週刊金曜日174号1997.6.13 西野瑠美子の証言シリーズ4 大阪から朝鮮人「慰安婦」を広東へ

2026年3月17日

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uimg-s165_20240602152849935.jpgP6比国の元「従軍慰安婦」日本大使館に抗議
慰安婦問題を教科書から削除しようとする日本国内の動きに抗議した。
「真実に目を向け、かつて起きたことが間違っていたと認めなさい、といいたい」。
女性たちは日本政府の公式謝罪と補償を求めている。
長沼節夫

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P26 西野瑠美子の証言シリーズ4 大阪から朝鮮人「慰安婦」を広東へ
   元陸軍御用船水夫の体験
日本人の船員仲間よりも筆が達者だった、「手紙を書いてくれ」と代筆を頼まれた。
・広東の慰安所
大阪の港で、十数人の若い朝鮮人の女性が乗り込んできた。「引率してきた男が帯剣は、裏が青色だったから尉官級の軍属だったろう。あの女たちはピー屋に行くんだ」
広東、河南、仏山、海口、三水、九江戸、官よう、増城、石竜などに慰安所を設置。

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P28慰安所に行く道すがら、野原のあちこちに棒杭が立っているのを見た「〇〇上等兵戦死」と書いてある。軍属が笑った「クーニャンをやろうとして逆にやられたんだ」地元の中国人の女性を強姦した日本軍人が、その逆襲を受けて殺されたのだという。
加害の歴史

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巻末 兵役拒否
灯台社は国家権力との妥協を拒んだごく少数のキリスト者集団だった。過酷な拷問、不潔な監房、廃人同様の獄死。敗戦までの非転向者は3名。