週刊金曜日604号 2006.4.28目次、日本国憲法第13条 個人の尊重・幸福追求権・公共の福祉

2025年9月27日

週刊金曜日604号 2006.4.28目次
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P2日本国憲法第13条 個人の尊重・幸福追求権・公共の福祉
人権は一人ひとりの個人の人権へと発展してきた。あくまで個人のために国家は存在する。お互いの違いを尊重し合い、人種、信条、性別などを超えて、多様性を認め合う社会を憲法は目指す。
憲法は自分が決めた幸福を追い求める過程を幸福追求権として保障した。自分の幸せは自分で決める。自分の生き方やライフスタイルは自分で決めることができる。これが自己決定権です。自分に関する情報は自分で決めて管理したい。これがプライバシー権です。こうした新しい人権は本条で立派に保障されています。伊藤真
uimg-s539_20230825215212e58.jpg 憲法・改憲

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fujisan 目次
■肥える米国 盗られる日本
「日米同盟」「グローバルスタンダード」「相応の国際分担」――。
対米関係を論じたマスコミ報道などに接すると、こうした用語が、もはや何の疑問の余地もないかのように飛び交う時代になった。
だが、いったいどれだけの人々が両国間の真の姿に目を向けているのか。
小泉首相をはじめ、竹中総務相らが唱える「小さな政府」や「構造改革」が、結局は米国の思惑に沿った政策にほかならない事実に、私たちはどれだけ気付いているだろう。
ここで、米国がどのようにわが国の財産と富を食い物にし、属国化しているか、その手口を暴く。
今こそ、自らの思考のみならず運命すらも他国に預けて恥じない、為政者と日本人自身の“奴隷根性”が問われなければならない。

相模原・座間住民は米軍移転を拒否する!(斎藤 貴男)
長年米軍基地に苦しめられてきた神奈川県の相模原市と座間市住民は、昨秋何の相談もなく日米両国が一方的に米陸軍第一軍団司令部の移転を発表したことに、大きな憤りを示している。

対談 高杉 良・関岡 英之
米国の対日要求に迎合する日本
1993年7月の宮沢喜一首相とビル・クリントン大統領との会談で交換が決まったものとされる「年次改革要望書」。
この中にことこまかく米国の対日要求が書かれている。
公式文書なのになぜか報道されない。
『拒否できない日本』の中で、詳細にその内容を分析した著者と企業・経済小説の問題作を次々と発表する作家が「この国のゆくえ」を語った。

ブッシュ盗賊集団に貢ぐ小泉“軍曹”(霍見 芳浩)
我欲むき出しで低所得者層への“惻隠の情”など持ち合わせないブッシュ。
そのブッシュ帝国の“軍曹”小泉首相がひたすら米国に貢ぎ続ける。

米国による支配と「沖縄化」する日本(原田 武夫)
「私たちが生きる戦後日本の『すべて』が、アメリカ合衆国(米国)の対日国家戦略の決定的な影響下にある」――外務省を昨年三月に退職し、近著でこう断言する筆者が、米国による対日支配の“巧妙な手口”を説く。

米「年次改革要望書」に見る日本支配計画(成澤 宗男)
勝手に他国の内政に干渉し、自分たちが商売しやすいよう制度を変えろと厚かましくも要求しているのが、米国の「年次改革要望書」だ。
これに従って日本を最終的に実質的な植民地国家にしようと動いているのが、小泉・竹中ラインにほかならない。

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2006.4.29 記
ウソ発見誌『週刊金曜日』
<>  2006.04.28
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 【1】今週号のことばから
 【2】一筆不乱(編集長コラム)
 【3】注目の記事
 【4】今週号目次と次号予告
 【5】催し物のお知らせ
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 【1】今週号のことばから

去年の郵政民営化と、今年の医療制度改革は実は一本の糸でつながっていて、
そのキーワードは「保険」なんです。郵政三事業のうち、米国が10年前から
一貫して標的にしていたのは簡易保険なんです。1995年の年次改革要望書に
「政府が保険業を営むのを禁止しろ」、つまり官業を廃止して民にやらせろ
と書いてあります。(関岡英之 ノンフィクション作家)
それは日本の富をものすごく収奪できるからですよ。(高杉良 作家)

米国による対日支配における主役は、本誌の読者の多くと同じく「日本人」
である。(原田武夫「原田武夫国際戦略情報研究所」代表)

JRが誕生して19年。(解雇撤回闘争を続ける)杉山(均さん・浩平さん)
親子は「九回裏の逆転」を目指す。裁判の結果を動かすのは自分たちの思い
であると信じている。(安田浩一 ジャーナリスト)

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 【2】一筆不乱(編集長コラム)

「愛国」を唱える与党が、日本の富を米国に捧げるという「売国」に走る茶番
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 【3】注目の記事

■肥える米国 盗られる日本

「日米同盟」「グローバルスタンダード」「相応の国際分担」――。
対米関係を論じたマスコミ報道などに接すると、こうした用語が、もはや何
の疑問の余地もないかのように飛び交う時代になった。
だが、いったいどれだけの人々が両国間の真の姿に目を向けているのか。
小泉首相をはじめ、竹中総務相らが唱える「小さな政府」や「構造改革」が、
結局は米国の思惑に沿った政策にほかならない事実に、私たちはどれだけ
気付いているだろう。
ここで、米国がどのようにわが国の財産と富を食い物にし、属国化している
か、その手口を暴く。
今こそ、自らの思考のみならず運命すらも他国に預けて恥じない、為政者と
日本人自身の“奴隷根性”が問われなければならない。

相模原・座間住民は米軍移転を拒否する!(斎藤貴男)

長年米軍基地に苦しめられてきた神奈川県の相模原市と座間市住民は、昨秋
何の相談もなく日米両国が一方的に米陸軍第一軍団司令部の移転を発表した
ことに、大きな憤りを示している。

対談 高杉良・関岡英之
米国の対日要求に迎合する日本

1993年7月の宮沢喜一首相とビル・クリントン大統領との会談で交換が決まっ
たものとされる「年次改革要望書」。
この中にことこまかく米国の対日要求が書かれている。
公式文書なのになぜか報道されない。
『拒否できない日本』の中で、詳細にその内容を分析した著者と企業・経済
小説の問題作を次々と発表する作家が「この国のゆくえ」を語った。

ブッシュ盗賊集団に貢ぐ小泉“軍曹”(霍見芳浩)

我欲むき出しで低所得者層への“惻隠の情”など持ち合わせないブッシュ。
そのブッシュ帝国の“軍曹”小泉首相がひたすら米国に貢ぎ続ける。

米国による支配と「沖縄化」する日本(原田武夫)

「私たちが生きる戦後日本の『すべて』が、アメリカ合衆国(米国)の対日
国家戦略の決定的な影響下にある」――外務省を昨年三月に退職し、近著で
こう断言する筆者が、米国による対日支配の“巧妙な手口”を説く。

米「年次改革要望書」に見る日本支配計画(成澤宗男)

勝手に他国の内政に干渉し、自分たちが商売しやすいよう制度を変えろと厚
かましくも要求しているのが、米国の「年次改革要望書」だ。
これに従って日本を最終的に実質的な植民地国家にしようと動いているのが、
小泉・竹中ラインにほかならない。

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 【4】今週号目次と次号予告

P7.風速計 「基本」の「教育」(石坂啓)

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肥える米国 盗られる日本
P10.相模原・座間住民は米軍移転を拒否する!(斎藤貴男)
P14.対談 米国の対日要求に迎合する日本(高杉良・関岡英之)
P18.ブッシュ盗賊集団に貢ぐ小泉“軍曹”(霍見芳浩)
P19.米国による支配と「沖縄化」する日本(原田武夫)
P22.米「年次改革要望書」に見る日本支配計画(成澤宗男)

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シリーズ この国のゆくえ 第13回 国鉄分割民営化
P44.崩された革新の牙城(安田浩一)
P48.「分割民営20年」の検証なくして「安全」なし(立山学)

カラーページ
P27.ビルマ  民衆の中で抵抗する人びと(写真・文 宇田有三)
検証「小さな政府」大きな格差
P32. “支援”という名の不当な差別  障害者自立支援法が施行されて(小川正)
P36. 生活保護・老齢加算廃止に非情  現代版「楢山節考」(平舘英明)
P38.ピョンタくんの楽しい戦争  第13弾(石坂啓)
P40.列島アウトドア・ノート(9) 飛ぶ鳥を落とす風車(平田剛士)

P57.連載小説(32) 『草の記憶』 スズメノテッポウ その2  椎名 誠

生活情報ページ   暮らし・くらし・KURASHI
P24.ももせいづみの脱・ゼロ地点家事(8) シニア世代の家事のありかた
P25.新・買ってはいけない(58)  ヤクルト/調製豆乳(境野米子)

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きんようぶんか
P51.読書/この3冊
『映画のなかのアメリカ』藤原帰一=著(海南友子)
『ジブリLibrary 漫画映画論』今村太平=著(新藤謙)
『徳之島写真集 島史(しまぶみ)』加川徹夫=著(編集部)
P53.読み方注意!  『戦争を知らない人のための靖国問題』(辻子実)
P54.
映華館『グッドナイト&グッドラック』
音楽館『ボウズ・サイズ・オブ・ザ・ガン』『スノー・エンジェル・ライク・ユー』
   『ユー・バーク・ウィー・バイト』
観客席『署名人』『行きずりの人たちよ』
P56.きんようぶんか案内板・非マスコミ紙誌
   『がんばれ闘争団ともにGO! News』

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P8.政治時評
 民主党への逆風は止めたが「小沢風」がどこへいくのかまだ誰にも見えない
(平松壮太)
P26.経済私考
 だれを社外取締役に選ぶのか 経営陣の“傀儡”では意味がない(大塚将司)

P43.人権とメディア(347)
 北陵クリニック事件 原点から事件・報道の再検証を(山口正紀)

P50.貧困なる精神(284) わが故郷「日本最大の谷」の今昔(6)
  1メートル近いコイの釣りかたは……(本多勝一)

P60.自我作古(395) ふたりの「小」-政治とメディア(2)(筑紫哲也)

P2.日本国憲法(14)(写真・長倉洋海 解説・伊藤真)

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P4.金曜アンテナ
サラ金報道隠れみのに騒然、共謀罪、28日にも強行採決(共謀罪取材班)
不当逮捕の実態を暴露 バイクで歩道走行に手錠(三宅勝久)
「国会議員は哲学を持て」日弁連の平山会長が警告(山口舞子)
市民団体も反対表明(井上治)
クボタ救済金支払い 国賠訴訟にも影響(永尾俊彦)
整備計画を見越し利根川流域民が結集(まさのあつこ)
都心に居座る米軍 「ヘリポート返還を」(高橋慎一)
アフリカの子ども兵問題 解決へ乗り出した国連(山田しん)
ネスレは「配転権を乱用」 高裁、会社側の控訴棄却(村上恭介)

P64.読者会から/市民運動案内板
P66.金曜日から
P67.珈琲破壊(16)(岡本光博)

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P61.投書
パラリンピックの放送でも差別(石川静)
不払い罰則の前にNHKがやるべきこと(当馬敏人)
「天皇陛下万歳!」なんて嘘だ(小野正雄)
国を亡ぼす「3点セット」(中西由多嘉)
日英の「規律」違いから考えること(浦垣紀夫)
ピントのずれたトヨタ批判(佐々木たけし)
「卑怯者!」と嗤ってやろう(団景泉)
P63.論争
「私たちだけが正しい」だけでいいのか、市長・議員“実践”者から(吉岡静夫)

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次号予告

次号は5月12日に発行します。

◆ 憲法改定 国民投票で勝つために
◆ 大阪 泉南・尼崎 アスベスト被害を歩く
◆ 弱肉強食の教科書売り込みが始まる

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 【5】催し物のお知らせ

今なぜ、昭和の日?
4月28日(金)18:30~/神奈川・横浜開港記念会館(045-201-0708)
講演=高嶋伸欣(琉球大学教授)/資料代500円
主催=教育基本法改悪をとめる!神奈川実行委員会
   辺野古への海上基地建設・ボーリング調査を許さない実行委員会
問合せ=090-9293-8446/FAX045-664-7826
協賛=『週刊金曜日』

2006憲法フェスティバル
5月13日(土)13時~17時半(開場12時半)
東京都・九段会館ホール(地下鉄九段下駅すぐ)
永六輔・佐藤光政・神田香織・森永卓郎
参加券 前売2200円(当日2700円)/
    障害者・付添人・中学生・高校生1000円(前売・当日とも)