#週刊金曜日 2019.9.27号目次 特集 #東電 刑事裁判元幹部3人無罪

2025年9月13日

20190927、1250fujisan 目次
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計「元気をもらったソウルの2日間」 宇都宮健児
■金曜アンテナ
・公開講座で医師が「心と身体を壊す恐れ」を指摘 子どもの「睡眠」が危ない! 岡田幹治
・「表現の不自由展・その後」仮処分申し立てのゆくえ 展示再開へ向けて「壁を橋に」 片岡伸行
・NUMO、「地層処分」説明会を各地で実施 「核のごみ」への不安は拭えず 谷瀬綾子
・東海第二原発再稼働めぐり東電が東京地裁へ書面 支援「決定ではない」と方便 小石勝朗
・「パワハラ」の一つとしてNPOが厚労省に明示を要望 「レイハラ」をなくそう 平野次郎
■10月の原発裁判
■さらん日記
■東電刑事裁判、元経営者3人に無罪判決 被害者を激怒させた東京地裁のトンデモ論理を徹底批判 明石昇二郎
■台風15号による千葉県甚大被害 後手にまわる東電と行政 生かされぬ教訓 尹史承
■政治時評 阿部岳
■曺国(チョ・グク)法相人事問題/日本では知られない本当の背景 
検察vs. 文在寅政権 司法改革の行方は 金香清
■占領下三大謀略事件のひとつ「三鷹事件」 再審認めぬ東京高裁に弁護団が異議申し立て 鎌田慧
■経済私考 浜矩子
■らんきりゅう「命の選別に抗う」 雨宮処凛
■「米国は4つの戦争を抱えこむところだった」トランプが好戦的なボルトン補佐官解任 田岡俊次
■どたばたドイツ日記「『難民危機は私の危機である』と言い切る艾未未氏」 辛淑玉
■STOP! 9条改憲「内閣改造で改憲はどうなるのか」 高田健
■肯わぬ者からの手紙 第5信「脱歴史的友好に甘んぜず連帯の資格を自ら省みよ」 山口泉
■モンサントに立ち向かう仏農家の闘いと新たなモンサントスキャンダル 羽生のり子
■軽減税率やポイント還元 消費税増税にどう備える? 内藤眞弓
■田んぼの記7 稲刈り 写真・文/山田しん
■この男イヤだ「ケンジ」 文・画 石坂啓
■新龍中国 香港問題で割れる台湾の民意 本田善彦
■金曜ジャーナリズム塾 第3講 情報を世の中に還元する 白石草
■櫂未知子の金曜俳句
■本多勝一の俺と写真
■ルポ メガソーラー建設計画に揺れる高麗の地 「財産権」めぐり憲法解釈の対立も 
「ふれあい清流文化都市」を守る日高市の決断 片岡伸行
■松崎菊也の無責任架空対談(イラストレーション/石倉直樹)
■アイヌのサケ漁を止めるな 先住民族を密漁者扱いする法は悪法 平田剛士
■橋本勝の風刺画報
■ヒラ社長が行く 植村隆
■きんようぶんか 本・美術・音楽・舞台・TVドキュメンタリー
・著者に聞く エマニュエル・パストリッチ 地球温暖化の危機に平和憲法を生かす
■投書/川柳/私の撮っておき/論争
■「平和の棚」を作る人々 彩流社 出口綾子さん
■読者会から/読者会から拡大版
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から/編集長後記

<>  2019.9.27
_________________________________________________________『週刊金曜日』      
┃Kindle版新刊┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵
====================================================================
 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】注目の記事
■東電刑事裁判、元経営者3人に無罪判決
●被害者を激怒させた東京地裁のトンデモ論理を徹底批判 明石昇二
「これでも罪を問えないのか」──東京地裁は9月19日、東京電力福島第一原発事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力の元幹部3人に無罪判決を出した。永渕健一裁判長の判決理由を聞いた傍聴者からは納得できないとの声が強まっている。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【2】 編集長後記
 台風15号で被災された方々は依然困難な状況にあるという。ブルーシートを留める土嚢上げなど大変な作業がつづく。安全・健康面に十分に注意したい。
 連休が続く9月も残り1週間。22日は都内で行なわれた演劇インターカレッジ、大学生演劇選手権の決勝本戦を観る機会があった。15分の制限時間を7チームがオリジナル脚本で競う。

「演劇大賞」受賞は『ひがいしゃのかい』を演じた明治大学のワラスメントボーイズ。よく練りあげられた台本、それぞれのキャラが立つ熱演で会場は爆笑の渦に。被害がヒステリックに語られる分断された社会に、最後には信頼が取り戻される展開は見事。演劇の醍醐味を味わわせて貰った。

 ただ、作品の中には、周りの若い観客が笑っているのに私はついていけないジョークも。トホホ。

 23日はコンサート・自由な風の歌14合唱団の練習に参加。今年は10月6日(日)14時、都内・杉並公会堂大ホールで開催します。崔善愛編集委員も出演されます。よろしかったどうぞ。(小林和子)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【3】10月4日(1251)号予告

【特集】
●消費税増税
飯田泰之、大村大次郎

【政治】●山本太郎氏札幌遊説 横田一

【日韓】●人権侵害された人々を どう救うかが問題の本質
〈シリーズ〉どうしてこうなった? 日韓関係 〈「徴用工」問題〉 外村大

【日朝】●「無条件」首脳会談を求めながら朝鮮渡航者への「制裁強化」
拉致問題を解決する気がない安倍政権 伊藤孝司

【マタハラ】●出産しても働きたい人が働き続けられる社会を
〈シリーズ〉 私たちは黙らない! マタハラ訴訟原告A

【くらし】●新・買ってはいけない283 
マヨネーズか半固体状ドレッシングか、それが問題だ 沢木みずほ

【新連載】●ロスジェネ 死線からの生還 小林エリコ

【続き読み物】●第6回 サトシ 続き読み物「この男イヤだ」 石坂啓

【韓国】●32年ぶりによみがえる”1987” 催涙弾浴び死亡した韓国人学生の葬儀時の写真、メディアを驚かせる 朱立熙

【パレスチナ】●エルサレムの「ゲットー」から
「平和」とは、何か? 小田切拓

【社告】●『週刊金曜日』経営危機の経緯と読者へのお願い
新発行人就任から1年 (株)金曜日

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|想田和弘
●本多勝一の俺と写真
●経済私考|高橋伸彰
●政治時評|西谷玲
●犬が王様を見て、何が悪い? |四方田犬彦
●さらん日記
●話の特集|矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●ヒラ社長が行く|植村隆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の田中優子さんの対談を中心にブックレット化。

★新装版 電通の正体

『週刊金曜日』取材班 1400円+税 46判並製・218頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002587.php

広告漬けになった現代社会の暗部をえぐる!
国内最大の広告会社。企業広告に依存するテレビ・新聞ともたれあう既得権益。政財界・メディアの陰でうごめく巨大企業──それが株式会社電通。マスコミ最大のタブーを暴いた不朽の名著が装い新たによみがえる。
※本書は2006年9月初版『電通の正体 増補版』 に加筆改訂したものです。

★沖縄は孤立していない  世界から沖縄への声、声、声。

乗松聡子編 1800円+税 46判並製・320頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002550.php

世界の識者が「オキナワ」への責任と決意を語る!
ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキー、オリバー・ストーン、ピーター・カズニック、ガバン・マコーマック、アン・ライト、ハーバート・ビックス、アレクシス・ダデン、ジャン・ユンカーマン、権赫泰、リチャード・フォークほか

日米の沖縄に対する不正義の本質は、面積あたり県外の約500倍もの米軍基地を押し付けているすさまじい不平等であり、「復帰」しても憲法を適用するどころか憲法とは矛盾する日米安保体制の維持強化のために沖縄を利用してきた差別構造にある──(本文より)本書は2014年秋から2017年秋までの3年間、38回にわたって『琉球新報』に連載した「正義への責任──世界から沖縄へ」を一挙掲載し、加筆したもの。

★孤高の法医学者が暴いた足利事件の真実

著者・梶山天 1400円+税 四六判並製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002513.php

足利事件の闇を解明する
「警察だ!」──日曜早朝の怒声に玄関を開けた瞬間から、菅家利和さんは"足利事件の犯人"の汚名とともに17年以上、獄中に囚われた。その間、塀の外では本田克也筑波大学教授がDNA鑑定によって菅家さんの無罪を証明した。だが、捜査機関は本田教授が挙げた冤罪の証拠をことごとく潰しにかかったのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件」解明に挑んだ朝日新聞記者のルポ。

★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後はいま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらためてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の内容を再録したもの。

┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わり23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得ながら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。

┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどころか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」によって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供する。

┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。

┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。

┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵

古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php

最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。

【『エシカルに暮らすための12条』目次】
 はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開

【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あなたと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連するトピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://www.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。

==============================================『週刊金曜日』

 ※ 定期購読のお申し込みは以下のページから。
   https://ssl.kinyobi.co.jp/consult/input.php?id=tk

 ※ 支援金の受付口座はこちら。
   郵便口座 :00120-7-572529
   加入者名:株式会社 金曜日
  (通信欄に「支援金」とご記入下さい。)