週刊金曜日 2021.3.26目次 慰安婦 被害者が求める謝罪とは

「ソウル中央地裁慰安婦判全文4)、今週号で完結。「ナヌムの家」のただひとりの日本人スタッフ矢嶋宰さんの解説(編集長後記)
緊事宣言下、自民党が約500人の国会議員を集め党大会。市民には自粛要請しながら、選挙のために盛大な決起集会を行う。正気の沙汰とは思えない(金曜日から)
金曜川柳 ワクチンで自身の人気つなぎ留め
投書 わきまえない女の話 高校女性教員職員会議。「リニア俳句」地上でもフードで景色は見えません 「生物季節観測の継続を」温暖化 「記事が伝えた安田さんの強さと信念」紛争地取材は犯罪なのか、旅券拒否裁判
論考 安保法制施行5周年を前に裁判官に訴える 安保法制は憲法9条を乗っ取る憲法クーデター 安保法制違憲訴訟
ヒラ社長が行く115 植村隆 金学順報道、読売、産経も強制連行と書いたが、私だけが標的にされた。フェイク情報に基づいた西岡力からの攻撃。西岡の言説に真実相当性を認めた原克也裁判長の東京地裁判決を東京高裁支持、最高裁が確定。植村裁判を支える市民の会。歴史の事実に向き合わない日本政府。安倍ら歴史修正(歪曲)主義者。マスメディアの萎縮。
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fujisan目次
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計「『あの日から10年』『復興』にほど遠い現状」 宇都宮健児
■金曜アンテナ
・「ニュース女子」訴訟、辛淑玉さんと長谷川幸洋さんが証言台に 悪質「ヘイト」の実態、再浮上 岩本太郎
・放射能汚染水の海洋放出問題で国連専門家が警告の声明 市民の意見踏まえた決定を 鈴木かずえ
・賭けマージャン「黒川略式起訴」に市民団体が猛抗議 「究極の救済ストーリーだ」 片岡伸行
・中国人ビザ発給拒否・集会妨害事件、控訴審も棄却 外務省による政権への忖度か 片岡伸行
・メディアは日韓関係の現状をきちんと伝えているか? 両国の記者・学者らが討論 文聖姫
■さらん日記
■4月の原発裁判
■広島高裁異議審、伊方3号機運転を一転して容認 住民側に立証責任負わせる「非常識さ」 伊田浩之
■水戸地裁、東海第二原発の運転差し止め 30キロ圏94万人の避難計画
「不十分」を理由として初めて判断 佐藤和雄
■同性婚認めぬ現行法に違憲判決 LGBT運動先進地・札幌で
・「想定されない存在」認められた 長谷川綾
・加藤丈晴弁護士 意見陳述のダイジェスト 「すべての人の尊厳にかかわる」当事者として訴えた まとめ・構成/佐藤和雄
■年間企画 3.11から10年 〈見えない化〉に抗う 第4回
・臨床現場からかけ離れた「過剰診断」「検査縮小」論 白石草
・「原発事故以外の原因があるなら教えて」
再発、転移、成長の速さ…… 小児甲状腺がん当事者座談会
■ソウル中央地裁「慰安婦」判決を読み解く
・「謝罪というのは相手の顔を見ながらするもの」 ハルモニが投げかける問いと向き合う 矢嶋宰
・ソウル中央地方裁判所「慰安婦」判決全文(4) 原告が被った精神的苦痛を賠償する義務がある
■2021年、新型コロナとどう闘うか
・シリーズ医師に聞く─7 佐久総合病院地域医療部地域ケア科医長 色平哲郎さん
コロナ感染の拡大は“目覚まし時計”である
■政治時評 長谷川綾
■半田滋の新・安全保障論「基地周辺土地の監視法案 治安維持法の再来か」
■ミネラルウォーターのPFAS(有機フッ素化合物)についてメーカーに聞いてみた 植田武智
■新龍中国「『社会主義核心価値観』を読み解く」 麻生晴一郎
■金曜ジャーナリズム塾 第2期第7講 両論併記はむしろ害悪 差別はためらわず断罪する 石橋学
■メディアウオッチ
・同性婚否定違憲判決 好対照な社説論調 朝毎東は高く評価 読産は「疑問、不当」 臺宏士
・何と「日本は『世界一』の倫理国家」なんだそうですよ、みなさん!
世界的哲学者が「日本スゴイ」論 早川タダノリ
■話の特集 中山千夏、矢崎泰久、小室等、松元ヒロ
■櫂未知子の金曜俳句
■経済私考 浜矩子
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー
■らんきりゅう「女性たちの『助け合い』」 雨宮処凛
■肯わぬ者からの手紙「天皇制放置の帰着点たる 被曝とウイルス禍の受忍」 山口泉
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、みんなの写真展、論考
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■読者会から
■ヒラ社長が行く 植村隆
■金曜日から、編集長後記、『週刊金曜日』からのお知らせ
■猫様 想田和弘
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<> 2021.3.26
_________________________________________________________『週刊金曜日』
「北村肇さんを偲ぶ会」オンライン配信のお知らせ
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】近刊のご案内
【5】イベントのご案内
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【1】注目の記事
■3.11から10年〈見えない化〉に抗う
●臨床現場からかけ離れた「過剰診断」「検査縮小」論(第4回)白石草
●小児甲状腺がん当事者座談会
「原発事故以外の原因があるなら教えて」再発、転移、成長の速さ……
東京電力福島第一原発事故後の福島県の小児甲状腺検査で、がんと診断されて手術を受けた当時者の若者2人と、手術後の転移・再発で再手術を受けた女性の母親に集まってもらい、体験をホンネで語ってもらった。彼ら彼女らの存在そのものが、原発事故後の健康被害を「見えない化」する大きな力への抗いのように思えてならない。今こそ当事者の声に耳を傾けてほしい。
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【2】 編集長後記
ソウル中央地裁「慰安婦」判決文と「判決を読み解く」連載は、今週号で完結しました。途中2週ほどお休みがあったので、いつ再開するのか、と気を揉む読者の方からお問い合わせをいただきました。連載中には多くの方から「よくぞ載せてくれた」との感想や励ましをいただきました。
全文を翻訳され、本誌への掲載をご快諾くださった山本晴太弁護士、「ナヌムの家」のただひとりの日本人スタッフで、ハルモニや関係者らとの連絡・交渉を一手に引き受けてくださった矢嶋宰さんはじめ皆様に改めて感謝を申し上げます。
「ナヌムの家」の運営を巡る不正問題が矢嶋さんらによって内部告発されたのは1年前の3月のことです。その矢嶋さんによる今週号「判決を読み解く」では、イ・オクソン・ハルモニの近況、依然として厳しい状況にある「ナヌムの家」の改革問題などにも言及されています。凛とした文章が問いかけてくるものは重いのですが、苦渋を分かちあい乗り越えようとする人の温かさを感じます。(小林和子)
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【3】2021年4月2日(1323)号予告
【特集】コロナ禍の奨学生
就職は決まっていない。秋から返済がはじまるけど。
●真の学びに必要なことは
画面越しでは得られない 木附千晶
●教育費も家族主義、日本
中退予備軍の増加に歯止めはかかるのか 永尾俊彦
【連載】●“日の丸ヤミ金”奨学金 第1回
奨学金の名で若者から搾取する「日本学生支援機構」
「繰り上げ一括請求」の犯罪性を暴く 三宅勝久
【政治】●4月25日投開票、参議院広島選挙区再選挙 角南圭介
【メディア】●メディアウオッチ 藤田結子/臺 宏士
【国際】●たとえば世界でいま ドイツ/神野直子 韓国/北方農夫人
【医療】●「その時」になってからでは遅いから
延命治療どうしますか? 内藤眞弓
【くらし】●新・買ってはいけない
添加物がぎっしりつまった「即席中華めん」 沢木みずほ
【ぶんか】●不謹慎な旅 大きな横田の空の下
福生ベースサイドストリート 写真・文 木村聡
【調査報道】連載再開 ●製薬マネーと医師01 TANSA
【人】●『金曜日』で逢いましょう 高田とし子さん
【調査】●「元号表記」の矛盾まざまざ 「西暦表記を求める会」が自治体アンケート 片岡伸行
【きんようぶんか・本】
●『日本の包茎 男の体の200年史』 田沢竜次
●『ハンズ 手の精神史』 永田希
●『リベラルとは何か 17世紀の自由主義から現代日本まで』 高原到
【きんようぶんか・映画】
●『君が死んだあとで』 松村洋
【きんようぶんか・TVドキュメンタリー】
●4月2日?放映作品から ワタナベ=アキラ
【きんようぶんか・音楽】
●『夜行秘密』 indigo la End 相田冬二
【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|想田和弘
●ジェンダー情報|坂本洋子
●凱風快晴ときどき曇り|内田樹
●金曜アンテナ
●政治時評|阿部岳
●経済私考|高橋伸彰
●言葉の広場/論争
●犬が王様を見て、何が悪い? 四方田犬彦
●STOP!9条改憲 高田健
●無責任架空対談|松崎菊也
●さらん日記
●本多勝一の貧困なる精神
●編集委員から
●ヒラ社長が行く|植村 隆
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【4】近刊のご案内 http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php
★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php
『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の田中優子さんの対談を中心にブックレット化。
★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う
『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php
今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後はいま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらためてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の内容を再録したもの。
┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年
斉間満:著 Kindle 購入価格:700円
「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いだった。
この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために必要だ。
【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき
【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた。
伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わり23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得ながら残された右手でワープロを打つ日々である。
2006年10月17日永眠。
┃Kindle版┃マイナンバー
明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php
「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどころか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」によって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供する。
┃Kindle版┃バラ色のひきこもり
勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php
「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。
┃Kindle版┃何がどうして発達障害
司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php
自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?
あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?
本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。
┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php
最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。
【『エシカルに暮らすための12条』目次】
はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開
【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あなたと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連するトピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://www.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。
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【5】イベントのご案内
★「北村肇さんを偲ぶ会」オンライン配信のご案内
日 時2021年 4 月4 日(日)14時?
uhttps://ssl.twitcasting.tv/syukan_
kinyobi/shopcart/62167
参加費:300 円(手数料100 円)
※「ツイキャス」によるオンライン配信です。上記URL にアクセスしてください。
※アカウントを登録し、ログインのうえ配信チケットを購入してください。
※アーカイブ視聴期間2021年4 月18日(日)まで
主な式次第(予定)
・送る言葉
・座談会シンポジウム
「北村肇が遺したもの──これからの
ジャーナリズムを考える」
司 会: 南 彰(前新聞労連委員長)
・朴 慶 南(作家、エッセイスト)
・明珍美紀(元新聞労連委員長)
・豊 秀一(『朝日新聞』編集委員)
・片岡伸行(記者)
【主 催】新聞労連・毎日新聞労組・金曜日
問い合わせ
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