ルポルタージュとドキュメンタリー

2025年9月20日

ひさしぶりのブログ更新です。
左のカテゴリの本多勝一さんの文章を読むと、最近の新聞記者は現場に行かない。ルポが新聞に載らないと書いておられる。確かに最近あまり面白い現場ルポが少ない気はするが、ではルポとは具体的にどんなものかと考えてしまい、8月頃から日常読める朝日新聞大阪本社版、中日新聞からルポと考えられるものをチェックしていこうと思った。

ネットで検索すると、
ルポルタージュ 【(フランス)reportage】 – 国語辞書(大辞泉)
新聞・雑誌・放送などで、現地からの報告。ルポ。2 第一次大戦後に生まれた文学の一ジャンルで、社会的な事件などを作為を加えずに客観的に叙述するもの。報告文学。

最近改ざん問題のwikipediaでは http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5
ルポルタージュ(仏: Reportage)
1.取材記者、ジャーナリスト等が、自ら現地に赴いて取材した内容を放送・新聞・雑誌などの各種メディアでニュースとして報告すること。略してルポともいう。現地報告。
2.事件や社会問題などを題材に、綿密な取材を通して事実を客観的に叙述する文学の一ジャンル。報告文学や記録文学とも呼ばれる。ルポルタージュを執筆する者は、ルポライターと呼ばれる。
3.「黒い報告書(週刊新潮)」に代表される、実話誌系のエログロ記事において官憲の摘発を潜り抜けるために、使われるある種の御題目。昭和30年ごろより急増した。(日本独自の事情ではある。)--以上引用終り。

現地取材の記事ということだろうか。となると海外特派員の記事はルポが多いかなかとも思うが(外国新聞の要約記事ではだめだが)。
当ブログでも注目したルポかと思われる記事は今後感想など掲載しよう。ルポ記者さんの応援になるかも。

本多さんも指摘していたがTVががんばっている。私もドキュメンタリーをよく録画する。最近よく録画するもの(一部趣味的なものもあるが)。
・NHK:NHKスペシャル、BS1の世界のドキュメンタリー、BSHiの海外特集もの、関口知宏さんの鉄道の旅など
・朝日放送:テレメンタリー、ザスクープ(たまに放映)
・MBS:世界遺産、報道特集、映像07(夕方ニュースVOICEもがんばっている)、NEWS23
・読売テレビ:ドキュメント07など
NHKや報道特集以外深夜の時間帯に放映が多い(ゴールデンタイムに放映してほしい)。ほとんど録画のため、見切れないこともありDVDに落としてから半年後に見ることもある。戦争の特集など8月に多いため特に見きれない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BCより引用。
ドキュメンタリー出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドキュメンタリー(documentary)とは、映画フィルムもしくはビデオなどの映像記録媒体で撮影された記録映像作品の事を指す。
記録映像、記録映画とも言われ、テレビ番組として放送する場合もある。文学におけるノンフィクションに相当し、「取材対象に演出を加えることなくありのままに記録された素材映像を編集してまとめた映像作品」と定義される。個別の作品については様々な手法がとられている。一般的にはドキュメンタリーは制作者の意図や主観を含まぬ事実の描写、劇映画・ドラマは創作・フィクションであると認識されているが、本質的に差はないと実務者(森など)に指摘されている。<引用終り>

2~3年前ABCで鳥越さんが深夜帯でドキュメンタリーのうそっぽい場面(「昔の幼なじみ」を街角に仕込むなどのやらせ映像)を新人ADを主人公にレポート。映像なので事実と受け取りやすいが情報操作もあるようだ。

テレビは新聞を読むより労力が要らないので若者にははやるようだ。新聞はテレビができないことをやらないと衰退するだろう。若者はただでさえ活字を読まないから。情報とるだけならネットで充分と考える人も少なくない。

はやりすたりで紙面や映像を作ると為政者の情報操作につながるが。顧客ニーズという今日会社で覚えたマーケティングの手法も参考になるか。読者・視聴者は何をジャーナリズムに求めているのか?世論をリードする?新聞・テレビはどこ(政府?企業?市民?)を見て記事・番組を取捨選択しているのか?

本多さんの著作もまた紐解こうと思う。