週刊金曜日2011.10.28号-1%の金持ちが世界の富を握っている
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】今週号目次と次号予告
【4】近刊のご案内
【5】イベントのご案内
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【1】注目の記事
■世界に広がる民衆抗議運動
「先進国」で深刻化する格差と貧困
豊かなはずの「先進国」で広がる格差や富の集中に対する不満が各地で噴き出し、デモや抗議行動が続く。
誰もが貧困に陥る可能性のある社会構造は、いまや全世界的な問題となっている。
「1%の富裕層が富を握っている。我々は残りの99%だ」との共通認識は世界を駆けめぐり、
一〇月一五日には、世界八二カ国で市民による抗議行動が行なわれた。
政治思想や宗教を超えて市民が集い、訴え続ける行動は「世界の春」を呼ぶのか。
●米国
「1%のための米国じゃない」
「99%」が動いた抗議運動
肌の色も年齢も職業も関係ないここにいるのは皆99% マクレーン 末子
金持ちはより金持ちになり貧しい者はより貧しくなっていく
「勝者独り占め社会」を「平和的・非暴力」で変える
●英国
8月暴動以来逮捕者約3000人
不平等に怒る市民の闘いは続く 小野 信彦
政府が否定しても暴動と貧困が関係あるのは明白
●スペイン
世界の格差反対運動へと広がった
5・15「スペイン革命」 童子丸 開
全ての人に共通するのは「泥棒資本主義」への怒り
●イスラエル
援助に頼る国家運営に限界
史上最多の40万人デモ 小田切 拓
パレスチナ「占領」は語らず広場「占拠」するイスラエル人
◆「世界の春」も夢ではない
圧政に耐えるだけの時代は終わった伊藤 千尋
戦争より福祉にカネを 原発より環境を
●99%が繋がり、
今ここから、
社会を変える! 雨宮 処凛
日本における格差・貧困問題は、「年越し派遣村」以降報道される機会こそ減ったが、事態は悪化の一途を辿っている。非正規雇用率は三八・七%と過去最悪。格差問題をめぐる米国での抗議行動に連帯し、東京でも多数の若者たちが、今月一五日、立ち上がった。
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【2】編集長コラム
編集長後記
「ウォール街を占拠せよ」と最初に呼びかけたのはカレ・ラースン。
彼が一九八九年に創業したのが、"ADBUSTERS"(アドバスターズ)という隔月刊雑誌。
一般メディアでは「カウンターカルチャー雑誌」などと紹介されているが、
『産経新聞』は「反企業活動団体」と嫌みな形容をしていた。
さすが法人税増税反対、TPP賛成、原発推進の「親企業新聞」。
さて同誌は反原発運動を始めたグリーンピースと同じくカナダが発祥。
この雑誌を最初に知ったのは今から一〇年ほど前。
フェアトレードショップのピープル・ツリー自由が丘店をぶらぶらしているときに、店内書棚で発見した。
“広告的" 装丁もよいし問題意識も鋭かった。
同誌は「何も買わない日」「テレビをつけない週」などのキャンペーンも展開してきた。
西洋は新自由主義=企業中心主義の輸出国である一方で、企業批判も盛んだ。
人権問題にしても同じ構造。
一方、日本はなにかと鈍い。
TPPなどではなく、こういう市民からのキャンペーンは世界にもっと広がるといい。 (平井康嗣)
(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
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【3】今週号目次と次号予告
最新号目次はこちら↓
ホームページ上で一部全文公開しています。
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【4】近刊のご案内
★新・買ってはいけない8原発事故が引き起こした食品の放射能汚染 私たちのライフスタイルが問われています。
今回は個々の商品の検証はもちろん、要望の高い「買ってもいい商品」と「食品添加物の
見方と避け方」まで指南します。
★貧困なる精神24集 「英語」という“差別” 「原発」という“犯罪”
米国に心も命も収奪された日本人
日本が「英語」によって支配されている「隠れた差別問題」を指弾した「英語」帝国主義と、
原発という「想定されていた人災」を追及する論考・対談を2本柱に構成。
原発の問題は、今年(2011年)3月11日に発生した大震災以降、本誌で連載したものを所収。
また、本誌の編集委員でもあった筑紫哲也氏を追悼するために、筑紫氏も出席した
佐高信編集委員・椎名誠編集委員(当時)の両氏もまじえた対談を再録。
さらには、本多氏が子どものころに描いたマンガ原稿も公開しているが、そこには
「今ヤ日本ハアメリカニ降伏セリ」「以上デコレモ終ワリデスガ」という文字も・・・・・・。
刺激的で機知に富んだ評論・批評集。
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【5】イベントのご案内
どうなってんだ、日本は!?[連続講座第1回]
本当はどうなのよ? 原発&放射能!!
講師:伴英幸(原子力資料情報室)
日時:10月29日(土)18時~20時
場所:神奈川県民サポートセンター
参加費:500円/問合せ:090-5751-0222
主催:週刊金曜日を応援する会神奈川
協賛:『週刊金曜日』
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