週刊金曜日163号 1997.3.21目次、徹底追及自由主義史観8,これが右翼の攻撃と脅迫の手口だ

2025年9月20日

2023.10.12記
週刊金曜日163号 1997.3.21目次
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P26徹底追及自由主義史観8,これが右翼の攻撃と脅迫の手口だ
エスカレートする右翼の脅迫 佐藤明
1996.10.26,右翼団体は、街宣車40数台を動員し、教科書会社に押しかけ「日本から出ていけ」「社員は出てこい。ぶっ殺してやる」などとがなりたてて「抗議行動」を展開した。暴力団山口組系や稲川会といわれる右翼団体も参加。
「従軍慰安婦」や「南京大虐殺」など教科書の侵略・加害記述の削除、「偏向」教科書の「是正」を要求。
大阪府吹田市に本拠を置く右翼団体・皇誠社は4.8大阪書籍・朝日新聞・大阪府を抗議対象に街宣車100台を大阪に結集すると通告。
・テロをにおわせて執筆者・教科書会社に圧力
P27・藤岡信勝らの教科書攻撃に呼応する右翼勢力
これだけ大規模な行動には相当大きな資金が必要であるが、それはどこから出ているのかもまた謎である。
もっとも反日性・自虐性が強いのが大阪書籍と教育出版、次いで日本書籍と東京書籍にしぼってテロをにおわせる脅迫状を送付している。
 客観的事実として、藤岡とその研究会は右翼の行動の「司令塔」の役割を果たしている。
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P28狙われた教科書会社7社に聞く
「街宣車が来て、眉毛をそった顔の人物が7-8人、戦闘服を着ていたからね、恐いと感じました」
・活気で取り上げられたころに
P29いまのところ教科書会社は、脅迫や嫌がらせに屈していない。
・エセ右翼がとりあげられるのは大きな迷惑 鈴木邦男
かつて赤報隊事件のとき「独立義勇軍」を名乗って電話をかけていた人が、実は普通の主婦だった話もある。
なにか派手なことを起こせばメディアが取り上げる。彼らも、だから行動に走るのです。
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P30「言論」の自由は「差別言論」の自由ではない
櫻井よしこの問題発言は、「従軍慰安婦の強制連行はなかった」「彼女たちはビジネスでやっていた」、かつての朝鮮侵略に関して「対ロシア戦略としてやむをえなかった」、民族差別・女性差別を扇動する。
「産経新聞」「週刊新潮」などはある特定グループを扇動するような役割を果たしていた。
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P46蝙蝠を撃て!5、江藤淳3
「守らなければならないものは、その国の存立の根本にあるものなのだ。それが帝室であると福沢はいい、終戦直後の日本の指導者たちもそう考えた」、と江藤淳はいっているのだ。
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P48現実に1945.7.6ポツダム宣言が出されたが日本の指導者たちは皇室を守ることばかりにこだわtt宣言の受諾を引き延ばした。8.6広島に原爆を投下されてもまだ受諾せず長崎に原爆を受けてようやく受諾・降伏した。
江藤淳個人の問題がわれわれ日本人全体に共通の問題なのだ。そこにわれわれ日本人の悲しみがある。
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