週刊金曜日166号1997.4.11 目次、自由主義史観11 教科書が教えなかった歴史 三光作戦上
P4「教科書攻撃に屈するな」発行会社に申し入れ 「教科書に真実と自由を」連絡会
台湾世論の反発必至「国民基金」の償い方 「日本政府の公式謝罪なしに、しかも国家の費用でなく民間の募金を受けることができないとする台湾の元慰安婦の立場」を説明。(戦後補償実現市民基金)
P6自衛官に基本的人権はないのか反戦自衛官裁判に全面敗訴の判決
小西誠 三曹らは1973.4懲戒免職処分取り消しを求め提訴 1997.3.27東京地裁判決
P22徹底追及自由主義史観11教科書が教えなかった歴史 三光作戦上 三上太朗
中国河北省・曲陽県野北村の虐殺行為 1941.8.6日本軍は抗日を堅持する八路軍の占領下にあったこの村の村人百余人を機関銃掃射で虐殺した。
・詰め込まれて機関銃掃射 「三院子」
P23 日本兵に助けられる
P24 虐殺された家族の仇をとるため八路軍へ
・死体の下に隠れ、死んだふりをして助かる
日本兵は機関銃の掃射の後、さらに銃剣で一つ一つ、村人に止めをさして歩いた。銃剣の先が私の右腹を裂いた。
「日本軍は人がいればいるだけ殺し、家があればあるだけ焼いた。若い娘は日本兵に強姦されて老姑娘(未婚で年をとった女)になってしまうのを恐れて、早め早めに結婚したものだ」
P25「第二次治安強化運動」の名の下で
曲陽で大虐殺事件が発生 炭鉱労働者100人余を敵が惨殺
重傷の者はなお銃剣で切り裂かれ、二歳の子供も見逃されなかった。
P40 本 自薦「戦争責任論」岩波書店 荒井信一 (日本の戦争責任資料センター代表)民衆史の視点から戦争の歴史をとらえる
江口朴郎、林健太郎など戦争責任を卒論で書いた。戦争責任問題は戦前に学問的市民権を獲得し、公開された史料をもとにいわば価値中立的に論じられるようになった。ところが最近の日本での戦争責任論の論じ方は、政治的、道徳的、あるいは情緒的視点が突出している感があった。このような議論の仕方では、さまざまな立場の人々が共通に議論できる場が設定できない。
20世紀ー違法戦争観の発達、国家ではなく民衆史の視点から戦争の歴史をとらえていくが不可欠。
巻末コラム 軍国時代のニッポン「徴兵検査」 飛田勘弐
1937.2それまでの身長155センチ以上が150センチ以上に引き下げられた。戸籍法の適用を受ける20歳男子は徴兵検査を強制され、身体検査によって甲種、第一乙種、第二乙種、丙、丁、戊種に分けられ、乙種以上が合格、徴兵の対象となった。戦局の悪化に伴い、1943年には徴兵適齢は19歳に下げられた。学生・生徒の徴兵猶予は停止、44年には17歳以上を兵役に編入し、17歳未満の志願を許可した。また、戸籍法の適用を受けない朝鮮(44年)、台湾(45年)にも徴兵制が実施された。











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