵

古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php

最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。

【『エシカルに暮らすための12条』目次】
 はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開

【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あなたと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連するトピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://www.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。

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【5】『週刊金曜日』からのお知らせ

事務所移転のご案内

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