#週刊金曜日 2019.5.17号 闘う #弁護士 #亀石倫子 インタビュー 、特集 #公安警察の闇

*俺の注目記事
・風速計 現実に目を背ける「祝賀報道」の洪水 宇都宮健児 日本はOECDの中でも、貧困率が大変
高い。賃金水準は、主要国では日本だけが9%の下落。貧困と格差の拡大。
・さらん日記 改憲を問う国民投票、総務省試算で850億円の費用がかかる
・辺野古弾薬庫 大規模な改造工事が進む 新藤健一
・元警備公安警察官の告白 赤旗配達人を尾行し購読者を探す。視察対象者のポストを覗く。
・労組破壊 #関西生コン 滋賀県警、大阪県警「組合やめてもらわんと勾留は終わらん」「お子さんの学校に通報せなあかん」特高型弾圧
・公安出身の杉田和博内閣副官房長官 北村滋内閣情報官 官邸のインテリジェンス部門の強化 CIA長官だったポンペオとも親しい。杉田が霞が関の人事権を掌握している内閣人事局長を兼務。政治が腐る。特定秘密保護法は外事畑の悲願で北村が安倍へ進言。むしろ警察の前のめりを抑えることに政治の役割があるが、今どきの政治家は勉強しない。官僚に対するチェックアンドバランスができていない。森功
・新潟知事選で 野党統一候補のブレーンへ尾行や逮捕 原発反対派への圧力 米山前知事 内閣情報調査室からのタレコミで文春が女性スキャンダル暴露。柏崎原発事故委員会への就任時「この仕事をやるなら電話やメールは全部筒抜けと思ったほうがいい」
・STOP9条改憲 窮地の安倍改憲発議 自民は憲法審査会で自由討議の場を作り、改憲案示し、発議したい。16日の採決どころか、次回の審査も危うい。
・亀石綸子弁護士インタビュー 司法試験受験8年34才で合格した(イメージより苦学されている)。
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<> 2019.5.17
_________________________________________________________『週刊金曜日』
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】近刊のご案内
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【1】注目の記事
■公安警察の闇
この国の思想信条の自由と市民的権利を脅かし続けているのが、政府に反対する政党や団体、市民を監視している公安警察だ。
戦前の天皇制ファシズムの時代の特高警察が何の反省もなく戦後改編された組織だけに、常に憲法の精神とかけ離れた動向を露わにしている。
集会場に大挙してマスク・サングラス姿で押しかけて市民を威圧し、目を付けた市民を「転び公妨」等の手口を使い公務執行妨害で検挙して長期勾留するやり方は珍しくはないが、もはや独裁国家の政治警察そのものだ。
記者クラブ制度で警察と癒着した大手メディアが取り上げないことをいいことに、その無法行為は何の歯止めもないまま繰り返されている。
改めて、「現代の特高警察」が野放しにされている現状を問う。
●「私は日常的に市民を監視していました」
ある元警備公安警察官の告白
公安警察が日常的に何をしているのか、ほとんどの市民は知らない。だが、監視の目は確実に私たちの身近にまで迫っている。その隠された実態を、元公安警察官が語る。
●64人が逮捕された関生労組らへの攻撃
労組の破壊を狙う「特高型弾圧」が始まった 成澤宗男
大阪府警と滋賀県警による組合つぶしが、猛威をふるっている。政治的意図を露骨にし、通常の営業活動を「犯罪」として関生労組に対する長期に及ぶ逮捕・再逮捕を繰り返すやり方は、戦前・戦中の特高警察そのものだ。
●ノンフィクションライター・森功氏に聞く
公安警察出身のコンビによる「警察支配」の実態とは
官邸を牛耳る杉田・北村の「公安人脈」
「安倍一強」を演出しているのは、疑いなく首相官邸の力だ。政敵や政府に批判的なメディアを監視し、不利な情報を流すといったやり方の裏には、杉田和博内閣官房副長官と北村滋内閣情報官の公安警察出身のコンビが絡んでいるとされるが、実態はどうか。
●警視庁での証拠保全手続が実施された公安の集団暴行事件 西村正治
●新潟知事選挙で尾行や逮捕 原発反対派への圧力か 佐々木寛
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【2】 編集長後記
先週号から目次を2頁にしました。詰め込みすぎとのご批判をいただくことが多いので、読みやすさ、見やすさを優先して写真も入れてゆったりと組んでみました。昨秋から本誌の特集は文字を大きくしましたが、一般記事はまだ変更をしておりません。一般記事も、文字の大きさや頁当たりの分量など変更をかけていく予定です。
記事の中身についても「読みにくい」というご批判をいただきました。硬いテーマは、インタビュアーを立てるなどして話言葉で整理し直したり、グラフや表を入れるなどして理解を補えるよう工夫を心がけてはおります。しかし、まだまだ努力が足りないようです。読者の方からのご指摘は社内で共有しておりますので、具体的な解決案を誌面で示していくつもりです。
今週号の表紙となっている弁護士の亀石倫子さんは、小誌とは人権課題について考え方が違う部分もありますが、これまでの活動に注目して登場いただきました。今後も、是々非々で議論していきたいと思います。(小林和子)
(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/
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【3】5月24日(1233)号予告
【特集】自衛隊の南西諸島配備の危険性
●沖縄軍事基地建設反対のリーダー 山城博治さんインタビュー
●「島じまスタンディング」石井信久さんインタビュー
自衛隊配備は「武力による威嚇」だ
【政治】●「私は首相になる!」 政界の一匹狼・山本太郎が吠えた90分
野党再結束に向け疾走する問題児のNOW 聞き手 藤田正
【社会】●早瀬敬三社長の“実験”に もてあそばれる地方名門企業
日本政策投資銀行が出資した 企業再生のマイル社が経営危機 川村昌代
【環境】●G20で披露される プラスチック資源循環戦略に、
早くも疑問符 杉本裕明
【健康】●100円ショップのプラスチック製品から
有害化学物質が検出 植田武智
【ぶんか】●自由と創造のためのレッスン
ロボットは労働の移転によって雇用を解体する 廣瀬純
【ぶんか】●映画『嵐電』主演・井浦新さんインタビュー
相田冬二
【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|想田和弘
●俺と写真|本多勝一
●どたばたドイツ日記|辛淑玉
●経済私考|佐々木実
●政治時評|佐藤甲一
●風刺画報|橋本勝
●無責任架空対談|松崎菊也
●ストーカーと向き合って|小早川明子
●さらん日記
●ヒラ社長が行く|植村隆
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【4】近刊のご案内 http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php
★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php
『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の田中優子さんの対談を中心にブックレット化。
★新装版 電通の正体
『週刊金曜日』取材班 1400円+税 46判並製・218頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002587.php
広告漬けになった現代社会の暗部をえぐる!
国内最大の広告会社。企業広告に依存するテレビ・新聞ともたれあう既得権益。政財界・メディアの陰でうごめく巨大企業──それが株式会社電通。マスコミ最大のタブーを暴いた不朽の名著が装い新たによみがえる。
※本書は2006年9月初版『電通の正体 増補版』 に加筆改訂したものです。
★沖縄は孤立していない 世界から沖縄への声、声、声。
乗松聡子編 1800円+税 46判並製・320頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002550.php
世界の識者が「オキナワ」への責任と決意を語る!
ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキー、オリバー・ストーン、ピーター・カズニック、ガバン・マコーマック、アン・ライト、ハーバート・ビックス、アレクシス・ダデン、ジャン・ユンカーマン、権赫泰、リチャード・フォークほか
日米の沖縄に対する不正義の本質は、面積あたり県外の約500倍もの米軍基地を押し付けているすさまじい不平等であり、「復帰」しても憲法を適用するどころか憲法とは矛盾する日米安保体制の維持強化のために沖縄を利用してきた差別構造にある──(本文より)本書は2014年秋から2017年秋までの3年間、38回にわたって『琉球新報』に連載した「正義への責任──世界から沖縄へ」を一挙掲載し、加筆したもの。
★孤高の法医学者が暴いた足利事件の真実
著者・梶山天 1400円+税 四六判並製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002513.php
足利事件の闇を解明する
「警察だ!」──日曜早朝の怒声に玄関を開けた瞬間から、菅家利和さんは"足利事件の犯人"の汚名とともに17年以上、獄中に囚われた。その間、塀の外では本田克也筑波大学教授がDNA鑑定によって菅家さんの無罪を証明した。だが、捜査機関は本田教授が挙げた冤罪の証拠をことごとく潰しにかかったのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件」解明に挑んだ朝日新聞記者のルポ。
★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う
『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php
今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後はいま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらためてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の内容を再録したもの。
┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年
斉間満:著 Kindle 購入価格:700円
「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いだった。
この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために必要だ。
【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき
【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた。
伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わり23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得ながら残された右手でワープロを打つ日々である。
2006年10月17日永眠。
┃Kindle版┃マイナンバー
明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php
「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどころか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」によって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供する。
┃Kindle版┃バラ色のひきこもり
勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php
「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。
┃Kindle版┃何がどうして発達障害
司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php
自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?
あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?
本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。
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加入者名:株式会社 金曜日
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fujisan 目次
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計「現実に目を背ける『祝賀報道』の洪水」 宇都宮健児
■金曜アンテナ
・危険タックル問題から1年、日大の改革を求める動きが加速 元副総長ら主導で全理事提訴へ 田中圭太郎
・教育現場への文部科学省通知で祝意を実質“強制”天皇代替わりで元号教え込み 永野厚男
・小説『美しい顔』問題で思わぬ騒動が勃発 講談社が業界誌に取引停止通告 岩本太郎
・六四天安門事件から30年、紆余曲折を経て悲願達成 香港に新たな「六四紀念館」開館 和仁廉夫
・山梨県南アルプス市の沿線住民がJR東海を提訴 リニアに初の建設差し止め訴訟 井澤宏明
■ジェンダー情報
■さらん日記
■政治時評 西川伸一
■経済私考 鷲尾香一
■沖縄・米軍辺野古弾薬庫で大規模な「機能強化」工事 核持ち込み密約は「現在も有効」
進藤健一
■特集 公安警察の闇
・ある元警備公安警察官の告白 本誌編集部
・労組の破壊を狙う「特高型弾圧」が始まった 成澤宗男
・ノンフィクションライター・森功氏に聞く 官邸を牛耳る杉田・北村の「公安人脈」
・警視庁での証拠保全手続が実施された公安の集団暴行事件 西村正治
・新潟知事選挙で尾行や逮捕原発反対派への圧力か 佐々木寛
■たとえば世界でいま 北角裕樹/童子丸開
■STOP! 9条改憲 窮地に立たされた安倍改憲発議 高田健
■ストーカーと向き合って 介入 小早川明子
■ゲノム編集・iPS細胞を使い動物の体で作られる移植用臓器 天笠啓祐
■新・買ってはいけない 「グミ」に使われる香料 あまりにも人工的なにおいじゃないですか? 渡辺雄二
■サケと人をめぐる新しい物語 Chapter5 人とサケの未来図 平田剛士
■らんきりゅう 「『主戦場』を見て考えた」 雨宮処凛
■闘う弁護士 亀石倫子 ロングインタビュー
・インタビューを終えて 責任感と反骨 文聖姫
■スマートメーターの正体 狙いは産業振興 岡田幹治
■きんようぶんか 本・映画・音楽・美術・本箱
・『僕たちは希望という名の列車に乗った』 ラース・クラウメ監督に聞く 境分万純
■話の特集 中山千夏/矢崎泰久/小室等/松元ヒロ
■投書/川柳/私の撮っておき/論争
■本多勝一の俺と写真
■ヒラ社長が行く 植村隆
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から/編集長後記/お知らせ


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