中国人強制連行で現場検証 七尾訴訟

2025年9月20日

http://www.mro.co.jp/news/newscontents.html?newsdate=20070207&sno=5第二次世界大戦末期に七尾港へ強制連行され過酷な労働を強いられたとして中国人の元労働者が国などを訴えている裁判で、金沢地方裁判所は7日七尾港での現場検証を行ないました。
この裁判は中国・河南省出身の暢同道さん82歳や馬得志さん83歳ら中国人4人が、第二次大戦末期の1944年に七尾港に強制連行され1年間に渡って過酷な労働を強いられたとして国と当時働いていた会社に対し合わせて4400万円の損害賠償などを求めているものです。
金沢地方裁判所から裁判官ら3人が七尾港を訪れ、当時、中国人労働者が船の荷物の積み下ろしを行なっていた場所や宿舎の跡地などで現場検証を行ないました。
検証には62年ぶりに現地を訪れたという原告の1人暢同道さんが立ち会い、自ら荷物をかつぐなど当時の様子を再現し説明しました。
訴えによりますと当時、暢さんらは満足な食事も与えられないまま朝から晩まで働かされた上、日本人の監督者に棒で殴られるなどの苦痛を受けたとしています。